東京駅構内で売り出される「うご牛焼肉弁当」=JAうご提供 【河井健】限定の黒毛和牛と極上のあきたこまちの駅弁を、ご賞味あれ――。JAうご(秋田県羽後町)は6月1日から、JR東京駅構内の駅弁屋「祭」で、「うご牛焼肉弁当」(税込み1500円)を売り出す。パッケージには、米袋に使われて話題を集め、街おこしにもなった美少女のイラストを採用した。 羽後町産でA4以上の格付けが6割を占める黒毛和牛「うご牛」の焼き肉を甘辛く味付けし、同じく町でつくられたあきたこまちの上に敷き詰めた。 「うご牛は脂身の甘みが強く、しつこくない。あきたこまちは、なるべく化学肥料を使わず育てており、大粒で冷めてからもうまいのが特徴です」と担当者。卵焼きや昆布巻き、いぶり漬物(ダイコン・ニンジン)なども添える。 JAうごは2008年産米から、化粧袋に美少女イラストを採用。農業とイラストのコラボレーション(協働)が全国的