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  • 「在留資格がない方が悪いでしょ」という声に|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)

    なぜこれほど、「真相解明」から遠のいていくのだろうか。 3月6日、スリランカ出身のウィシュマ・サンダマリさんが名古屋入管の収容施設で亡くなってから、半年が経とうとしている。 8月10日に入管庁が公表した、ウィシュマさんの死についての「最終報告書」は、「最終」というにはほど遠いものだった。施設の医療の制約の問題など、表面的な問題をなぞるに留まり、そもそもの収容のあり方や制度の見直しには切り込んでいない。 さらに、ウィシュマさんの居室の監視カメラのビデオ映像2週間分を、入管庁は2時間に切り縮め、代理人である弁護士の同席を認めない状況で遺族のみに開示した。妹さんたちは耐えきれず、最初のビデオ”開示”の日は1時間強ほどの映像しか見ることができていない。 また、ウィシュマさんに関わる医療関係・処遇関係の書類等を遺族代理人が求めるも、入管側「法にのっとって、行政文書開示請求するように」と言われ、その通

    「在留資格がない方が悪いでしょ」という声に|安田菜津紀(フォトジャーナリスト)
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