米マイクロソフト、「Windows Vista」のベータ2を配布 - 日経トレンディネット
米Microsoftが米国時間5月23日にワシントン州シアトルで開幕した開発者向け会議Microsoft Windows Hardware Engineering Conference（WinHEC）2006で、「Windows Vista」および「2007 Microsoft Office」、「Windows Server“Longhorn”」（開発コード名）のいずれもベータ2版を直ちに公開すると発表した。 Windows VistaとWindows Server“Longhorn”のベータ2版は、WinHEC 2006の出席者にDVDで配布する。開発者向けネットワークMSDNおよびTechNetの会員と、技術導入プログラム（TAP：Technology Adoption Program）とTechBetaプログラムの参加者に対する提供も始めた。数週間後には、Windows Vista顧
Internet Explorer 7ベータ2の不具合からWebデザイン業界の混乱が見えてきた - 日経トレンディネット
次期Windows OS「Vista」に標準搭載される「Internet Explorer 7（IE7）」（日本語版）のベータ2が連休明けの9日公開された、という表向きの話はデジタルARENAのニュース「マイクロソフトがInternet Explorer 7 ベータ2を公開」を読んでいただくこととして、こちらはWeb業界には気になる、Web表示の互換性の問題に踏み込んでみよう。 まず、単純な話、IE7って使いものになるのか。なる。最初はメニューが見えないので戸惑うけど、Altキーを押せば出てくる。RSSリーダーの機能だってFirefoxとどっこいどっこい程度には付いている（笑）。マクロソフトの看板アプリケーションに抜かりがあるはずはない。 ところが、IE7で表示したとき、レイアウトが崩れてしまうサイトがいくつかあった。例えば、このコラムを書いている12日現在、「はてなダイアリー日記」はIE
米企業の17％がキーロガーの被害を経験 - 日経トレンディネット
セキュリティベンダーの米Websenseは、米国の職場におけるインターネットとアプリケーション利用状況に関する年次調査の結果を米国時間5月15日発表した。それによると、企業におけるハッキング・ツールまたはキーロガーの被害が増加している。5分の1（17％）の企業が社内のネットワークでこれらのツールが実行されたことがあると回答した。前年の調査では12％だった。 調査は、米Harris Interactiveに委託して実施したもの。従業員数100名以上の組織に勤務するIT意志決定者（351人）とインターネットにアクセスできる一般の従業員（500人）を対象に2006年3月と4月に行なわれた。 今回の調査では、新たにボットが企業の脅威となっていることが明らかになった。IT意志決定者によれば、従業員が使っているパソコンの19％がボットに感染したことがあるという。ボットの遮断に自信があると答えたIT意志
【週末企画】新型ゲーム機の登場で盛大だった今年のE3、しかしその裏でジレンマも……!? - 日経トレンディネット
【週末企画】新型ゲーム機の登場で盛大だった今年のE3、しかしその裏でジレンマも……!? ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCEI）、任天堂、マイクロソフト――3社の新型ゲーム機が出そろった注目の「E3 2006」が終了してから、1週間が経過した。ゲーム業界も少し落ち着きを取り戻し、また次の発表やリリースに向けて動き出す時期でもある。そこで大いに沸いた今年のE3を総括してみよう。 今回、最も注目を集めたのは、任天堂の「Wii」だろう。テレビのリモコンのようなコントローラーを標準装備したこのゲーム機は、ファミコンの時代から続いてきたゲームのコントローラーを両手で持つスタンスをリセットし、これまでとは違う「動き」をからめた遊びを提唱している。任天堂にとってこのWiiは、単に競合のゲーム機を相手にするのはなく、世にあるすべてのエンターテインメント製品に対する挑戦なのだろう。 一方、SCEI
「Vistaを快適に使えるPCのスペックは？」、米MSが情報提供サイトを開設 - 日経トレンディネット
