ブックマーク / honz.jp (6)

  • 昆虫研究者に囲われた、セクシーすぎる愛人たちの図鑑『きらめく甲虫』 - HONZ

    皆様、大変お待たせしました。クマムシ博士のデビュー書評@HONZです。これまでにもHONZでは自称・虫マニアたちが、変わったを見つけてはしゃぎ回っておりましたが、ついに真打ち登場です。あのクマムシ博士も嫉妬した、甲虫版グラビア写真の奥深き世界をどうぞご堪能ください。(HONZ編集部) 「これまでの昆虫図鑑の概念を覆した」。書のことを、こう紹介しても過言ではないだろう。従来の昆虫図鑑では体現できなかった、圧倒的な質感と光沢。書では、各ページがひとつの標箱、いや、宝石箱になっている。その中にそっと指を入れれば、掴めてしまいそうな、きらめく虫たち(実際に、書に印刷された虫を物だと勘違いし、一生懸命に指でつまもうとしていた幼児がいた)。 ページをめくるごとに、たしかな質量をそなえた昆虫たちが浮き出る。虫たちの容姿は、リアルを通り越して、セクシーな領域にまで達してしまっている。これだけの

    昆虫研究者に囲われた、セクシーすぎる愛人たちの図鑑『きらめく甲虫』 - HONZ
    konton57
    konton57 2015/07/16
    おお、honzで紹介されている!と思ったが、紹介者が…。
  • 『「働き方」の教科書 「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本』-編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ

    HONZ読者の皆さまには「HONZ客員レビュアー」としてお馴染みのライフネット生命会長・出口治明さんによる「世代別」仕事論です。 HONZ掲載の出口さんの書評は、歴史から科学、文学まで幅広いジャンルにまたがり、それらすべてが深い教養と鋭い洞察に裏打ちされています。簡にして要を得た文章からは明晰な知性がにじみ出ていますし、出口さんがただ者でないことは皆さまもすでにお気づきのことかと思います。しかもベンチャー企業のトップとして多忙な日々を送っていながら、これだけレベルの高い書評をコンスタントにお書きになっているのです。 そんなスーパーマンのような出口さんは、これまでどのように仕事をしてきたのか。誰しも気になるところだと思います。もちろん出口さんはこれまでにも仕事に関するを何冊か書かれています。私もそれらの著作を読んできましたし、その歯切れのいい物言いや独創的な仕事論に夢中になってきました。た

    『「働き方」の教科書 「無敵の50代」になるための仕事と人生の基本』-編集者の自腹ワンコイン広告 - HONZ
    konton57
    konton57 2015/01/09
    “一般的なビジネス書には、働く人を駆り立てるような言葉が並びますが、出口さんの仕事論にはどこかホッとするような雰囲気があります。”そうなんだよなあ。今本書はバイトに貸し出し中。読みたかったって言ってた
  • スポーツの秋はこれを読め!氏と育ちのどっちが大事?『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?』 - HONZ

    『氏か育ちか』というのは、生物を語る上で永遠の課題だ。もうすこし学問的な言い方をすると、遺伝素因と環境要因、どちらが重要か、ということになる。べ物、生活場所、育てられ方、教育、人間関係、などなど、多彩な環境要因をすべて知るということは不可能だ。 一方で、分子生物学の進歩は、遺伝情報というものを、遺伝素因といったあいまいな言い方ではなく、ゲノムという形で提示することが可能になった。DNAはA(アデニン)、C(シトシン)、G(グアニン)、T(チミン)という4つの塩基がつらなったものである。この4つの塩基が60億個ならんだものがゲノム、すなわち全遺伝情報だ。個人間における遺伝情報の違いは、わずか0.1%ほどにしかすぎない。しかし、その違いが、背の高さ、眼の色、顔立ち、知能、ある病気への罹りやすさ、そして運動能力など、さまざまな形質に影響をあたえるのだ。 もちろん、それぞれの形質によって遺伝素因

