[試して理解]Linuxのしくみ ―実験と図解で学ぶOS、仮想マシン、コンテナの基礎知識【増補改訂版】 作者:武内 覚技術評論社Amazon 2022年も良い技術書がたくさん出版されましたが、その中でも『Linuxのしくみ』はぜひ手元に置いておきたい1冊ですね。 特に、主にアプリケーションレイヤーを主戦場としている人たちにとって、OSは各種ミドルウェアと比較すると「よく分からないもの」という存在になりがちです。しかし、OSがなければアプリケーションも動かないわけで、基本的な知識としてこの本に書かれているようなレベルのことを押さえておくと性能が出ない時に無闇に資源を増やす前に考えるべきことの気づきが得られます(無闇に資源を増やす、という選択肢が取れる時代になったのは、それはそれで良いことですが) 特に、前半のプロセス周りは、「sar」「taskset」など自分も今までちゃんと使ったことがない
動かしながらゼロから学ぶ Linuxカーネルの教科書 日経BP様より「動かしながらゼロから学ぶ Linuxカーネルの教科書」(以降「Linuxカーネルの教科書」)を献本いただきました。 追記:第2版が出たのでリンクを追記しました。プロセス間通信(9章)、仮想化昨日「KVM」の仕組み(10章)が大幅追加されていますので、今から買うなら第2版がおすすめです。 動かしながらゼロから学ぶLinuxカーネルの教科書 第2版 作者:末安 泰三日経BPAmazon 動かしながらゼロから学ぶ Linuxカーネルの教科書 作者:末安 泰三日経BPAmazon 私は、Linuxカーネルに関しては「カーネルって、なんか大切なやつでしょ。真ん中の方にある…」程度の知識で訳も分からずカーネルビルドをしたことがある、くらいのレベルの漢(おとこ)です。そんな私がこの「Linuxカーネルの教科書」を読んだ感想ですが…「分
Linuxは企業システムのWebサーバやアプリケーションサーバ、ファイルサーバとしての用途だけでなく、クライアントPCやシンクライアント端末のデスクトップなど、多くの場面で活用されているOS(オペレーティングシステム)です。 サーバ用途でも利用されるように、非常に安定して動作するOSですが、本格的に使いこなせるようになるには、やや“ハードルの高い”OSでもあります。そのため、基礎的な部分をしっかりと理解していないと、自分の思う通りに設定できなかったり、無駄な作業を何度も繰り返してしまったりすることになります。 本PDFは、あらためてLinuxを一から学びたい、Linuxを効率良く扱うための基礎知識やスキルを身に付けたいという人のための連載『“応用力”をつけるためのLinux再入門』20回分を一冊にまとめました。Linuxを扱うための基礎的な知識を確実に押さえつつ、実際の運用時には応用が利く
Twitter で「読みたい」と呟いたら著者の武内覚さんから献本しましょうかとお声を掛けて頂いたので即答でお願いしました。 僕はいつも Linux でしか動作しないソフトウェアを Windows に対応させるパッチを書いたりしているので、普段 Windows しか触っていないと思われがちですが、実は僕が Linux を触り始めたのは 1996 年にトッパンから出版された「Linux 入門」くらい昔だったりします。ちょうど Linux 2.0 が出た頃だったと思います。その頃の Linux はようやく SMB カーネルが出た頃で、まだまだお遊び感のある OS で不安定でもありました。ディストリビューションもほぼ Slackware くらいしか無かったかもしれません。 あの頃の Linux はインターネットを検索しても殆ど情報が出て来ず、本気で調べるにはソースコードを読むしかありませんでした。
目次 訳者まえがき 謝辞 1 はじめに クリス・ディボナ/サム・オックマン/マーク・ストーン 2 真のプログラマ(hacker)たちの国――概略史 エリック・S・レイモンド 3 バークレー版UNIXの20年 (UNIXが、AT&Tの所有物からオープンソースソフトウェアになるまで) マーシャル・カーク・マクージック 4 インターネット・エンジニアリング・タスクフォース スコット・ブラドナー 5 GNUシステムとフリーウェア運動 リハード・ストールマン 6 シグナスソリューションズ社の将来性(創業者からの報告) マイケル・ティーマン 7 オープンソース開発におけるソフトウェア工学的側面 ボール・ヴィクシー 8 Linuxの強味 リーナス・トーバルズ 9 ユーザにすべてを提供するビジネスモデル ロバート・ヤング 10 努力、忍耐、謙遜 ラリー・ウォール 11
