藤波辰爾、アントニオ猪木さんの「日プロ」最後の対戦相手だったテリー・ファンクさんを追悼…「猪木さんといい試合をやっていた」 “テキサスブロンコ”、“テキサスの荒馬”と呼ばれ日米で絶大な人気を誇ったプロレスラー、テリー・ファンクさんが亡くなったことが24日、分かった。79歳だった。世界最大のプロレス団体「WWE」が公式ホームページなどで発表した。 ドラディションの藤波辰爾(69)はスポーツ報知の取材に「同じ時代を生きてきた選手…訃報を聞いて感慨深いものがあります」としのんだ。 テリーさんは、1970年6月に「日本プロレス」で初来日。藤波が日プロに入門したのがその1か月前の同年5月だった。入門後、アントニオ猪木さんの付け人を務めた藤波は、当時の印象を「ファンク一家はプロレス界の名門。他の選手からも一目置かれていました」と振り返る。 日プロ時代のテリーさんは、師匠の猪木さんとも戦った。 「テリー