ベストセラー「書店力」で 作家養成ゼミ開き新人発掘 2007年09月13日 本屋さんの視点を生かしたベストセラーづくりの試みが広がっている。本屋大賞の受賞作が注目されるように、出版洪水で「本屋さんの目利きの力」に期待が集まる。出版不況を乗り切ろうと活路を模索する本のつくり手や取次側と、「自力で売り上げ増を」と狙う書店側の思惑が一致したかたちだ。 「作家養成ゼミ」では、受講生が自分の企画の進行状況を発表、オブザーバーや書店員が意見を出し合う=東京・東池袋のリブロ東池袋店で ◇ 8月下旬の金曜夜。東京の書店、リブロ東池袋店内のカフェで「作家養成ゼミ」があった。全国に61書店を展開する大型書店リブロが今年6月から月1回、全5回の日程で開いている。 ジャンルを問わず、著書を出したい人から企画を募り受講生を選抜、企画や原稿を練りながら出版社へ橋渡しして刊行を実現させるのが目標。オンラインゲーム制作者
モバイル広告代理店事業を展開するライブレボリューションは、同社の経営戦略を解説した書籍「宇宙一愛される経営」(9月21日発売)の全文PDFを、同社社長のブログで無料ダウンロード公開した。 版元の総合法令出版と共同で、無料公開を決めた。就職活動を控えた学生など、これまでビジネス書を購入してこなかった層にアプローチする狙いで、書籍発売後も公開を続ける。 すでに1日100ファイルほどのダウンロードがあるという。書籍は全216ページで1575円。 関連記事 Googleでも“立ち読み”可能に――書籍検索が国内で開始 インターネット上で立ち読み感覚で利用できるGoogleブック検索が、国内でも始まった。通常のWeb検索では書籍の中身まではなかなか検索できない。どの本に載っていたっけ――という悩みも解消できる? 事前に本の中身をチェック Amazon.co.jp、書籍全文検索を開始 Amazonで書籍
購入した新刊をネット上でも読むことができる「ネット書籍サービス」の提供が、9月より株式会社中経出版で開始された。 【報道関係資料】 =============================================================== 購入した新刊がネット上でも読める。 9月より中経出版が提供を開始した「ネット書籍サービス」に スターティアの電子書籍作成ソフトが採用 =============================================================== 購入した新刊をネット上でも読むことができる「ネット書籍サービス」の提供が、9月より株式会社中経出版(以下 中経出版)で開始された。 読者は、購入した新刊の裏表紙についている登録ナンバーを、「ネット書籍サービス」のホームページで入力し、本が手元にないとわからない
「講談社BOX」というシリーズがある。 このシリーズ、図書館にとってはなかなかの曲者である。どこが曲者かというと、箱を外してしまうと、背の部分には何も書いていないので、棚に並べると何の本だかわからなくなってしまう事である。 そこで、対処法としては、1)箱のまま並べる、2)箱を外して背の部分にタイトルをラベル打ちする、などの方法が考えられる。ただ、1)の場合は本体にフィルムを貼ると、箱から取り出すのが大変になるという問題があるし、2)の場合は、あまり美しくないという難点がある。 そこで、箱に貼ってあるシール状の部分を綺麗に剥がし、それを本体に貼るという荒業を敢行したのだが...。 皆さんはどのように装備をしているのだろう?
