JMM [Japan Mail Media] No.595 Monday Edition より引用 ■ 三ツ谷誠 :金融機関勤務 「自室という子宮 〜母胎回帰としての引き篭もり」 (例えば、このような「引き篭もり」の若者(30代、40代も含まれるとは思いますがまあ広義で)を対象に、農業、漁業、林業の体験プログラムを企画する法人に、法人税の免除、政府系金融機関を通じた長期優遇ローンの設定(低金利かつ当初10年間返済なし等)、民間金融機関の類似ローン商品の政府保証設定などを与えるという政策が考えられると思います。 民間資本ではなく、過疎に晒された地方自治体が企画者となっても、何らかの形でその企画を保護する政策はありうるでしょう。 ここでは「体験プログラム」としていますが、基本的にはそれは「開拓・開墾」という要素を含むので、可能な限りその農業法人になるべく多くの「引き篭もり」層を就職させ、事業