UPDATE カリフォルニア州パサデナ発--科学者らは、今後50年間の宇宙探査でほかの生命体を発見できると期待している。 宇宙飛行50周年を数週間後に控えた米国時間9月20日、航空宇宙工学の技術者、宇宙企業家、宇宙飛行士らがカリフォルニア工科大学(CIT)に集まり、過去を振り返るとともに、今後50年間の宇宙探査について議論している。 「50 Years in Space(宇宙に見る50年)」と題されたそのカンファレンスが、2日間の日程で開催されている。そこでは、1957年10月4日にソビエト連邦が行った人工衛星スプートニクの打ち上げが大きく取り上げられた。宇宙飛行士で元上院議員のHarrison "Jack" Schmitt氏は、スプートニクの打ち上げについて、「知的社会に激震」が走り、宇宙に対する関心を引き起こした最初の出来事だったと語った。たしかに、米国は翌年の1958年11月に航空宇
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