京都府宇治市は11日、勤務時間中に私的にインターネットを閲覧していたとして、建設部の男性職員(60)を戒告の懲戒処分にした。 ▼【関連ニュース】宇治市PR動画に観光アクションゲーム…賛否 市によると、職員は業務でパソコンを使用中、無関係のスポーツニュースなどを、多い日で1日数時間程度閲覧していたという。庁内のネット接続が重くなることがあり、調査した結果、ネット接続が分かった。市の聞き取りに対し、職員は数年前からやっていたと話しているという。
京都府宇治市は11日、勤務時間中に私的にインターネットを閲覧していたとして、建設部の男性職員(60)を戒告の懲戒処分にした。 ▼【関連ニュース】宇治市PR動画に観光アクションゲーム…賛否 市によると、職員は業務でパソコンを使用中、無関係のスポーツニュースなどを、多い日で1日数時間程度閲覧していたという。庁内のネット接続が重くなることがあり、調査した結果、ネット接続が分かった。市の聞き取りに対し、職員は数年前からやっていたと話しているという。
福岡空港(福岡市)で多額の現金を所持し事情聴取を受けた韓国人の男らが勤めるソウルの会社の男性社長(42)は21日、共同通信の取材に応じ、男らの所持金は日本人の知人から車の購入代金として受け取った約7億3500万円で、福岡市で起きた現金強奪事件とは無関係だと主張した。 男性によると事情を聴かれたのは4人で、いずれも韓国人。会社は自動車販売を手掛けており、今回は東京在住の日本人の知人から車の購入を請け負い、香港に向かおうとしていたという。男性は「事件とは全く関係ない。被害者との面識もない」と訴えた。 福岡県警は男らが多額の現金を無申告で海外へ持ち出そうとしたとして、関税法違反の疑いで逮捕する方針を固めたが、男性は現金の持ち出しについて「問題になるとの認識がなかった」と述べた。 (共同)
天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望されていることを受け、政府は、平成31(2019)年1月1日(元日)に皇太子さまの天皇即位に伴う儀式を行い、同日から新元号とする方向で検討に入った。国民生活への影響を最小限とするには元日の譲位が望ましいと判断した。譲位に伴う関連法案は、有識者会議の報告と衆参両院の論議を踏まえ、5月上旬にも国会に提出する見通し。譲位は「一代限り」として皇室典範改正は最小限にとどめる方向で検討を進める。 複数の政府関係者が明らかにした。譲位の日時に関しては「○年以内に政令で定める」として法案に明記せず、皇室会議を経て閣議決定する方針。 具体的には、平成31年元日、国事行為である「剣璽等承継の儀」(三種の神器等引き継ぎ)と「即位後朝見の儀」(三権の長らの初拝謁)を宮中で行い、官房長官が速やかに新元号を発表する方向で検討している。 皇位継承に伴う重要儀礼である大嘗祭は、準
滋賀県草津市で6月、量販店の駐車場に止まっていた軽乗用車の車内から、県内に住む19歳の男女2人の遺体が発見された。2人に外傷や着衣の乱れはなく、のちに死因は一酸化中毒と判明。事件か、自殺か…。車内に練炭など自殺の要因となるものはなく、薬物を使った可能性も否定された。「なんやこれは」-。ベテラン捜査員も思わずうなった不可思議な状況。県警が車両実験を経て導き出した結論は、一歩間違えば誰にでも起こりうる「特異な事故」だった。 軽自動車は以前に接触事故 「駐車場に止まっている軽乗用車の中で人が倒れている」。車内で男女2人が死亡しているのが見つかったのは、6月14日午後2時10分ごろ。量販店の店員からの119番で発覚した。 現場を確認した滋賀県警の捜査関係者によると、2人には苦しんだ痕も少しあり、練炭を使って自殺した際の状況にも似ていたという。 「長年携わってきて、一見すると、一酸化炭素中毒の状況だ
