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2014年12月30日のブックマーク (2件)

  • 自ら刺青を彫り入れる、元警察官が撮ったソ連の囚人たちの姿

    世界中どんな刑務所でも刺青は、囚人たちの身体に刻まれたユニフォームのようなものだ。ロシアでは他の受刑者とのコミュニケーションツールになることもある。例えば首に短刀が刺さったモチーフは、当人が刑務所内で殺人を犯したことがあり、かつ殺人依頼を引き受けるという意味らしい。つまりこの入れ墨のある男が近づいてきたら、急いで逃げろってことだ。 この写真を撮ったのは、ソビエト連邦の元警察官アルカディ・ブロンニコフ。科学鑑定員として働いていた彼は仕事で多くの囚人と接す内に刺青に込められた意味やストーリーを知ることになる。60年から80年にかけて、囚人や刺青のことを理解するために撮っていた”記録写真”が、今回初めてロンドンのFUELギャラリーで展示されることになった。同時に出版された写真集『Russian Criminal Tattoo Police Files』(2014年出版、FUEL社)には250枚以

    自ら刺青を彫り入れる、元警察官が撮ったソ連の囚人たちの姿
    kouchi203
    kouchi203 2014/12/30
    「それぞれの刺青がどんな犯罪と結びついているか示すキャプションを付けました。例えば〈十字架の上で焼かれた裸の女性〉は、女性を殺害した罪を表しています。〈炎の下の丸太〉の数は、収容される年数です」
  • SmaSTATION-5

    昭和45年11月25日、いまから35年前のきのう、高度成長期の繁栄に沸いていた日人を震撼させる事件が起きました。作家・三島由紀夫の割腹自殺です。この日、三島は仲間の学生4人と共に、東京・市ヶ谷の陸上自衛隊駐屯地で、総監を人質にとり、立てこもったのです。要求は、「自衛隊員の前での演説」。三島は800人の自衛隊員の前で演説をぶちあげると、自ら腹を斬り、命を絶ちました。この事件直前までは、戦後を代表する大人気作家であり、当時の若者を惹きつけてやまない存在だった三島由紀夫。三島がまだ駆け出しの新進作家だったころから交友があり、芸術家として互いに深く尊敬し合っていたという美輪明宏さんが、文豪三島由紀夫の波乱に満ちた生涯を語ってくれました。 三島由紀夫――名・平岡公威(きみたけ)が生まれたのは大正14年1月14日。父は農商務省の高級官僚、母は有名漢学者の娘という、まさに非の打ち所のない「エリート家

    kouchi203
    kouchi203 2014/12/30
    「そんな三島にも弱点はありました。あれだけ風景描写に優れていながらも、幼い頃、まったく外で遊ばなかったことから、自然に知るはずのものの多くを知らず、大作家となった後、蛙の声を聞いて、「あれは」