1年前、経済運営の成否は、成長で評価すべしと書いた(2015/3/1)。その観点から言えば、2015年のアベノミクスは、またも失敗に終わった。なぜなら、下図のように、消費増税の駆け込み前の2013年10-12月期から、まったく成長させられなかったからである。2015暦年の成長率が+0.4と、わずかながらプラスを確保できたのは、前年に消費増税の落ち込みがあったからに過ぎない。日本が世界経済の「敗者」であることは明らかだろう。 ……… 今回の10-12月期GDPがマイナス成長になったことは、かなりの痛手である。2015年の成長率が下がっただけでなく、出発点が低くなって、悪影響は、2016年の成長率にまで及ぶ。今後、各期が年率1.5%弱の順調な速度で成長を遂げたとしても、2016年の成長率は0.7%にしかならない。決して低いハードルではなく、もし、実現したら、世間は表面的な低さを貶めても、本コラ
ヘビーメタルバンド・聖飢魔IIが20日、東京・日本武道館で、デビュー30周年記念ツアーの千秋楽公演を行い、昨年8月からの期間限定再集結を締めくくった。今回が5度目の解散となる。 棺おけからの登場や、ギロチンで首を切り落とすなど、“悪魔”らしいおどろおどろしい演出に、ボーカルのデーモン閣下はかつて定番だったライブパフォーマンス“逆立ち唱”も織り交ぜて、代表曲「蝋人形の館」など14曲を熱唱。 5度目の解散となるが、「我々が去った後に新曲が出るぜ。順番が間違ってる」と置き土産として、17年ぶりの新曲シングル「荒涼たる新世界」(4月13日発売)を発表した。 MCでは、「地獄の沙汰も金次第。貢ぎ物はいいから、物販(グッズ)を買ってくれ」とファン1万人におちゃめな指令を下した閣下。ラストは「どこかでまた会おう。楽しい時間をありがとう。ワハハハハ」と高笑いを響かせ、プロジェクションマッピングで映し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く