【世界一貧しい大統領インタビュー】「富を求めるよりも人生には大切なことがある」「広島へ行くのは日本人へのリスペクトです」… 先ごろ初来日した南米ウルグアイの前大統領、ホセ・ムヒカさん(80)は、敬意を込めて「世界でいちばん貧しい大統領」と呼ばれている。その人柄が日本でも共感を集め、関連書籍は飛ぶように売れている。約1週間の滞在は私的訪問だったにもかかわらず、各地を訪ねた様子がテレビ番組などで紹介された。4月6日に東京都内で開かれた記者会見と合同インタビューで語られたムヒカさんの言葉を、一問一答スタイルで詳報する。 〈記者会見は、東京都千代田区のKADOKAWA富士見ビルに約100人の報道陣を集めて行われた。登壇したのはムヒカ氏と夫人のルシア・トポランスキさん、それに『ホセ・ムヒカ 世界でいちばん貧しい大統領』(角川文庫)の著者、エルネスト・トゥルボヴィッツさんとアンドレス・ダンサさんの4人
12日午前8時ごろ、東京都足立区のJR常磐線の綾瀬駅で、乗客がホームから転落した。駅の警備員が非常ボタンを押し、取手発明治神宮前行き上り普通列車(10両)が綾瀬駅の手前300メートル付近で停車した。その後、停車中の列車に乗っていた男性が線路上に降り、列車の運転手から連絡を受けた綾瀬駅員が男性を保護した。 警視庁やJR東日本によると、男性は40代で亀有駅から乗車。列車が停車したところ、「会社の大事な会議に遅れてはならない」と言って、自力で列車の窓を開けて線路上に降り、綾瀬駅に向かって歩き始めたという。 男性を保護した綾瀬駅の駅員からの110番通報を受けて警視庁綾瀬署員が同駅に駆けつけ、男性から事情聴取。その上で厳重注意したという。 このトラブルで、常磐線各駅停車は運転を見合わせたが、同日午前9時17分ごろ、運転を再開。常磐線上下線計41本に最大約1時間の遅れが出て、6万4千人に影響が出た。
谷津矢車さん作の「からくり同心 景 黒い好敵手」に編集者の改変があったことで、第1作の「からくり同心 景」も回収、絶版されることに 出版大手のKADOKAWAは、25日に発売する予定だった新作小説『からくり同心 景 黒い好敵手』の発売を中止すると24日、発表した。 同社によると、作家の谷津矢車(やつ・やぐるま)さん(29)から「原稿の改変が行われているのではないか」との指摘を受け編集部で調査したところ、担当編集者が無断で原稿を変えていたことが判明した。あわせて、8月に刊行された同シリーズ第1作『からくり同心 景』にも、改変があったため、初版1万部を回収して絶版にするという。 同社は「原稿の無断改変は、決して行ってはならないこと。チェック体制の厳重強化、編集者の指導、教育を徹底し、2度とこのようなことを起こさぬよう再発防止に努める」と話している。 谷津さんは同社の公式ホームページで「ゲラチェ
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58人が死亡、5人が行方不明となった戦後最悪の火山災害、御嶽山(おんたけさん)=長野、岐阜両県=の噴火は27日で発生から1年。噴火翌日の平成26年9月28日に撮影され、翌29日付産経新聞1面に掲載された写真に写っていた東京都内の40代の女性が初めて取材に応じた。火山灰が積もった山頂付近で、周囲の登山客が次々と息絶える中、生還を信じ救助を待ち続けた女性。「備えの大切さを伝えたい」。噴火で受けた傷は今も癒えないが、当時の状況を振り返る決意をし、「あの時」を語った。 ■ □ ■ もう手を振る力はほとんど残っていなかった。噴火から一夜明けた平成26年9月28日午前11時半。火口付近の八丁ダルミにある石像の石造りの台座に寄りかかった女性は、頭上を飛び交う自衛隊などのヘリに向けて救助を求めようとしたが、わずかに右手を振るのがやっとだった。 降りしきる噴石で左腕を失い、腰や背中にも傷を負った。動くたびに
