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ブックマーク / monoist.itmedia.co.jp (10)

  • H8マイコンのソフトウェア開発環境を整備しよう

    これまでのあらすじ ――「最近、電子部品があまりにも小さくなり、手作業での配線が難しい!!」。大学で電子工学を専攻している健一君は“プリント基板CAD”の教えを請うために、近所でプリント基板設計会社を経営する二三夫さんを訪ねた……。その日から、二三夫さんによる熱血指導がはじまり、マイコンボード「H8Tiny-USB」製作がスタートした。プリント基板CAD初体験の健一君にとって山あり谷ありの苦難の道のりであったが、若さとやる気でメキメキと腕を上げ、ついにH8Tiny-USBが完成したのだった!!(これまでのストーリーを確認する:連載第1回へ) 連載「イチから作って丸ごと学ぶ! H8マイコン道」も今回からついに後半がスタートです。二三夫さんの指導の下ようやく完成したH8Tiny-USBを手に、健一君は喜び勇んで大学のサークル仲間の元へ向かったようですが、二三夫さんの「これからが勉強だぞ!」と

  • 「BusyBox」の設定とコンパイルを実践してみよう

    前回「BusyBoxをクロスコンパイルする環境を構築しよう」で紹介したクロスコンパイル環境の構築はうまくいきましたでしょうか? 今回はこのクロスコンパイル環境を使って、実際にBusyBoxを構築していきます。 ここでは、執筆時点で最新のバージョン「BusyBox 1.11.1」を使います。まずは、BusyBoxのサイトからBusyBox 1.11.1(busybox-1.11.1.tar.bz2)をダウンロードしてください。 そして、以下のコマンドを実行し、ダウンロードしたファイルを作業用ディレクトリに展開し、“busybox-1.11.1”ディレクトリの中に入ります。

    「BusyBox」の設定とコンパイルを実践してみよう
  • スリムな相棒「uClibc」をBusyBoxで使ってみよう

    前回「『BusyBox』の設定とコンパイルを実践してみよう」では、BusyBoxの設定項目と静的リンクによるバイナリの構築・実行について説明しました。 今回は、BusyBoxとともに組み込みLinuxでよく使われているライブラリ「uClibc」について解説していきます。 uClibcとは? コンピュータ上で動作する複数のプログラムの処理には、例えば画面表示にかかわる処理や数値演算処理、文字列を扱う処理など、共通の処理がそれぞれに含まれています。そのような共通に利用可能な機能を取りまとめたものを「ライブラリ」といい、それぞれのプログラムがそのライブラリを利用することで、コードの再利用性を高め、開発の効率化やプログラムファイルサイズの縮小などを実現します(図1)。 また、C言語用に標準化したライブラリを「標準Cライブラリ」といい、例えばサーバやデスクトップPC向けのほとんどのLinuxシステム

    スリムな相棒「uClibc」をBusyBoxで使ってみよう
  • 5ドルのコンピュータ「Raspberry Pi Zero」初期設定とベンチマーク

    Raspberry Pi Foundationが2015年11月25日(現地時間)に発表した「Raspberry Pi Zero」(以下、Pi Zero)。たった5ドルという価格もさることながら、イギリスでは財団が発行している「MagPi」という雑誌に無料で付いてくるという。背景には“世界のあらゆるコミュニティーにプログラミング教育を拡大する”という考えもあるようだが、それにしてもこの価格設定は破格だ。 たった5ドルだからといって“おもちゃ”ではない。BroadcomのBCM2835(ARM11コア 1GHz)に512MBのDDR2メモリを搭載しており、Model A+およびB+、2B互換の40ピンGPIOやmicroUSB、miniHDMIなどのインタフェースを備えている。「Raspberry Pi 2 Model B+」(4000円程度)のようにUSB4ポート、有線LAN端子などが用意

    5ドルのコンピュータ「Raspberry Pi Zero」初期設定とベンチマーク
  • Allseen Allianceの中核技術「Alljoyn」とは何か

    Linux Foundationが設立した非営利団体「Allseen Alliance」のキモとなるのが「Alljoyn」だ。IoTについて“現状の使いにくさ”の打破を目指す、この団体の中核技術を解説する。 今回ご紹介するのは、「Allseen Alliance」である。Allseen Allianceそのものは既に多くの記事が掲載されており、これらをお読みになった読者も少なくないと思う(「AllSeen Alliance」最新記事一覧)。 2015年1月にラスベガスで行われた2015 International CESではQualcommがAllseen Allianceの特別展示ブースを設けて実際に動作デモを行っている様子が石野純也氏のリポートの中でも紹介されている(スマートフォンとモノのつながりが加速する――2015 CESで見えた新しいトレンド)。ただ、その中核技術である「Allj

