タグ

研究に関するkotobukuのブックマーク (45)

  • 目標とする研究スタイル - 熊田一雄の日記

    (前略)ジェイムズの心理学は自己の体験から出発している。精神的危機をも経験し、神秘体験もあったジェイムズの精神医学は「私はこういう連中とは違うぞ」という精神医学ではなく「ひょっとしたら私もなったかもしれない」という精神医学である。そこから、「私の代わりになってくださったのかもしれない」(熊田註;<生存者罪悪感>のこと)まではほんの一歩である(中井久夫『樹をみつめて』みすず書房、2006年、「神谷美恵子さんの「人と読書」をめぐって」より、p.177) *私も、こういう研究をしたいものです。

    目標とする研究スタイル - 熊田一雄の日記
    kotobuku
    kotobuku 2010/08/17
    ジェイムズの精神医学は「私はこういう連中とは違うぞ」という精神医学ではなく「ひょっとしたら私もなったかもしれない」という精神医学である。「私の代わりになってくださったのかもしれない」まではほんの一歩
  • 遷都1300年なのに奈良時代の面白そうな歴史小説が出てこない理由 - 天漢日乗

    歴史マニアは、医師には結構多い。だからこそ 医学史研究者の多くは医師 だったりするわけで、ほぼ奉仕に近い形で長年研究を続けてこられた先学がいらっしゃる。 ところで、 遷都1300年なのに、新しい奈良時代の歴史小説があまり出てこない という話になった。これも、話題を振ったのは産科の先生だったのだが、理由は簡単で 奈良時代の歴史を書くには漢文が読めないと困る(日語の漢字仮名交じり文が成立する以前の時代なので同時代資料は漢文か万葉仮名で書かれている) もっとも、小説を書くくらいの準備をするくらいなら、同じ材料で論文を書いた方が話が早いし生産的 という辺りで、ちょっと興味があります程度だと歴史小説に必要な資料の読み込みが出来ない分野である上に、文芸書が売れない昨今、奈良時代関連の一次資料が読める程度の漢文力があるなら、研究を続けていた方がマシと判断しているのではないかと思う。最近は、日人の漢文

    遷都1300年なのに奈良時代の面白そうな歴史小説が出てこない理由 - 天漢日乗
  • 岩波新書で家が建った時代: 天漢日乗

    昨日、久々に研究所に恩師を訪ねた。 で、その時に出た話が 昔は岩波新書を出すと家が建った という話である。 その昔、というのは岩波新書が200円台だった頃だから、たぶん今から30年くらい前だろうな。 で、岩波は書店買い取り制。 印税は太っ腹で15%。 その当時は岩波というと5万〜10万くらい刷ったんじゃないの、という。 すると、岩波新書を一冊出すとそれだけで 印税が定価×0.15×10万 というわけで、増刷がかかると、 家の手付けくらいは払えたんじゃないのか という話である。某大先生のお宅は岩波のおかげで建った、とか教えて下さった。 それほど 文化に価値を置くヒトが多かった ってことでもあるだろう。貧乏な時代には 読書は一番金の掛からない娯楽 だ。確かに 岩波新書は出たらすぐ買う、全部揃える というヒトが存在した時代ではあった。町にも屋があり、岩波新書も岩波文庫も、そこらで気軽に買えた時

    岩波新書で家が建った時代: 天漢日乗
  • 博士生活振り返り - DO++

    ずっとドタバタしていたのですが、ようやく新しい生活のリズムがでてきました。 無事、情報理工学の博士号を取得して卒業し、4月からPreferred Infrastructureでフルタイムで働いています。 研究方面からのお誘いもいろいろあったのですが、会社一に専念しております。 ただ、研究活動はこれからも会社のバックアップのもとしていきます。 また、3月に結婚もしました。 年明けから博士卒業、結婚の二柱に加えてNLPチュートリアル、会社の仕事とテンパってました。 なんとか体を壊さず乗り越えられたのはみなさんの助けです。 しかし、喉元過ぎると熱さ忘れるという言葉通り、「これはもうだめだろう」と追い詰められていた時の気持ちを既に忘れつつあります。 誰かの参考になるかもしれませんので、この時の気持ちも含め博士3年過ごして感じたことや、研究の話とかを思い出せる範囲で書いてみます。 --- 私が修

    博士生活振り返り - DO++
  • 美学会

    美 学 会 The Japanese Society for Aesthetics English Version Here 会員の皆様へ 各種届出(転居・転任・改姓・退会等)、お問い合わせに際しては、 学会事務の一部を業務委託しておりますので、事務連絡先をご参照ください。 美学会事務局庶務幹事 更新情報 08/09/18 雑誌『美学』最新刊の学会消息を掲載しました。 08/09/17 雑誌『美学』の最新刊目次を掲載しました。 08/09/11 西部会研究発表会の案内を更新しました。 08/09/05 東部会例会の案内を更新しました。 08/06/08 全国大会研究発表の追加募集について(東部会)のご案内を掲載しました。 08/05/31 AESTHETICS(国際版『美学』)第13号の投稿締切日変更のお知らせを掲載しました。 08/05/28 第59回美学会全国大会の案内を掲