「レモンジーナ」に続き、供給が追いつかないため一時販売休止となったサントリー食品インターナショナルの「サントリー南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」=17日、東京都千代田区(平尾孝撮影) サントリー食品インターナショナルは17日、水系飲料「サントリー南アルプスの天然水&ヨーグリーナ」の販売を一時中止することを明らかにした。14日に発売したが、出荷量が想定を上回り、生産が追いつかないため。1日に、果汁入り炭酸飲料の「レモンジーナ」の販売一時休止を発表したばかりで、メーカーとしての供給責任が大きく問われることになる。 同社によると、14日発売のヨーグリーナは、4月中に120万ケースの販売を予定していた。しかし、発売3日で、これを大きく上回り、今後安定的な供給ができないため、販売を休止した。17日午前に会見を開き、説明する。 今月に入り、レモンジーナに続き2回目の販売休止。新商品の発売段階から販売
テレビ朝日の吉田慎一社長は31日の定例会見で、収録中に出演者の少女が事故で意識を失った、BS朝日のバラエティー番組「3B junior(スリー・ビー・ジュニア)の星くず商事」の放送を終了することを明らかにした。同番組は事故後の2月7日深夜の放送回から休止していた。 事故は1月28日夕、東京都港区のテレビ朝日本社内のスタジオで番組の収録中、出演していた少女がヘリウムガスで声を変えるパーティーグッズを使ったゲームに参加。少女はガスを吸った後に倒れ、一時は意識が十分に戻っていない状態だった。 吉田社長によると、少女は意識が完全に回復し、3月10日に退院。翌日から学校に通っているという。今後は事故の検証委員会で事実関係の確認と原因の究明を行い、結果を公表するという。
日本文芸家協会主催のシンポジウム「公共図書館はほんとうに本の敵?」が2月2日、都内で開かれ、作家の佐藤優氏や林真理子氏、東大大学院の根本彰教授(図書館情報学)、新潮社の石井昂常務ら6人がパネリストとして登壇した。 石井氏は、出版社が刊行する本の多くは初版部数の9割が売れれば採算が取れる価格設定をしているが、たいてい赤字になるという実情を説明。それでも出版社が存続できるのは、増刷される一部の本で利益を得ているからだと解説した。しかし近年、公立図書館のサービスが向上して「本がタダで読める」という認識が広がっていると指摘し、「増刷されそうな本については6カ月、図書館での貸し出しを猶予してもらえないか」と訴えた。 これに対し根本氏は「図書館が貸し出しのために同じ本を大量に並べるような状況は一時期よりは改善されている」と発言。行政による図書館の評価が貸し出し冊数などで計られることに問題があると指摘し
「壁ドンは ダメよダメダメ 借家でしょ!!」。第一生命保険が23日、「第28回サラリーマン川柳コンクール」の入選作100句を発表した。流行語などを織り込み、全国的な話題や生活の悲哀を軽妙な言い回しで表した作品が目立った。 スキージャンプでソチ五輪銀メダリストの葛西紀明選手とは違い、わが身は「レジェンドと 呼ばれる事なく 定年に」。「帰り道 スマホと私 電池切れ」と疲れは抜けず、ディズニーのアニメ映画「アナと雪の女王」の大ヒットにかけて「アナとユキ わたしゃ胃にアナ 医者にユキ」と嘆く。 「シニアだが リニア乗るまで 生きてやる」と意気込んだリニア中央新幹線の平成39年の東京・品川-名古屋開業は明るい話題だが、消費税増税もあって「値が上がる 物価に主婦が 音を上げる」「8%で 暗算できぬ 料金に」と暮らしで景気の回復を実感するにはほど遠い様子。晩婚化が進み「ハードルが 年々上がる 縁相場」と
