東京都 「としまえん」買収の方針 9月9日 18時25分 東京都は、西武グループが運営する遊園地「としまえん」の敷地を買収し、災害時の避難場所にも活用できる都立公園として整備する方針を固め、今後、西武グループ側と交渉を始めることになりました。 東京都が買収を検討しているのは、西武グループが運営する東京・練馬区にある遊園地「としまえん」を中心とする一帯の土地、およそ27ヘクタールの敷地です。東京都によりますと、この土地は昭和32年に将来、公園にすることを見越して都市計画を作った地域で、東日本大震災を受けて、都は、今後これらの敷地を西武グループなどから買収したうえで、災害時の避難場所にも活用できる都立公園として、来年から10年以内に整備する方針です。このため、東京都は「としまえん」の敷地を都立公園に整備するのに必要な国の認可を速やかに受けたいとしています。買収にかかる費用はまだ試算していないと