ブックマーク / toianna.hatenablog.com (6)

  • 姉が新興宗教に出家したとき、彼女を助けてくれる人は誰もいなかった - トイアンナのぐだぐだ

    新興宗教へ出家した姉の話をしようと思う。 私が生まれたとき、姉は中学生だった。母は早期に離婚し、私の父と再婚した。だから姉と私では父親が違う。再婚相手の娘というとても微妙な間柄だったけれど、姉と過ごした時間はとても長かった。母が朝5時から深夜1時まで働くような人だったので、年端もいかない姉に私を預けていたからだ。 姉は明らかに困惑していた。当たり前だ。中学生で恋愛なり何なりを楽しめる年齢だった。それを私の育児で台無しにされて、さぞ迷惑だったろう。 さらに母は姉の親権を放棄していた。というか厳密には父親も母親も親権を放棄したがったので、祖父母が育てていた。つまり姉は「母にも父にも見捨てられた」という自意識を持ちながら、父親が違う妹の私を育てていたのだ。人生ってこんなにひどい試練を人に与えうるんだろうか? それでも姉はよくできた人で、不器用ながらも私の面倒を見てくれた。だから私は姉が好きだ。幼

  • クリスマスに4℃のアクセサリーを貰って喜ぶ女はチョロい - トイアンナのぐだぐだ

    2016 - 12 - 21 クリスマスに4℃のアクセサリーを貰って喜ぶ女はチョロい 4℃ というジュエリーがある。 市場が縮小 する中で着実に 売上を伸ばす トップブランドであり、ハート形とピンクゴールドの組み合わせなど甘々なデザインが特徴。Sweetや CanCam など女性誌でも引っ張りだこで、結婚指輪としても人気がある。 その一方で、「4℃はダサい」という意見も根強い。4℃は女子高生から女子大生を主に支持を受けているブランドで、似合いそうな服は真っ白なコートやパステルカラーバッグ。正直、アラサーのほとんどが着るのをためらう色合いだ。価格帯は2万円台が ボリュームゾーン で決して安くもない。「だったら、年相応のブランドがいい」という気持ちはわかる。 また4℃が背負う王道イメージも私のような日陰者にはずしんとくる。 デザインモチーフはハート型、ピンク、ディズニー。ううっ、胃もたれする。

    クリスマスに4℃のアクセサリーを貰って喜ぶ女はチョロい - トイアンナのぐだぐだ
    komurasakihokori
    komurasakihokori 2016/12/22
    大筋では同意できる /若年層向けのブランドだから自分には…っていうのは本当に世間体に依存しない価値観なのだろうか。チョロい=大らかな人よりも多様性を認められるのだろうか。
  • もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?非婚が進む30代と早婚志向な20代の溝 - トイアンナのぐだぐだ

    500人以上の人生相談から「もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?」と思った話。 少子化の原因は婚姻数の減少であるという分析がある。つまり今の日では、誰も結婚しないから子供が産まれていない。しかし別のデータを見ると2010年ごろから未婚率の上り幅は縮小しており「これまでの(非婚)傾向が止まったか、反転へ向かう兆候ではないか」とある。その傾向はヒアリングからも感じ取れる。今の30代に比べて、20代は圧倒的に結婚に対して焦っているのだ。 20代前半で結婚するのは「早すぎる?」 20代と30代の心理的なギャップを効果的に表しているのが、『東京タラレバ娘』5巻に出てくるこのシーンだ。 この漫画は33歳女性が結婚したくてもいい男はみんな既婚者、残った男は難アリ……という悲劇をアップトーンで描く。主人公と同世代の30代だけでなく、先輩の背中を見て危機感を募らせるうら若き女子にも

    もしかして少子化問題って10年後には解決してるんじゃないの?非婚が進む30代と早婚志向な20代の溝 - トイアンナのぐだぐだ
    komurasakihokori
    komurasakihokori 2016/05/18
    収入の少ない若年層同士が結婚して二人子どもを持つのは非現実的では。
  • 「結婚でキャリアを諦められない」と言った彼女が総合職を去った - トイアンナのぐだぐだ

