こんな簡単なコマンドで、Windowsは「しゃべって」くれる。画面キャプチャーでは声をお聞かせすることはできないが、お手元のWindows PowerShellで試してほしい スクリプトを作るとき、ちょっとユーザーの気を引きたくなることがある。たとえば、少し時間のかかる処理をするときに、終わったことを通知したい場合などだ。あるいは、実行後にすこし時間が経過してからエラーを通知するような場合にも、気を引きたくなることがある。 こんなとき昔のコンピューターならベル音やビープ音を鳴らすのが一般的だった。端末装置からコンピューターを使っていた頃、Ctrl+Gを出力するとベル音が鳴った。マイクロプロセッサが使われ始め、パソコンの原型ができあがった頃、BEEPと呼ばれる機能ができた。プログラムでビットをオンオフし、これをスピーカーに接続することで音を出していた。今もマザーボード上には、そのための小さな
Windows公式パッケージマネージャーである「Windows Package Manager」こと「Winget」のプレビューv0.3が公開された。Wingetを本連載で扱ったのは、昨年9月の時点で、このときのバージョンは、v0.1.42241だった(「Windows用アプリのインストールがコマンドラインで可能なパッケージマネージャー「winget」はどうなった?」)。 Windows Package Managerことwinget。マイクロソフトがオープンソースで開発を続けるWindowsの「公式」パッケージマネージャーといっていいだろう 昨年時点でのロードマップでは、2021年5月にv1.0とする予定だが、バージョン番号を見る限り、v0.3.11201の公開が今月12日であり、ロードマップとは大きく乖離した状態だ。 上記の前回記事のあと、2020年9月15日にv0.2となったが、その
WSL2とDockerの導入 作成: 2020年11月19日 更新: 2021年02月07日 Windows WSL Docker 概要 Windows 10におけるWSL2とDockerのセットアップ方法.自分用の備忘録として. Dockerとは 参考: Docker入門 #1 【Dockerとは】 - Qiita VMのように仮想環境を作成し既存の環境を汚さずに環境を構築するツール. VMなどの既存のツールと比べ軽量. Pythonなど環境構築の段階で問題が起きやすい言語・フレームワークにおいて有用 WindowsにおけるDocker Windows 10においてDockerを導入する手段はいくつかあるがここではWSL2を用いた方法を記述する. WSLとはWindows Subsystem for Linuxの略称でありWindows上でLinuxを動かせるツールである. 5月のWin
Windowsのデバイスドライバは署名がないとインストールされないのはよく知られていると思います。 Windows XPや7の頃はカーネルモードの署名を施せばインストールすることができましたが、いつからかEV証明書というのが必要になり(証明書の値段が2倍近くになった)、2016年ごろのWindows 10 Anniversal UpdateからEV証明書でもダメになって、マイクロソフトに署名してもらうことが必須になりました。 2020年のこの記事や、2017年のこの記事でも書いたとおり、自分で作ったドライバをマイクロソフトの署名なしに動かすには、 ① Windows10がAnniversary Update以前のものからアップデートされている ② PCでセキュアブートを無効にしている ③ 証明書が2015年7月29日以前に発行されている ④ ドライバがOS起動時にロードされる(一時的な措置
BetaNewsは5月5日(米国時間)、「Windows Defender bug creating thousands of files on Windows 10 systems」において、Windows Defenderをデフォルトのセキュリティソリューションとして使っている場合、Windowsのシステムストレージ容量が予測外に不足する状況が発生していると伝えた。あるユーザーはWindows Server 2019のストレージ上に一晩で400万個のファイル(11GB以上)が生成されたと報告しているほか、Windows 10, version 20H2で一晩で10,800個以上のファイルが生成されたいう報告も見られる。 BetaNewsはこの問題について、Windows Defenderをデフォルトのセキュリティソリューションとして使用している場合に発生していると説明しており、特にエン