最近golangでCLIツールを作っていたのだけど、Linuxのお作法とかいまいち分かっていなかった。そこでそのあたりのことが学べそうな「ふつうのLinuxプログラミング」を読んだ。 ふつうのLinuxプログラミング 第2版 Linuxの仕組みから学べるgccプログラミングの王道 作者:青木 峰郎SBクリエイティブAmazon この本はLinuxにおいてC言語でプログラミングする方法を、Linuxでの重要な概念も含めて教えてくれる本。この本を読めばとりあえずC言語を使ってLinux用のプログラムを書き始めることが出来るようになりそうだった。 それでC言語を使わない場合でも役に立つの?ということだけど、非常に役立ちそうで面白かった。なぜなら、単なるプログラミングの方法を教えてくれるだけではなくて、 Linuxの重要な考え方をファイルシステム・プロセス・ストリームという概念にまとめて教えてくれ
特集、連載、ニュース記事など、「日経Linux」創刊時からの膨大な技術情報を通して、Linuxの基本から フリーソフトの活用法、サーバーシステムの構築まで、具体的ノウハウを効果的に学べます。 すでに絶版になっているバックナンバーもこのDVDがあれば閲覧できます。 Linuxを使うすべての方々にとって貴重な資料となります。ぜひご活用ください。 編集長からのメッセージ Linuxのすべてのノウハウがここにある 日経Linuxは1999年の創刊以来、一貫してLinuxとオープンソースの活用法を紹介してきました。このDVDにはLinuxにまつわるあらゆるノウハウを収めてあります。「電子工作の記事をいろいろ読みたい」というRaspberry Piのユーザーから、「古い号で設定法をもう一度よみたい」というLinuxのベテランまで、すべてのユーザーにお届けしたいDVDです。 日経Linux編集長
最近Linuxに触れる機会が多くなってきたので、そろそろ時間を割いて勉強でもしようかとネットで検索していたら、意外な事実を知りました…。 日本には、素晴らしい教材があったんですね…。 その名も「Linux標準教科書」。 「Linuxとは…」から始まり、基本的なコマンドの使い方から「ファイル操作」「シェルスクリプト」「Vim操作」「ネットワーク管理」など、基本的な知識が無料で公開されています。 どうやって入手するの?この教材は、Linux技術者認定試験を運営する「LPICの公式サイト」からダウンロードできるようになっています。 そのため、すでにご存知の方も多いと思うのですが、私のようにまだ知らない人もいるのでは…? と思ったのでご紹介しておきます。 入手方法は簡単で、「Linux標準教科書」のダウンロードサイトにアクセスして、「PDFダウンロードリンク」をクリックします。 あとは、名前とメル
LPI-Japan、「Linuxシステム管理標準教科書」を公開、無償での配布を開始 ~現場で求められるLinuxのシステム管理に必要なスキル習得のために最適な教科書 ~ ITプロフェッショナル認定機関として「LPIC」、「OSS-DB技術者認定試験」、「HTML5プロフェッショナル認定試験」、「Apache CloudStack技術者認定試験」を実施する特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(以下:LPI-Japan、東京都港区、理事長 成井 弦、https://www.lpi.or.jp )は、OSS/Linuxの技術者育成・教育のための教材「Linuxシステム管理標準教科書」を本日公開したことを発表しました。 本教材は、 PDF版、EPUB版、Kindle版、書籍版での提供となり、PDF版とEPUB版は6月1日(月)より、LPI-JapanのWebサイト( https://www.lp
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