実名制Q&Aサイト「Quora」に、「Windows 10の開発にどのようなプログラミング言語が使われたのか」という質問が投げかけられた。この質問に対し、Microsoftのカーネルエンジニアであるアクセル・リーチン氏が2019年3月4日、最新の回答を投稿した。リーチン氏の回答の概要は次の通り。 Windows 10では、Windows NTから始まり、Windows 2000/XP/Vista/7/8.xへと進化してきたコードベースが使用されている。このコードベースは世代ごとに大幅なリファクタリングが行われた他、多数の新機能が追加され、パフォーマンスやハードウェアサポート、セキュリティが強化された一方、高度な下位互換性を維持してきた。 カーネル(ntoskrnl.exe)の大部分はC言語で書かれている。Windowsカーネルの実験的バージョンを構築したりテストしたりする環境を備えたパッケ
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