日本は世界で最も光ファイバー通信が普及したブロードバンド先進国です。 「どうして米国ではなく日本なのか?」-NYタイムズがその違いを特集していましたね。 「日本の光ファイバー通信といえば安くて速くて、HDのムービーが数秒でダウンロードできるユートピア」…そうイメージしがちですけど実情はそんな単純ではなさそうです。 光ファイバー通信最大手のNTTも、アメリカのベライゾンと抱えている問題は一緒で、地主から敷設の許可取って、それが終わると今度は住民を説得して回って加入のサイン集めです。大きなマンションやアパートが終わっても、まだ戸建てが残ってます…。 総じて光ファイバー通信は敷設費用も馬鹿になりませんし、絶対回収できるという保障もありません。狂ったように速い通信環境も活用の道が少ないと出費に見合う需要も確保できないでしょう。では何故日本はそんな懸念そっちのけで財務上ペイする目処もない高速ネットワ