スコットランド協会に罰金 台風下で試合開催を要求―ラグビーW杯 2019年11月07日22時44分 国際統括団体ワールドラグビー(WR)は7日、スコットランド協会の最高経営責任者(CEO)らが台風19号の影響下にあった中、10月13日のワールドカップ(W杯)日本大会1次リーグの日本戦の開催を強硬に求めるなどした発言が不適切だったとして、同協会に罰金7万ポンド(約980万円)などの処分を科したと発表した。 【特集】ラグビーW杯2019 日本代表の戦い 罰金は台風の被災地支援を目的に、関係機関へ寄付される。WRは謝罪文の提出も求めた。 スコットランドは日本戦が中止になった場合、その時点で1次リーグ敗退が決まる状況にあり、法的措置を講じることも示唆していた。試合は予定通りに開催され、日本が28―21で勝った。 (時事) 東京オリパラ2021年に延期 東京五輪・パラリンピック スポーツの言葉考