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ブックマーク / www.kyoto-np.co.jp (14)

  • 京大が霊長類研究所を事実上「解体」へ 世界的な拠点、研究資金不正の舞台|社会|地域のニュース|京都新聞

    世界の霊長類研究を牽引(けんいん)してきた京都大霊長類研究所(愛知県犬山市、霊長研)について、京大が組織再編する方向で検討を進めていることが14日、関係者への取材で分かった。霊長研を巡っては、京大が昨年、元所長の松沢哲郎・元特別教授らが関わったとする研究資金不正を公表。今回の京大の方針について、霊長研の事実上の「解体」と見る関係者もいる。京大は月内にも最終決定するとみられる。 関係者によると、京大は霊長研について、学部や研究科と並ぶ組織として位置づけられる「付置研究所」から外すなど大幅に組織再編する方向で検討している。「霊長類研究所」の名称もなくなる可能性が高い。一方、霊長研が飼育してきた動物は犬山市の施設内でそのまま管理するとみられる、という。 この問題で京大は昨年6月、霊長研にあるチンパンジー用ケージの整備に絡んで約5億円に上る研究資金の不正支出があったとする調査結果を公表。松沢氏を懲

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  • 醍醐寺「宇宙寺院」の概要発表 戒名や遺影データ入りの人工衛星打ち上げ|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    真言宗醍醐派総山の醍醐寺(京都市伏見区)と人工衛星開発会社「テラスペース」(左京区)は21日、人工衛星を利用した「宇宙寺院」プロジェクトの概要や進行状況を発表した。 2023年に打ち上げをめざす人工衛星は6Uと呼ばれるサイズ(30センチ×20センチ×10センチ)の超小型で、寺で供養した戒名や遺影などのデータを納め、地球軌道を周回させる。データはコピーや改ざんできないよう「ブロックチェーン」と呼ばれるデジタル技術で管理する。 プロジェクトの実施主体として「劫蘊(ごううん)寺」という名称の宗教法人格を現在醍醐寺内塔頭(たっちゅう)の別院として取得手続きをすすめているという。他宗派の寺院にも呼び掛け、遺影などの供養を受け付ける。

    醍醐寺「宇宙寺院」の概要発表 戒名や遺影データ入りの人工衛星打ち上げ|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞
    koma_g
    koma_g 2021/07/22
  • 今年の折田先生像はゾロリの子分イノシシ 「まじめにふまじめな学風に多大な功績」 |文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    「かいけつゾロリ」に登場するキャラクターになった今年の折田先生像(2021年2月25日午前、京都市左京区・京都大) 一般選抜(一般入試)の2次試験が始まった京都大の吉田南キャンパス(京都市左京区)に25日、恒例の「折田先生像」がお目見えした。今年は児童書やアニメで知られる「かいけつゾロリ」に登場するイノシシのキャラクター。大学周辺では看板を手に持ち、受験生にエールを送る学生の姿も見られた。 張りぼての像は同キャンパスにあった旧制第三高等学校の初代校長・折田彦市の銅像にちなみ、毎年現れる。2次試験が終わると姿を消し、制作者は謎に包まれている。 大きな目が愛くるしくオレンジ色の服を着た姿で、近くには「折田彦市せんせは、ゾロリせんせの子分としていたずらに尽力し、京大にまじめにふまじめな学風を築くために多大な功績を残した」と記した看板が置かれていた。ほかにも、顔出し看板の折田先生像など数体が見られ

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  • 京都・醍醐寺が宇宙に寺院開設へ 人工衛星に寺機能、8日に初の「宇宙法要」|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    醍醐寺(真言宗醍醐派総山・京都市伏見区)は1日、京都市内の人工衛星開発企業と協力して宇宙に寺院を開くための実行委員会を発足した、と発表した。2023年に打ち上げ予定の人工衛星に寺の機能を持たせることを目指す。 醍醐寺によると、地域や国の枠を超えた目線で平和や安全を祈る寺院の必要性を感じていたといい、寺の名称は「浄天院劫蘊(ごううん)寺」と名付けた。「劫」「蘊」ともに仏教上の言葉。大きな時間の流れや、人間の存在を形成する要素を意味するという。 2年後に打ち上げ予定の衛星には尊や曼荼羅(まんだら)など仏教の教えを象徴するものを搭載し、地球から祈る人たちの心のよりどころとする。8日に宇宙の平和と安全を祈る「宇宙法要」を初めて行い、今後も定期的に実施予定。醍醐寺の仲田順英総務部長は「打ち上げ後は宇宙からの画像を見ながら法要を執り行うなど、人工衛星を活用した祈りの世界を具現化したい」と話している

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  • 119番したのに22病院に断られた90代、3時間後に搬送辞退 「コロナ疑い」の不搬送が急増|社会|地域のニュース|京都新聞