    Allseen Allianceの中核技術「Alljoyn」とは何か
  • Raspberry PiにAllJoynを移植して、IoTを自作する

    「いろいろなデバイスがシームレスにつながり、簡単に操作できる」――IoTが目指すその姿を、Raspberry Piと機器相互接続フレームワーク「Alljoyn」で自作してみましょう。 1.はじめに 読者の皆さんは、Internet of Things(IoT)という言葉を聞いたことがあると思います。全てのものをインターネットで接続し、情報交換、処理をすることにより, 今までは、分からなかったことを解析したり、生活に役立てようとするものです。この分野に関する技術や活動は非常に多く発表されています。 今回はこの中のAllSeen Allianceという活動が発表している「AllJoynフレームワーク」に関して、Raspberry Piへの移植ならびにRaspberry Pi&Androidの連携実験を行いましたので、これを皆さんにも体験してもらうため、寄稿しました。 アジェンダ 1. 始めに

    Raspberry PiにAllJoynを移植して、IoTを自作する
  • アマゾン「AWS IoT」は何が衝撃的なのか

    破:クラウド4強の一角 さて、ということで題。元祖というとちょっと言い過ぎではあるのだが、クラウドサービスを語る場合に避けて通れないのがAmazonAWSAmazon Web Service)だ。この記事もある通りレベニューベースではクラウドサービスの半分以上をAmazonMicrosoft、IBM、Googleのビッグ4が占めており、その中でAmazon AWSのシェアは一番大きい。直近の2015年第2四半期のデータで言えば、AWSがほぼ全体の30%近くを占めているという意味は大きい。当然ながら、IoTのクラウド側サービスをAWSで行いたいというニーズは常にある。 Amazonもこうした事は良く承知しており、既にIoTあるいはM2M向けとなるサービスを提供している。Photo01~03は2015年7月に都内で開催された「AWS Summit Tokyo 2015」における、アマゾ

    アマゾン「AWS IoT」は何が衝撃的なのか
    konjack
    konjack 2015/10/28
    ある意味でAWS IoTの解説
  • オープンソースの力を借りた「IoTivity」、その意図を探る

    オープンソースの力を借りた「IoTivity」、その意図を探る:IoT観測所(9)(1/2 ページ) インテルやサムスンらが主導するIoT標準化団体「OIC」はその仕様詳細を明らかにしていない一方で、オープンソースプロジェクト「IoTivity」を立ち上げた。IoTivityを調べることで、OICの意図も垣間見える。 連載の4回目でインテルなどが主導する「Open Interconnect Consortium(OIC)」をご紹介した(IoT観測所(4):インテルやサムスンらが主導するIoT標準化団体「OIC」の狙い)。このOICそのものは、その後もあまり動きを見せていない。いや、動いていない訳ではなく、いろいろ活発に活動しているのだが、それを表には出していないという意味である。 2015年4月にカリフォルニアで初のPlugFestを実施しているし、同年5月にはカンファレンス「OIC SE

    オープンソースの力を借りた「IoTivity」、その意図を探る
    konjack
    konjack 2015/10/28
  • 産業用ロボット - MONOist

    AI人工知能)の活用が広がりを見せている。こうした中で、新たな動きとして定着が進んでいるのが、工作機械や射出成形機など、製造機械へのAI機能の組み込みである。2022年はこうした動きがさらに加速し、AIの学習までを機械メーカーが担って出荷する動きが進む見込みだ。

  • Android搭載ドングル型コンピュータの可能性と課題

    Android搭載ドングル型コンピュータの可能性と課題:金山二郎のAndroid Watch(7)(1/3 ページ) Android搭載ドングル型コンピュータは、われわれの暮らしを大きく変える可能性を秘めている。稿では、その特徴・課題を整理しながら、単なるAndroid PCとしてではなく、専用端末としての利用を想定した新たなビジネス/サービス形態を検討する。

    Android搭載ドングル型コンピュータの可能性と課題
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