シャープ 代表取締役会長兼社長の戴正呉氏は10月30日、社内イントラネットを通じて、社長メッセージを配信した。 ほぼ月1回のペースで定期的に配信しているもので、今回は、2018年度上期決算発表日にあわせて社長メッセージを配信。「最先端の独自技術と“One SHARP”の総合力で、事業拡大スピードを加速しよう」というタイトルを掲げた。 「量から質へ」の取り組みは着実に進展 メッセージの冒頭では、10月24日に発表した上期業績予想の売上高を下方修正したことや、この日、決算説明会を開催したことに触れ、「台風による影響などもあり、上期売上高が公表値未達となったことは非常に残念である。だが、利益は期初の予想を上回っており、私は『量から質へ』の取り組みが着実に進展していると前向きに受け止めている。今後も引き続き、当社の付加価値を認めていただける受注を積極的に獲得し、適正な利益を創出していく方針である。
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