    新型コロナウイルスの感染拡大で病床が逼迫(ひっぱく)する中、発熱やせきの症状がある「コロナ疑い」の患者が119番しても受け入れる医療機関が見つからず、搬送を辞退した事案が今月、京都市内で8件起きていることが京都市消防局への取材で分かった。京都市消防局が約3時間にわたって搬送先を探したが、22の医療機関に断られたケースもあるという。 搬送を辞退した事案は「不搬送」として集計される。「コロナ疑い」での不搬送は昨年12月の3件から倍以上に増えた。 8件の内訳は、救急隊が現場到着してから不搬送決定までに2時間以上かかったのが2件、1時間以上2時間未満が3件、30分以上1時間未満が3件だった。このうち少なくとも1人は後日新型コロナの陽性が判明したという。 関係者によると、13日に発熱の症状があった90代の女性の場合、119番を受けて京都市消防局が2時間50分にわたって受け入れ先を探したが、「対応が困

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  • 逮捕された医師は元厚労省官僚 「高齢者は社会の負担」優生思想 京都ALS安楽死事件|社会|地域のニュース|京都新聞

    大久保容疑者が経営するクリニックを家宅捜索し、押収品を運ぶ捜査員=23日午前11時25分、宮城県名取市) 全身の筋肉が動かなくなっていく神経難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)を発症した京都市中京区の女性に薬物を投与して殺害したとして、京都府警が、嘱託殺人の疑いで、呼吸器内科医の大久保愉一容疑者(42)=仙台市=と、医師の山直樹容疑者(43)=東京都=を逮捕した事件で、大久保容疑者は、厚生労働省の医系技官として約7年半働いていたことが、関係者らへの取材で23日分かった。 また、医師2人のうち大久保容疑者は「高齢者は見るからにゾンビ」などとネットに仮名で投稿し、高齢者への医療は社会資源の無駄、寝たきり高齢者はどこかに棄てるべきと優生思想的な主張を繰り返し、安楽死法制化にたびたび言及していた。 大久保容疑者が記したとみられるブログ「高齢者を『枯らす』技術」やツイッターには、安楽死に賛同する投稿

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  • 新型コロナ「第2波感染者は第1波より増える」 “8割おじさん“西浦教授が講演、警戒呼び掛け|社会|地域のニュース|京都新聞

    新型コロナ「第2波感染者は第1波より増える」 “8割おじさん“西浦教授が講演、警戒呼び掛け 2020年7月18日 12:00 関西広域連合や関西の経済団体でつくる「関西健康・医療創生会議」は17日、新型コロナウイルスの緊急シンポジウムをオンラインで開催した。感染予防で人との接触の8割減を呼び掛け、「8割おじさん」の異名を持つ北海道大の西浦博教授が講演し、「第2波の感染者は第1波よりも増える。医療、保健現場には相当厳しい負荷がかかる」と警戒を呼び掛けた。 西浦教授は自治体が進める病床確保や検査数の充実について、「足りないものを少し増やすぐらいしかできていない」と指摘。「第2波の制御に光明が差すかというと、相当厳しい見込みを僕は持っている」と話した。このまま対策を取らなければ「貧しい人や社会的に虐げられている人ほど死亡者が多くなる」と危機感をあらわにした。 緊急事態宣言のような踏み込んだ対策に

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  • コロナで図書館休館中は何してる? 職員「とても忙しい」その実態は 京都・宇治|社会|地域のニュース|京都新聞

    コロナで図書館休館中は何してる? 職員「とても忙しい」その実態は 京都・宇治 2020年3月23日 11:30 新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、京都府宇治市の3図書館は臨時休館中だ。19日には、予約図書の貸し出しを除き、31日まで休館を延長した。同市折居台の市中央図書館を訪れると、鍵がかかり、中へは入れない。だが、館内の電灯はついていて、職員が働いている気配がある。職員は一体、何をしているんだろう―。3日から休館が続く館内を取材した。 約18万冊を収める中央図書館は、2014年の改修工事で一部の貸し出し業務を除き1カ月ほど休館したが、今回のように3週間も全く利用がないのは初めてという。同図書館主幹の藤井健さんは「普段できない大がかりな図書点検をしている。職員は通常通りの勤務で、とても忙しいのです」と話す。 絵を集めた棚の上には絵が平積みにされ、並べ方を変更していた。同市の3図書館

