1984年に活動をスタートした怒髪天は、今年でバンド結成30周年。苦節30年で実現した初の武道館ワンマンには全国各地からファンが集まり、立ち見客が出るほどの大盛況となった。 開演前、怒髪天メンバーが仲間のアーティストの告知をする映像が巨大モニターに流れる中、客席は着々と埋まっていく。開演時間になるとスクリーン映像と客電が消え、場内の熱気は一気にヒートアップ。バンドの演奏に合わせて紅白の垂れ幕がゆっくりと上がり、4人の立つステージが姿を現した。増子直純(Vo)はクシで頭をなでつけると、客席にクシを放り投げ「よっしゃー!」と絶叫。記念すべき怒髪天の初武道館は「酒燃料爆進曲」で幕を開けた。 続けて3曲を歌い上げた増子は、満員の客席を見渡しながら感極まった表情を見せ「ありがとう。ようこそお祭り会場武道館へ!」と観客に呼びかけながらも「あまりにすごすぎて現実感ゼロでーす」と、最上階まで埋まった客席の
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