【旧目加田家住宅(吉香公園内)】 旧目加田家住宅は18世紀(1700年代)後半の建築と推定されています。中級武家の住宅としては全国でも数少ない遺構として昭和49年に国指定重要文化財に登録されました。【他の写真】 【旧目加田家住宅・正門(南側)・奥の左手が正面玄関】 目加田(めかた)家は岩国吉川藩の藩士です。目加田家は天正年間(1573年~1592年)に吉川元春に召し抱えられました。関ヶ原の戦い(1600年)の後、岩国に移封された藩主・吉川広家に従いこの地に居を構えました。【他の写真】 【旧目加田家住宅・裏側(北東側)から撮影】 旧目加田家住宅は木造一部2階建て。屋根は入母屋造りです。屋根の筋葺きは2種類の瓦を交互にするニ平葺きで、重ね合わせの桟(さん)を両側に持つ特殊な形の瓦です。これは両袖瓦という岩国地方独特の地瓦です。正面玄関は南側にあり、居住者より身分の高い人物の出入り口として使用さ
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