ブックマーク / agora-web.jp (6)

  • なぜ女性アイドルは「卒業」しなければならないのか その宗教学的考察 --- 島田 裕巳

    AKB48の前田敦子が「卒業」するという。この卒業という現象は、宗教学の立場からすると非常に興味深い。というのも、私が宗教の一つの根的な性格として考えてきた「通過儀礼」、もしくは「イニシエーション」という観点からこれを分析できるからだ。 女性のと言うよりも、少女のと言った方がいいのかもしれないが、女性アイドルグループには、この卒業という行為がつきものである。それに対して、男性アイドルグループには基的にそれがない。 男性アイドルグループと言えば、その代表はジャニーズのSMAPであり、TOKIOであり、今人気絶頂の嵐である。SMAPでは、かつてメンバーが一人脱退するということがあったが、それは卒業という形ではとらえられなかった。 SMAPの結成は、1988年のことで、すでにその歴史は24年に及んでいる。メンバーの年齢も皆30代後半で、中居と木村の場合には、今年40歳になる。それぞれのメンバ

    なぜ女性アイドルは「卒業」しなければならないのか その宗教学的考察 --- 島田 裕巳
    kotafujimoto
    kotafujimoto 2012/03/27
    おお、こんなエントリーが!「はかなさ」を纏うからこそ魅力が生まれる。
  • 2000万人を突破した「LINE」ヒットの理由  村井愛子(@toriaezutorisan)

    アプリのリリースから、僅か256日で2千万DLを達成したメッセージングサービス「LINE」。実際に、私も友達と連絡を取る必需アプリとして使っています。TwitterやFacebookさえも2千万の普及までは1千日以上を要しているのですが、この大ヒットを支えたNHNとはいったいどういう組織なのでしょうか。 3月16日に行われたカンファレンス「OGC2012」にてNHN Japanのウェブサービス部 執行役員/CSMO舛田淳氏が、LINE誕生から今に至るまでのエピソードを明かしてくれました。 その内容は、このニュース記事でも詳しく紹介されているので、少し視点を変えて大ヒットする怪物コンテンツを生み出すにはどうしたら良いか、果たして再現性があるものなのかを紐解いてみたいと思います。 まず、カンファレンスを聞いて浮かんできた「LINE」大ヒット最大の理由は NHNの偉い人たちが、すごいイケてる

    2000万人を突破した「LINE」ヒットの理由  村井愛子(@toriaezutorisan)
  • 今、必要な「壊す人」と「考える人」の組み合わせ

    世の中には6種類の人がいます。 (1) 創る人 (2) 回す人 (3) 管理する人 (4) 考える人 (5) 破壊する人 (6) 何もしない人 すべては“創る人”から始まります。「空を飛ぶ」という考えに取り憑かれた人達が、人生を賭けて飛行機を創り出しました。私たちが日々使っている便利な商品やサービスも、最初は誰かが突拍子もないことを言いだし、それがいつしか実現して普及したものです。 その昔、クロネコヤマトが社歴を振り返るテレビCMの中で、「宅急便ができるまで、ゴルフクラブを運ぶ人もスキー板を運ぶ人もいませんでした。全部、私たちが考え出してきたのです」と言っていました。 これは郵便局に対する“嫌み”でしょう。「民間企業が市場に参入しなければ、今ある便利な新サービスは存在しなかった」ということです。「自分達こそが市場を創って来たのだ」という自負に溢れたCMでした。 この“クロネコヤマトの宅急便

    今、必要な「壊す人」と「考える人」の組み合わせ
  • 思考を放棄した人々、大元隆志さんのフィードから―@toriaezutorisan

    ITブログ「ASSIOMA」を主宰される大元隆志さんのFBフィードに気になる記事を見つけました。 “Pinterest※注 が話題だ。そして、Pinterestの操作を紹介したブログも人気を集めている。しかし、使ってみるとわかるが、Pinterestは操作を覚える程の複雑さは無い。 「思考を放棄し始めた人々」。 そういった光景を見ていて、ふとこの言葉が浮かんだ。自分で調べるより、誰かが調査し「まとめ」てくれることを待つ。更にその「まとめ」が出来たことを教えてくれる人を待つ。 そこにビジネスチャンスが生まれつつあるが、果たしてそれで良いのかと、ふと疑問がよぎる。 ITの潮流の一つにアンビエントな世界というビジョンが語られている。センサーネットワークが全てを検知し、人間が何もしなくても温度調整や、健康管理といたれりつくせりな生活を提供してくれる世界だ。 このような世界になることによって、IT

    思考を放棄した人々、大元隆志さんのフィードから―@toriaezutorisan
    kotafujimoto
    kotafujimoto 2012/01/24
    動物化するかもしれない未来人たち。
  • 多様な生き方を尊重する社会へ

    世の中で多数の人がやっていることをやらないと、“なぜ?”と聞かれます。大企業を辞めると“なぜ?”、籍を入れないというと“なぜ?”、結婚5年目で子どもがいなくて“なぜ?”と問われる人も多いでしょう。 この“なぜ?”は、厳密に言えば「なぜ他の人がやっていることを、あなたはやらないの?」という質問です。 ですが、質問している人はたいてい思考停止状態なので、そういう質問だと認識していません。“なぜ、あなたはフリーターなの?”という質問の裏返しとして、“なぜ、あなたは定職についているの?”という質問も成り立ちうることを、質問者は意識していないのです。 自分がやっていることは、世の中の大半の人がやっていることである。したがって、自分は“普通”であり、普通でない人に“なぜ?”と聞くことは自然なことである、と質問者は思っています。でも世の中の正非は多数決で決まるものではないし、人と違うことをやること、考え

    多様な生き方を尊重する社会へ
    kotafujimoto
    kotafujimoto 2012/01/05
    自分の選択を誰かに肯定されることで、その正しさを確認できることもある。今年はいろいろなものを肯定できる人でありたいな。
  • 日本の学生の就職「超」氷河期は永久に続く

    9月になってもまだ就職先が決まらない大学生の数が、卒業予定者数の3割を超え今年は過去最高になるようである。2008年の金融危機で大幅に落ち込んだ日の大企業の業績は今年になって軒並み回復したが、日の新卒にとってのきびしい状況は一向に変わっていない。しかし日の大企業が採用数を減らしているかというとそうではない。今や日の大企業は海外で外国人を積極的に採用しているのだ。筆者はこの傾向は今後も変わらないと考えているし、また日の企業が積極的に海外採用することはすばらしいことだとも思っている。今後は市場が縮小していく日に留まっていても企業は高収益をあげることはできない。そこで日企業はいちはやくグローバル化し、熾烈なアジア市場のなかでの競争を勝ち残っていかなければいけないのだが、それには優秀な若いアジア人を雇い彼らの力を最大限に活用していかなければいけないのだ。 楽天やユニクロなどは社内公用

    日本の学生の就職「超」氷河期は永久に続く
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