私事かつ唐突な話で申し訳ないが、今月末をもって仕事を辞めることになった。つまり10月31日、今日である。僕自身が一番驚いている。退職エントリーを書くようなポジティビティとナルシズムに貫かれ、夢と希望と感謝に満ち溢れた退職ではない。ここで個人名を出せないのが悔しいが、パワハラ、セクハラ、篠原、桑原に耐えかねての突発的な退職だ。配偶者に相談せずに辞めた。家賃や食費、光熱費など諸々の生活費は僕が負担しているが、貯金もヘソクリも十分にあるので金銭的・経済的に迷惑をかけることはない。心配をかけたくない。そう考えたからだ。 けれども《配偶者、パートナーに心配をかけたくないから相談しない》という行為、それが正しい行為だったのか、それとも相手に対する誠意を欠いた行為だったのか、まだ僕は判断出来ずにいる。「金銭的・経済的に問題ないからいいでしょう」と妻はいうけれども、道徳的にはどうなのだろう…不義理にあたら