米Microsoftは米国時間5月18日に、次期Windows OS「Windows Vista」に関する情報やツールを提供するWebサイト「Windows Vista“Get Ready”」を開設した。Microsoft社が同日明らかにしたもの。 Windows Vista“Get Ready”では、Windows Vistaにアップグレード可能なWindows XP対応パソコンの仕様「Windows Vista Capable PC」、Windows Vistaに適したパソコンの仕様「Windows Vista Premium Ready PC」など、Windows Vista導入や対応パソコン購入の判断に役立つ情報を提供するという。 Windows Vista Capable PCは、Windows Vistaを動かすのに必要なハードウエア仕様を定める。プロセサの動作周波数は800M
抽象的なWeb2.0を具体例で説明してみよう〜第3回 一方的な情報公開から双方向の情報提供へ / デジタルARENA
Web2.0を具体例で３回にわたって解説してきたこのコラム（第1回、第2回）。最終回は、提唱者であるティム・オライリーがWhat Is Web2.0で記しているWeb1.0とWeb2.0を対比させたチャートから、個人利用に関連する項目を取り上げてみた。（佐藤信正） この対比は日本語で、ホームページ(Web1.0)対ブログ(Web2.0)としていいだろう。総務省によると日本のブログ人口は868万人。ブログも日本でだいぶ流行してきたので、もうホームページとブログの違いを説明しなくてもいいかもしれない。ホームページでできなくてブログでできることは、コメントやトラックバック、RSSによる更新情報配信だ（だからRSSリーダーでブログを読むと効率がいい）。 ということなんだけど、最近では人気のブログなのにコメントもできなければトラックバックもつけられないというのもある。スパム（迷惑情報の押し付け）や嫌
NTTドコモ「新FOMA」の魅力はどこにある？ 【ミュージックプレイヤー編】 - 日経トレンディネット
2006年5月11日、NTTドコモはFOMA端末11機種（うち1機種はPCカード型データ端末）を発表した。各端末の特徴は、既報の特集「NTTドコモ 新FOMAシリーズ全11機種を徹底フォトリポート！」を参照してもらいたい。今回は新端末の大きな柱とも言える、“音楽機能”に焦点を絞って見ていこう。 これまで発売されたFOMA端末の多くはAACコーデックに対応するミュージックプレイヤー機能を搭載していた。だが、今回発表されたFOMA端末は、新しくWindows Media Audioに対応した端末やSD-Audioに対応した端末が増え、PCで購入できる著作権保護された楽曲データの再生にも対応するのが特徴だ。 携帯電話での音楽配信サービスも開始され、楽曲を丸ごとダウンロードして購入できる「着うたフル」や、受信最大3.6Mbpsの高速通信サービスHSDPAに対応した「N902iX HIGH-SPEE
抽象的なWeb2.0を具体例で説明してみよう〜第2回 誰もが参加できる場を作る / デジタルARENA
Web2.0を具体例で解説する本コラム（第1回はこちら）の2回目は、提唱者であるティム・オライリーがWhat Is Web2.0で記しているWeb1.0とWeb2.0を対比させたチャートから、様々なWebサービスに関連する項目を取り上げてみた。（佐藤信正） まずコンテンツ配信だが、Akamai（アカメイ）対BitTorrent（ビットトレント）の対立は少し難しい。 Akamaiは、Webページで音声・映像などのコンテンツを高速に配信するAkamaiテクノロジーズ社のことだが、ここでは同社の中心的な技術である分散サーバーの技術を指している。Akamaiでは、同時に複数人にデータを配信するために分散サーバーを使っているのだが、それらのサーバーは配信センター内にまとめられている。1つのセンターに集中しているのがWeb1.0的だ。 これに対して、BitTorrentはP2P（Peer to Pee
ナンバーポータビリティの基本的な手続き方法が確定。手続きは５段階 - 日経トレンディネット
2006年11月1日までに導入を予定している「携帯電話番号ポータビリティ（MNP）」に関し、NTTドコモグループ9社、KDDI・沖縄セルラー、及びボーダフォンは、基本的な手続き方法を確定した。 従来、携帯電話事業者を変更するには、解約手続きと新規契約手続きをそれぞれ別の受付店などで行う必要があった。しかし、MNPが実施され、移転元事業者との事前の手続き（MNP予約申込）を電話やWebで行った場合、移転先事業者の受付店だけで解約と新規契約の手続きが可能になる。 手続きの流れは、5つの段階を経ていく。 (1)移転元事業者の受付店やコールセンター、WebサイトにてMNPの予約申込を行う。 (2)解約の事前説明やMNP手続きの説明を受け、「MNP予約番号」を受領する。 (3)「MNP予約番号」を持って、移転先事業者の受付店で新規契約申し込みを行う。 (4)MNP予約番号などを照合後、移転元の