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  • 組み体操「ピラミッド」岐路 伝統か安全か…各地で段数減や中止|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    藤ノ森小で行われた組み体操のピラミッド。2段目の児童は足を地面につけ、安全に配慮した(10月16日、京都市伏見区) 小中学校の運動会で花形となってきた「組み体操」で、規模を縮小したり実施を取りやめたりと見直す動きが出ている。四つんばいで積み上がっていく「ピラミッド」や、肩の上に立って塔をつくる「タワー」などでけがが相次いでいるためだ。全国では神戸市長が中止を呼び掛けるなど議論が起きており、京都でも各学校が伝統と安全の間で揺れている。 ■京都市教委 「今後の在り方 検討」 10月16日、藤ノ森小(京都市伏見区)の運動会。6年生の団体演技で、毎年恒例になっている組み体操の内容に変化があった。昨年は3段のタワーがあったが、今年は安全に配慮して行われなかった。 代わりにしたのが3段や4段のピラミッド。といっても四つんばいの上にさらに四つんばいで乗る「俵積み」タイプでなく、2段目は足を地面に、手だけ

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  • 源氏物語で最古の写本発見 定家本の1帖「教科書が書き換わる可能性」|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    源氏物語の現存する最古の写で、鎌倉時代の歌人・藤原定家による「定家」のうち「若紫」1帖(じょう)が、東京都内の旧大名家の子孫宅で見つかった。冷泉家時雨亭文庫(京都市上京区)が8日発表した。定家が校訂したとみられる書き込みや、鎌倉期に作られた紙の特徴などから、同文庫が定家と鑑定した。 既に確認されている定家4帖は、いずれも国の重要文化財に指定されている。「若紫」は、光源氏が後にとなる紫の上との出会いを描く重要な帖だけに、今後の古典文学研究に大きな一石を投じる可能性がある。 源氏物語(全54帖)の定家は、紫式部による創作から約200年後の13世紀初めに書き写された。昭和初期に国文学者・池田亀鑑(きかん)が調べ、「花散里(はなちるさと)」「柏木」「行幸(みゆき)」「早蕨(さわらび)」の4帖が確認されていた。 今回鑑定した元文化庁主任文化財調査官の藤孝一氏によると、冊子の大きさは縦2

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  • 京大吉田寮問題「対話の理念に反する」尾池元総長が大学に疑問|文化・ライフ|地域のニュース|京都新聞

    京都大が学生寮「吉田寮」(京都市左京区)の旧棟と堂からの寮生退去を求めた訴訟が、京都地裁で行われている。対話の理念を掲げる京大が学生との訴訟を選んだことは、その学風の変質を示唆するのだろうか。社会にとっての大学自治の意味を考えるため、京大元総長の尾池和夫・京都造形芸術大学長(79)に聞いた。 -大学側が学生を相手取った異例の民事訴訟になっている。 対話を根幹とした教育を掲げる京大の基理念に反している。権力を持っている大学側が弱い立場の学生を訴えるのは問題。私は2003年から約5年間総長を務め、その前には学生教育担当の副学長として学生との話し合いに臨んできた。今の京大にとっては過去の人間だが、外から見て現状には疑問を覚える。 -現在の学生担当の理事・副学長は、学生と大学側の話し合いで結んできた過去の確約について「学生側から圧力を加えられる中で結ばされた」とし、引き継がないと宣言している。

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  • 動画ライブラリ|京都新聞

    京都市左京区の平安神宮でドローンショー(2024年6月12日 京都市左京区) Drone show at Heian Shrine in Sakyo Ward, Kyoto City

    動画ライブラリ|京都新聞
  • 取材ノートから−京都新聞 - 南草津図書館の民間委託 利用者に不安 役割議論を

    現場記者が、それぞれのテーマについて、様々な角度からニュースを掘り下げます。取材の過程で感じたことや、記事からこぼれたエピソードもふんだんです。

    取材ノートから−京都新聞 - 南草津図書館の民間委託 利用者に不安 役割議論を
  • 副学長「恫喝」?対話再開も信頼に懸念 吉田寮生と京大側 : 京都新聞

    京都大当局との話し合いの内容を報告する吉田寮生たち(京都市左京区・京都大) 老朽化が進む京都大(京都市左京区)の学生寮「吉田寮」からの退去を巡り大学当局と寮生側が対立している問題で、吉田寮生が3日記者会見し、7月に約3年ぶりにあった大学側との話し合いについて報告した。寮生によると、大学側は「合意を形成するための場ではない」と強調。出席した副学長が声を荒らげて「恫喝(どうかつ)」する場面もあったという。寮生側は「信頼関係を培うのは難しい」と懸念を示した。 吉田寮旧棟は1913年築。老朽化対策が課題となってきたが、当局と寮生の間で話し合いなどの方法を巡って意見が折り合わず、2015年から折衝の場を持てていなかった。しかし当局は昨年末、18年9月末までの寮生の退去を求める方針を公表。退去期限が迫る中、学生側が大学の求める少人数での実施に応じる形で、今回の話し合いが行われた。 この日会見した寮生た

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