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2015年7月1日のブックマーク (2件)

  • 第3回 ロボットが独立行動できる環境を作る(2)

    次に、ブラウザーを使ってGPIOをコントロールできるようにしましょう。GPIOをコントロールできるということは、GPIOとつながるLEDやモーターをコントロールできるということです。つまり、ロボットをコントロールできるようになります。 ここでは「WebIOPi」というソフトウエアを使います。これを使うと、ブラウザーから送られてくる指示を「WebIOPi」が受け取り、その指示通りにGPIOをコントロールしてくれます(図14)。 「WebIOPi」はオープンソースで開発されており、Pythonで書かれています(オープンソースとは、プログラムの中身も公開されており、ライセンスに従っていれば自由に利用したり配布したりできるソフトウエアのことです)。 STEP1:「WebIOPi」をインストールする 早速、「WebIOPi」をインストールしましょう。ここでは、執筆時点(2015年6月20日)で最新バ

    第3回 ロボットが独立行動できる環境を作る(2)
  • 第3回 ロボットが独立行動できる環境を作る(1)

    ラズベリーパイが電源ケーブルを通して家庭用のコンセントにつながっているとロボットは自由に動けません(図1)。また、キーボードやマウスを使ってロボットをコントロールしなければならない状態では、離れた場所から自由に動かせません。 離れた場所からロボットをコントロールして自由に動かせるようにするには、どうすればよいのでしょう? 外出先で携帯電話やスマートフォンを充電するときなどに利用する「モバイルバッテリー」を使って電源を供給すれば家庭用のコンセントにつなぐ必要はなくなります。また、Wi-FiでつながっているスマートフォンやPCから、ブラウザーを使ってGPIOを操作できればロボットをコントロールできる(LEDやモーターをコントロールできる)ので、キーボードやマウスも不要になるはずです。 この戦略で、ロボットを独立させることにしましょう! Wi-Fiでインターネットに接続しよう ラズベリーパイをイ

    第3回 ロボットが独立行動できる環境を作る(1)