【基礎知識】「Windows Vista Capable PC」ってどんなパソコン？ - 日経トレンディネット
【基礎知識】「Windows Vista Capable PC」ってどんなパソコン？ 4月に入って各社から発表された2006年夏モデルの多くには、「Windows Vista Capable PC」というロゴが貼られている。この「Windows Vista Capable PC」とは、2007年登場予定の次期Windowsである「Windows Vista」を動かすための条件を満たしているパソコンのことで、このマークが付いていれば「Windows Vista」へのアップグレードが可能ということになる。 そのマイクロソフトが示すWindows Vistaを動作させるための条件は以下の通り。 メモリー512MB以上搭載 DirectX9.0対応のグラフィックスハードウエア搭載 最新のCPU搭載 Windows Vista発売後、メーカーが順次必要なハードウエアドライバーを提供すること ここで
SNSの利用者は6880万人！ 4位に「YouTube」、米調査 - 日経トレンディネット
米Nielsen//NetRatingsが米国時間5月11日、SNS（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）上位10サイトの利用状況に関する調査結果を発表した。それによると、2006年4月におけるSNSの利用者数は6880万人に達し、昨年の4680万人から47％増加した。アクティブ・インターネット・ユーザーの45％がSNSを利用していることになる。 ランキング1位の「MySpace.com」はユニーク・ビジター数が3840万人で、昨年の820万人から367％急成長した。2位は「Blogger.com」で、昨年より80％多い1850万人のユニーク・ビジターを獲得した。3位は「Classmates Online」で、ユニーク・ビジター数は10％増の1290万人。以下、4位が新興の「YouTube」、5位が老舗の「MSN Groups」で、ユニーク・ビジター数はそれぞれ1250万人（比較データ
【基礎知識】情報漏えいが問題になっている「Share」って「Winny」と別物なの？ - 日経トレンディネット
「Share」とは、ファイル共有ソフト（ファイル交換ソフト）の一種で、ネット上ではシャレとかシェアと呼ばれている。 ファイル共有ソフトは、ユーザー同士がサーバーを介さずに直接データを交換するP2P（Peer to Peer、ピア・ツー・ピア）技術を利用しており、パソコンの使用者同士がインターネットを通じてファイルを交換できる。 しかし音楽や動画など著作権のあるファイルの交換が著作権法上問題になったり、あるいはウィルスに感染して個人情報や企業・公官庁の機密情報が漏えいしてしまったりと、様々な問題を引き起こしている。ただしP2P技術自体は有望なネットワーク技術として注目されているもので、たとえばテレビ電話ソフトの「Skype」などはP2P技術を利用している。 ファイル共有ソフトで有名なのは「Winny (ウィニー)」で、現在起きているファイル共有ソフトによる情報漏えい問題は、ほとんどがこれによ
高速HSDPA端末も初登場！NTTドコモの最新11機種を写真でチェック - 日経トレンディネット
NTTドコモは2006年5月11日、FOMA対応携帯電話11機種を発表した。先進機能を搭載する「902シリーズ」には、iモード経由で楽曲を丸ごとダウンロードできる「着うたフル」対応2機種や、高速通信規格の「HSDPA（High Speed Downlink Packet Access）」に対応1機種、FOMA携帯電話として初となる防水型端末1機種など、全8機種をラインアップする。 これら902シリーズ8機種は、AACコーデックに対応するミュージックプレイヤー機能やおサイフケータイ機能、最大5人のグループ通話ができる「プッシュトーク」、最新ニュースなどを自動的に待ち受け画面に表示する「iチャネル」などといった902iシリーズの基本機能を備えている。 また、ニュースや天気、芸能／スポーツ、占いなどの最新情報を自動的に待ち受け画面に表示する「iチャネル」サービスに対応し、テレビ電話やデコメールな