どうしてこうなった。 何の話? WindowsでのSSH-AGENTとSSHの話です。 この記事での用語: SSHとssh, SSH-AGENTとssh-agent この記事では、SSH-AGENTと書いたときにはカテゴリとしてのSSHエージェントを意味します。 ssh-agentと書いたときには、実行プログラムとしてのssh-agentコマンドを意味します。 同様に、SSHと書いたときにはカテゴリとしてのSSHクライアントを意味します。 sshと書いたときには、実行プログラムとしてのsshコマンドを意味します。 SSH-AGENTって? SSH-AGENTは、秘密鍵での署名を代行1してくれるツールです。 SSH-AGENT に秘密鍵をロードしてしまえば、あとはパスワード(パスフレーズ)入力なしでSSH認証できる agent forward機能を使うことで、SSHした先でさらにSSHすると
その特徴としては軽快な動作、コード補完(IntelliSense)/構文チェック/デバッガーといったプログラマーの日々の作業を助けてくれる豊富な機能、WindowsやmacOSなどさまざまなプラットフォームで利用可能なこと、ソースコード管理システムとの統合、カスタマイズ性の高さ、豊富な拡張機能などが挙げられるでしょう。何より無償で利用できることから、2015年に発表された後、あっという間に開発者向けのテキストエディタとして大きな人気を獲得することになりました。 例えば、JetBrainsが行った「Python Developers Survey 2020」ではPython開発者ではVS CodeとPyCharmがテキストエディタとして人気を二分する状況となっていますし、「Stack Overflow Developer Survey 2019」では開発者の約半数が使用しているエディタとなっ
そのときの文脈から何を指すか判断する必要がある 「.NET」という言葉 前回Project Reunionの話をしたので(「UWPとデスクトップアプリの統合を試みる「Project Reunion」のプレビュー版が登場する」)、ここであらためて「.NET」についてまとめておきたい。 .NET Coreのマスコット「dotnet bot」。ちょっと「かわいさ」が足りない感じだが、githubの登録ユーザーでコードをコミットしている(https://github.com/dotnet-bot より引用) Windows関係で「.NETなんとか」という言葉を聞いたことがあるだろう。「.NET」とは、Microsoftが開発・提唱した「アプリケーションの実行環境」である。実行環境とは少し抽象的だが、API(Application Programming Interface)やライブラリなどと呼ばれ
エクスプローラーのアドレスバーはコマンドも実行できる レジストリエディターを起動する場合、[Windows]+[R]キーで[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開き、ここに「regedit」とコマンドを入力していないだろうか。実は、同じことがエクスプローラーのアドレスバーでも可能だ。意外と便利なこの機能について解説しよう。 エクスプローラーで開いているフォルダ内のファイルをコマンドを使って処理したいということはないだろうか。このような場合、[スタート]メニューをたどったり、[Windows]+[R]キーで[ファイル名を指定して実行]ダイアログを開いて「cmd」と入力したりして、コマンドプロンプトを開くよりも、エクスプローラーのアドレスバーに「cmd」と入力して[Enter]キーを押した方がよい。コマンドプロンプトが、エクスプローラーで開いているフォルダをカレントフォルダとして開くからだ。
レポート 自動化ツール「Power Automate Desktop」の無償化はMicrosoftの英断 - 阿久津良和のWindows Weekly Report Microsoftが米国時間2021年3月2日から開催した「Microsoft Ignite 2012」では、多くの発表があった。そこではMR(複合現実)を拡充する「Microsoft Mesh」やMicrosoft Azure関連の新機能を披露しているが、Windows 10を核とする本連載では何といっても「Power Automate Desktop」の無償化に注目したい。 基本的に「Power Automate」ファミリーは有償ソリューションだが、Windows 10ユーザーは追加料金なしでPower Automate Desktopを利用し、デスクトップやWebブラウザーの操作をRPA(ロボティック プロセス オートメ
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