月間200万人が利用するECサイト「北欧、暮らしの道具店」。運営のクラシコム社は、店舗を構えるかわりに自前のサイトを持ち、さまざまなチャネルから写真や動画、音声、テキストコンテンツを発信。オンラインだけでリテール×メディアビジネスを展開してきた。 そんな同社のコンテンツ発信やコマースに欠かせないチャネルが、Instagramだ。世界観やストーリーを伝えることで人の「ほしい」気持ちを醸成し、自社サイトへの圧倒的な送客につなげる。オンラインシフトが加速する時代の新しいマーケティング手法について、Facebook Japan コマース事業部の丸山祐子氏が、クラシコム代表の青木耕平氏に聞いた。