【E3現地報告】注目度ナンバーワン、任天堂「Wii」は期待していいぞ！ - 日経トレンディネット
現地時間5月10日に開幕したE3 2006（Electronic Entertainment Expo）で、任天堂の次世代ゲーム機「Wii（ウィー）」が初めて一般に公開された。任天堂と言えば、タッチスクリーンと2画面を採用した携帯ゲーム「ニンテンドーDS」で、既存のゲームとはひと味違うプレイ感覚を実現し、老若男女幅の広いユーザーを獲得した。そんな同社が提供する次世代ゲーム機「Wii」も、これまでのゲームの常識を打ち破る革新的な遊びを提案している。 今回の任天堂ブースの注目度は間違いなくナンバーワンだ。ブースの奥に設置されたWii専用の試遊スペース入口には、イベント開場直後から長蛇の列ができ、入場には1〜2時間以上待たなければならない。内部はゆったりとプレイできる広めのスペースと、27種類もの専用ソフトが遊べる試遊台が所狭しと並ぶスペースに分かれ、来場者は好きな方でプレイできる。ただし、どち
999円のMP3プレーヤーに新色が登場！ - 日経トレンディネット
エバーグリーンは、999円「MP3プレーヤー DN-2000シリーズ」に新色を追加すると発表した。新色はマリッジブルーとスカイブルーの2色で2006年5月12日よりオンラインショップ「上海問屋」で発売する。 「DN-2000シリーズ」は2006年4月に発売され、メモリにSDカードを使用することによって、999円という低価格を実現した商品。低価格に加えて本体についた再生・曲送り/戻し・音量大/小の5つのボタンを使用して行う簡単操作が特徴となっている。 本体サイズは幅58×奥行13×高さ60mm、重さは30g（乾電池除く）。電源は単4アルカリ電池1本を使用し、連続再生時間は5時間。インターフェイスはUSB1.1。最大1GBまでのSDカードに対応している。対応ファイル形式・ビットレートはMP3、64Kbps〜256Kbpsで、対応サンプリング周波数は44.1KHz。対応OSはWindows200
ブログから推し量る世論？ブログ検索サービスの未来像 - 日経トレンディネット
いまや子供から大人まで、すっかりおなじみとなったブログサービス。総務省によればブログの登録者数は延べ873万人（2006年3月末時点）だという。今年の2月には「日本ブログ協会」が設立されるなど、ブログの影響力は日に日に高まっている。 そこで注目したいのが、ブログが単なる日記帳ではなく、世間に自分の意見を伝えるブロードバンド時代の発言ツールだということだ。ブログにつづられる記事のほとんどは一般市民による生の声。ブログの記事を取りまとめて総合的に分析できれば、注目されている話題は何か、その話題に対して好意を持っているのか、逆に悪意を持っているのかということも分かってくる。 問題はどうやってブログを分析すればいいかだ。さすがに個人がブログを巡回して意見を集約することはできない。そこで各検索サービスが力を入れて開発し始めたのが、ブログに特化した「ブログ検索サービス」である。今回はNTTレゾナントが
【E3現地報告】「プレイステーション 3」が織りなす未体験の美的世界！ - 日経トレンディネット
現在、米ロサンゼルスで開催中のE3では、ソニー・コンピュータエンタテインメント（SCEI）の最新ゲーム機、「プレイステーション 3（PS3）」が一般公開されている。先日行われたSCEIの記者発表会では発売日と価格も発表され、発売予定ソフトのラインアップも充実してきている。 PS3はメインCPUにCell（3.2GHz/218GFLOPS）、GPUにRSX (550MHz/1.8TFLOPS）という、スーパーコンピュータにも匹敵するほどのプロセッサーを内蔵。メディアには次世代DVDのブルーレイディスクを採用し、最大50GBのデータ容量を確保できるという、家庭用としては考えられないスペックを持ったゲーム機だ。 今回、SCEIブースではPS3で実際にゲームがプレイできる。特に注目すべきタイトルは『グランツーリスモHD』。フォトリアリスティックなグラフィックがウリの人気レースゲームで、PS2版の『
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抽象的なWeb2.0を具体例で説明してみよう〜第1回 Web2.0で広告業界の構図が変わる / デジタルARENA
「ネットで知り合った人と会ったことがある」13〜17歳では14％ - 日経トレンディネット
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