    友人退職は、外資系企業なら珍しくない。特に総合職入社した女性は、アラサーになると「やっぱり違う」とキャリアを降りてゆく。10年前に総合職女性を採用した企業の半分で女性は1人も残っていない。 総合職へ腰掛のつもりで入る女性は少ないはず。それがなぜ「やっぱり違う」になってしまうのか。 「結婚でキャリアを諦めたくない」というのが友人の口癖だった。彼より早く帰りたいから、子供を世話したいからキャリアを妥協する。当時の私も「それって違うんじゃない?」と感じた。仕事ってもっとやりがいがあって、一生を費やして成果を残すものなんじゃない? たかが結婚や出産でドロップアウトして、夫の収入に依存して生きるなんてリスクが高すぎるんじゃない? しかし入社して数年目、私はあっさりと前言を撤回した。既婚マネージャーと未婚のマネージャーであまりにもある能力に落差があったからだ。既婚マネージャーは部下の良さを引き出し伸

    「結婚でキャリアを諦められない」と言った彼女が総合職を去った - トイアンナのぐだぐだ
    komurasakihokori
    komurasakihokori 2016/05/08
    ロールモデルの話では
  • 童貞男子が夢見る「可愛くていい子」はみんな既婚のオッサンに寝取られてましたよ - 外資系OLのぐだぐだ

    2015-09-01 童貞男子が夢見る「可愛くていい子」はみんな既婚のオッサンに寝取られてましたよ AM(アム)さんの企画で不倫女子にインタビューしている。最初は身近な不倫女子に話を聞いていたのだが、そのうちに人脈切れを起こし「不倫している子はイネエガー!」と声掛けするようになった。その結果、10人以上としっかりお話を伺わせていただいた。やはり「身近にいる不倫女子の断片的な情報」より「2時間膝小僧突き合わせて聞き込んだ不倫のネットリ話」は全然違う。 そこで気づいてしまったのが、若い不倫女子はみんな「ちょっとした外に喜ぶ」「プレゼントなんていらない、あなたさえいれば」と思っている、めちゃくちゃいい子が多いという点だった。「今日一緒に会えたのが何より幸せ」なんていう二次元と同じ言葉をLINEで書いている。私が知らなかっただけで、LINEはビジュアルノベルゲームだったのかな。たまに画像も入るし

    童貞男子が夢見る「可愛くていい子」はみんな既婚のオッサンに寝取られてましたよ - 外資系OLのぐだぐだ
    komurasakihokori
    komurasakihokori 2015/09/04
    恋愛において承認欲求が満たされない苦しみでもがいてるのは、可愛い子も変わらないという話。まあ、つけこんで騙すのは悪い。俺なら絵や壷を買わされているかもしれない。
  • 「タラレバ娘」の罪と罰:幸せな結婚を願ってはいけないの? - トイアンナのぐだぐだ

    「お前と寝たのは気の迷い」 「付き合うことになったかな、(相手は)結婚してたけど」 「結局 お前は男を社会的地位で判断する女なんだ」 こんなセリフが飛び交う漫画、『東京タラレバ娘』。現在、アラサー女子に大変な人気である。33歳未婚・実家暮らしの仲良し女子3人が、幸せな結婚を夢見ながら出口のない恋愛にハマっていくという悲劇を描いた作品、といっても全員定職があり、着実なキャリアを築いている。だが主人公たちは「キレイなだけマシ」「仕事があるだけマシ」と下を見て溜飲を下げる必要があるくらい、幸せ感度が低い。 その原因は明確だ。「幸せな結婚をしなきゃ、《当の幸せ》になれない」病に全員かかっているのである。全員が結婚を夢見ているにも関わらず、恋に落ちる相手は自分を「気の迷い」で抱いた人間だったり、既婚者だったりする。冷静な状態なら「そんな関係、絶対にやだ!」と拒絶するところだが、彼女たちは毎日世間に

    「タラレバ娘」の罪と罰:幸せな結婚を願ってはいけないの? - トイアンナのぐだぐだ
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