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漢字と教養に関するkoma_gのブックマーク (2)

  • 落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    漢字の成り立ち: 『説文解字』から最先端の研究まで (筑摩選書) 作者: 落合淳思出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2014/04/14メディア: 単行この商品を含むブログ (12件) を見る わかりやすーい。漢字の歴史を概観し、これまでの字源の研究を批判的に振り返ったあとで、最新の成果をさっくり解説。非常に明解です。 特に、白川静の字源研究についてきちんと評価をしてくれているのは、ぼくにはとてもありがたかった。漢字というと、白川静信者がやたらにいて、『字訓』『字統』とかを聖書のごとくあがめる人がいっぱい沸いてくるんだけれど、ぼくは前からいま一つ信用できなかったのだ。それについては、こんなところに書いたことがある。「都」というのは、日が人の頭で、それを切り落として城壁に埋めたという、かつての呪術的な信仰のあらわれだ、というのはお話としてはおもしろい。でもそれが漢字の質かというと、ち

    落合『漢字の成り立ち』:明解。白川静や藤堂について客観的に評価がわかって嬉しい。 - 山形浩生の「経済のトリセツ」
  • 加納喜光『常用漢字コアイメージ辞典』:古代人はこう考えてた、とか見てきたような書き方をしているが、ホントですかあ? - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    常用漢字コアイメージ辞典 作者: 加納喜光出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/10/22メディア: 単行 クリック: 43回この商品を含むブログ (1件) を見る 漢字にはその根的な意味があって、それが古代人の思考をそのまま反映させたものであり、それがコアイメージなんだって。そのコアイメージがわかればその漢字の質的な意味が理解できるそうな。 まあこの部分まではいいよ。なんか白川静みたいな話なんだけど、たぶん著者は白川をあまり評価してないように思う。かつて白川がえらく批判した藤堂明保の流れに連なる人らしいから。 でも、その解説に書かれる、「古代人はこう考えた!」という話がえらく具体的で細々していてホント見てきたような書き方。 古人の発想はこうである。ことばは音の一種だが、連続する無意味な音声ではなく、連続した音に区切りをつけたものである。区切りをつけた音が世界を区切り、

    加納喜光『常用漢字コアイメージ辞典』:古代人はこう考えてた、とか見てきたような書き方をしているが、ホントですかあ? - 山形浩生の「経済のトリセツ」
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