性格ブスの日奈が、嫌いな上司にプロポーズされ、更にブスに磨きがかかっていく……。 —— 魔法のiらんど編集部
主要50雑誌の「部数激減(秘)データ」 元気なのは経済誌だけ。業界トップとなった小学館でさえエビちゃんに頼る「総負け」の惨状だ。 2007年8月号 DEEP 出版業界の売上高万年2位といわれてきた小学館が常勝・講談社をついに抜いた。しかし、これは副業の伸びに支えられた歪(いびつ)な勝利。出版業界はいま、「総負け」の氷河期に喘いでいる。 小学館の2006年度の売上高は1470億円と、ライバル・講談社(1456億円)を初めて上回った。だが、東京・一ツ橋の小学館本社から凱歌は聞こえず、創業以来の2位に転落した東京・音羽の講談社からも、反転攻勢の狼煙は上がらない。小学館にしても売上高が前年度比0.8%落ちており、勝ち取った首位ではなく、同5.8%減の講談社よりも落ち幅が小さかったにすぎないからだ。小学館のある幹部は「06年度は05年度並みの1480億円を目指したのに、結果は10億円下回った」と浮か
書店での「ビジネス書」棚構成はどんなジャンルがあるのでしょうか?大きく4つの分類に分かれると思います。4つの分類とは、ビジネス、経営、経済、ビジネス資格です。そして、その下にさらに28のジャンルに分別できるのではないでしょうか。 ビジネスには、6つのジャンルがあり、 経営には、12のジャンルがあり、 経済には、7つのジャンルがあり、 ビジネス資格には、3つのジャンルがあります。詳細は以下です。 ●ビジネス ----- ビジネス教養 ----- ドキュメンタリー ----- 自己啓発 ----- 開業 ----- 転職 ----- 業界 ●経営 ----- 経営全般 ----- 経営学 ----- 経営管理 ----- マーケティング・流通 ----- ファイナンス ----- 会計・簿記 ----- 税務 ----- 企業法務 ----- 人事・労務 ----- 広告 ----- ベ
Adobe Systemsの新しい電子ブックリーダ「Adobe Digital Editions」のデザインには、「単純明快に」を意味するKISSの手法が取り入れられているようだ。 Adobeは米国時間6月19日、「Adobe Digital Editions 1.0」をWindowsおよびMacユーザーに無料でダウンロード提供することを発表した。 同アプリケーションは、Appleの「iTunes」でオーディオデータを処理したり、Googleの「Picasa」で写真を整理したりするのと同様に、デジタルテキストファイルを保管、分類、閲覧し、注釈を付けることができる。 両製品との大きな違いは、Adobeのアプリケーションには自動検索およびインポート機能が搭載されておらず、インターネットで書籍を検索し、ダウンロードするための直接的なポータルがない点だ。 アプリケーション自体は、主に2つのモードで
調査・コンサルティング会社のシード・プランニングスの調査によると2006年の電子書籍の市場は前年比のおよそ3倍になる280億円となった。 このうち電子コミックの市場は2/3を超える190億円で、2005年の40億円から5倍近くになり、2006年に電子コミック市場が急成長を遂げたことがわかる。 シード・プランニングスは、電子コミック市場についてさらに細かい分析を行っている。電子コミックの配信実績の87%にあたる165億円がモバイル向けの配信で、電子コミックの市場拡大がモバイルに牽引されていることを明らかにしている。 また、2007年以降の電子書籍・電子コミックの市場規模の予測では、2007年に電子書籍の市場が400億円になるのをはじめ、その後も成長を続け、5年後の2012年には930億円となるとしている。 2012年の電子書籍市場のうち710億円がコミックとなり、その規模は国内5000
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コンテンツにお金を出してもらうのではなく、手段にお金を出してもらうことを考えることが必要なんじゃないかな ここ最近、といっても1~2年くらい前からかな、思っているんですけれど、コンテンツそのものを売るという考え方って、もうかなりきついんじゃないかと。 うまくいえないのだけど、情報にしろ創作物にしろ、もちろんそのコンテンツ自体には「お金を払うだけの価値がある」ものも多いだろうし、だからこそお金を出して買ってくれる人もいると思うのだけど、でもそれは「コンテンツ」にお金を出してるんじゃなくて、実は「コンテンツの入手方法」にお金を出してるんじゃないのかなぁと思うのですよ。 とくに、もとになる「コンテンツ」自体が文字や音や映像といったデジタルデータに変換できるものである場合、そのコンテンツを手に入れた誰かが勝手にデジタルデータにしてしまうことは充分に考えられるし、そうして作成されたデータが元のコンテ
コンビニでの立ち読みを考える2007年06月11日08時17分 / 提供:都内のコンビニ店で見かけた立ち読み客に対する「お知らせ」。(撮影:工藤明子) 【PJ 2007年06月11日】− 本屋やコンビニでよく見かける「立ち読み族」。いっとき、必要な情報だけを携帯で写真を撮ったりコピーを取ったりして買わずに済ませるちゃっかりした人々が問題になったが今も相変わらずいる、と知り合いのコンビニ店長が語っていた。 都内のあるコンビニで、休憩用のテーブルで飲み物を飲みながら目の前の本の売り場を見ると人垣が出来ている。全員がスーツ姿のサラリーマンで、8人ほどがかたまって熱心に雑誌を読んでいた。何を読んでいるのか、後から来たサラリーマンが何を手に取るのかウォッチングしてみると、全員がマンガ雑誌である。そこに年配女性がやって来た。 どうも雑誌を買いたいらしく、ウロウロしたり背伸びをしたりしていたが、立ち
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