App Storeで、アプリ『Architecture of Radio 』の配信が開始されていたので試してみました。 少し前にデモ動画(下)が公開され、ネット上で話題となったため、目にしたひとも多いかもしれません。 動画だけをみると、目に見えないWi-Fiや携帯通信の電波をスキャンして可視化する、という夢のようなアプリにみえるかもしれません。 しかしながら実際は、Wi-Fiスポットや基地局の位置情報から、電波を「視覚的に表現」したもので、飛んでいる電波をスキャンしている訳ではありません。 アプリを起動すると、基地局・Wi-Fiルーター・通信衛星などのパブリックドメインのデータベースを元に、ユーザーの現在位置からみた「電波のイメージ」を表示します。 コンパスとジャイロを活用し、AR風にかざすだけで視点を変えることができます。 携帯の基地局はトゲのような細長い三角形、Wi-Fiルーターは三角
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