オーストラリア本土で自然に返されたタスマニアデビル。自然保護団体「オージー・アーク」提供(2020年10月1日公開)。(c)AFP PHOTO / Aussie Ark 【10月5日 AFP】オーストラリア固有の絶滅危惧種の有袋類タスマニアデビルを、豪本土の自然に約3000年ぶりに返す取り組みが進んでいる。自然保護活動家らは5日、26匹をシドニー北方の保護区に放す「歴史的」な一歩を踏み出したと発表した。 自然保護団体「オージー・アーク(Aussie Ark)」のティム・フォークナー(Tim Faulkner)代表によると、同団体をはじめ複数の保護団体でつくるグループは今年7月と9月に、シドニーから車で3時間半のバーリントントップス国立公園(Barrington Tops National Park)内にある広さ400ヘクタールの保護区にタスマニアデビルを放したという。 フォークナー氏はこの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く