富山湾で水揚げされたダイオウイカを乾燥させた巨大なするめが22日、富山県射水市の商業施設で振る舞われた。炭火であぶると香ばしい匂いが漂い、観光客らは「やっぱり大きい」「思ったよりおいしい」と喜んだ。 地元の水産加工会社「浜常食品工業」が昨年11月から今年1月に水揚げされた4匹を使ってつくった。全長約4・5メートルの1匹を展示し、3匹はあぶった後、1センチほどに切り刻んで提供した。浜力男社長(70)は「ようやく試食してもらえてよかった。加工が大変でちょっと疲れた」と話した。 商業施設には約3千人が列をつくった。一番にするめを食べた大阪府箕面市の主婦、小野智子さんは午前3時半から並んだといい「心配した臭みもなく思ったよりおいしい。でも普通のするめの方がいいかな」と笑顔だった。
初乗り運賃が210円と全国一高い京都市営地下鉄は、実は厳しい経営難に陥っている。烏丸線と東西線を建設する際にかかった建設費が重くのしかかっているのだ。ネックになったのは埋蔵文化財調査。トンネルを掘り進めるたび、文化財の調査が必要となり、想定より建設費が上積みされたという。財政健全化法に基づく経営健全化団体にも指定され、経営はいわばイエローカードを突き付けられた状態。この危機を乗り越えるためには利用客を増やすしかないと、市交通局が掲げた目標は「1日あたり5万人増」。オリジナルのキャンペーンキャラクター「太秦(うずまさ)萌」を誕生させるなど地道な取り組みを重ね、目標達成を目指している。(小川原咲) 1200年の都、掘るたび遺跡が…8500億円もの建設費 慢性的な交通渋滞に悩んでいた京都市内。古都を南北に走る市営地下鉄烏丸線が昭和56年に北大路-京都間で営業を始め、順次延伸された。平成9年に東西
全長2メートル超の空気銃を作ったなどしたとして、兵庫県警は16日、武器等製造法違反(無許可製造)と銃刀法違反(準空気銃の所持など)容疑で同県宝塚市に住む県立高校1年の男子生徒(16)を逮捕した。県警によると、男子生徒はインターネットで調べて自作したといい、容疑を認めているという。 未成年者への同法違反による逮捕者は全国で初めてという。 逮捕容疑は昨年6~11月、当時住んでいた同県伊丹市の自宅で、殺傷能力のある空気銃1丁(全長約208センチ)を製造し所持したほか、空気銃に準じた性能で人にけがをさせる恐れのある準空気銃2丁(同約139センチ、同118センチ)を所持していたとしている。 県警によると、男子生徒は塩化ビニール製パイプなど市販の材料で空気銃と準空気銃を製造。可燃性ガスを爆発させて自作の金属製の銃弾を発射する仕組みという。 昨年11月、男子生徒が通う高校から「大砲のようなものを持ってい
牛レバ刺しの飲食店での提供を禁止した平成24年を境に、E型肝炎患者が倍増していることが25日、国立感染症研究所の感染症発生動向調査で分かった。牛の代わりに豚の生レバーなどを提供する飲食店が増えたことが原因で、豚の生食によるE型肝炎の感染拡大が裏付けられた。 調査によると、E型肝炎患者数は、17~23年まで年間約40~70人で推移。しかし、牛レバ刺しの提供を禁じた24年には121人、今年(10日現在)は131人と3年連続で100人を超えた。今年の患者のうち少なくとも10人は豚が原因と判明している。同研究所ウイルス第2部の石井孝司室長は「患者が増加傾向にあるのは豚を生で食べる機会が増えたことが一因と考えられる。豚の肉やレバーはしっかり火を通してほしい」と話している。 厚生労働省は5人が死亡した23年の焼き肉店の食中毒事件を契機に、24年7月に牛レバーの生食提供を食品衛生法で禁止。ところが、代替
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