    スポーツの秋はこれを読め!氏と育ちのどっちが大事?『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか?』 - HONZ
    konton57
    konton57 2014/10/14
    出勤直前なので、とりあえず、チェック。
  • 『社会心理学講義』by 出口 治明 - HONZ

    ど真ん中の直球を投げられた。これはもう振り切るしかないと念じて、必死でバットを振り抜いた。どうにか当たることは当たったのだが、想像を絶するほどの、とてつもなく重いボールだった。例えてみれば、こんな感じだろうか。 冒頭から著者の挑戦状が、読者に叩きつけられる。書は、社会心理学を俯瞰する教科書ではない、と。人間をどう捉えるか、願いはそれだけだ、と。生物や社会を支える根原理は同一性と変化であるが、この2つの相は互いに矛盾する。あるシステムが同一性を保てば変化できないし、変化すれば同一性は破られる。同一性を維持しながら変化するシステムは、どのように可能なのか、と著者は問いかける。このテーマを軸として、フェスティンガーとモスコヴィッシという2人の先達の発想を学びつつ、読者は深くて溟い森の奥に導かれることになるのだ。 全ての学問(科学)は、常識を疑うところから始まるが、書のページを捲る度に、私た

    『社会心理学講義』by 出口 治明 - HONZ
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    konton57 2014/09/30
    “ど真ん中の直球を投げられた。これはもう振り切るしかないと念じて、必死でバットを振り抜いた。どうにか当たることは当たったのだが、想像を絶するほどの、とてつもなく重いボールだった。”げ、これは…。
  • 抱腹絶倒!ただの変人か、南方熊楠の再来か?『裏山の奇人』 - HONZ

    生き物に魅せられた怪しい男が、近所の裏山から地球の裏側までを徘徊する 変質者に対する注意喚起の看板ではない。れっきとした大学出版会が出したの帯に記載された宣伝文である。 しかもタイトルが『裏山の奇人』。「怪しい男」であり「奇人」でもあるその人こそ、書の著者・小松貴氏。アリと共生する生物・好蟻性生物の研究者で、『アリの巣の生きもの図鑑』の著者の一人でもある。(土屋敦の絶賛レビューはこちら。) 書は、卓越した自然観察眼の持ち主である著者が、さまざまな生きものたちと対等な目線でつきあう、いうなれば「現代の南方熊楠活動記」、もしくは「日版ソロモンの指輪」。描かれる生きものたちとの関わりは、抱腹絶倒の短編エッセイ集のようでもある。 2歳にしてアリヅカコオロギを同定し、小学生にしてスズメバチが飛んできて餌をねだるようになるまで手なづける。大学の裏山では夜の森で生きものたちを待ち伏せし、目の前で

    抱腹絶倒!ただの変人か、南方熊楠の再来か?『裏山の奇人』 - HONZ
    konton57
    konton57 2014/08/22
    タケニグサ、うちのまわりで生えているところって、大体家を取り壊した後の土地。取りに行くと不法侵入になるな…。
  • 『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』2013年のNo.1でいいでしょ! - HONZ

    早くも2013年成毛眞のおすすめNO.1が登場してしまった。今年はこれ以上面白いに巡りあうこともないであろうから、2013年の読みは3月吉日にて終了である。あとは惰性でつまらん仕事をするなり、散歩代わりのゴルフに出かけるなりして、ヒマをつぶすしかないであろう。じつに残念なことである。ともかく書はめったにお目にかかれない傑作なので買うべきです。以上です。それではみなさんさようなら。また来年お会いしましょう。 などと言ってられない事情がある。HONZを運営するためのサーバー費用を稼がねければならぬ。しかたがないので書の中身をちょっとだけご紹介してみよう。とはいえこのレビューを読む時間があったら、いますぐ屋に向かったほうが良いと思うのだが・・・ま、いいか、しつこいか。書は鳥類学者が無謀にも恐竜を語ったである。これではタイトルどおりだ。良くできた映画は説明が難しい。つまり全文を

    『鳥類学者 無謀にも恐竜を語る』2013年のNo.1でいいでしょ! - HONZ
    konton57
    konton57 2013/04/02
    これは面白そうだな!
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