新日本プロレスで〝虎ハンター〟の異名を取った名レスラーの小林邦昭さんが9日に死去していたことが分かった。68歳だった。 小林さんは1972年に新日本プロレスに入門。翌年2月にデビューし、80年からメキシコに武者修行した。82年に帰国すると、初代タイガーマスクとの抗争で一躍ブレークした。
パリ五輪スポーツクライミング複合女子の決勝で、森秋彩(茨城県連盟)が第1課題最初のホールドが高すぎて届かず0点に終わったことで、主催者に対し国内外で非難の声が上がっている。 ボルダーでの出遅れが影響した。第1課題で154センチの森は何度も助走をつけて、壁を駆け上った。しかしホールドに届かず落下。結局制限時間中にのぼることができず0点だった。 ボルダーで7位となったものの、リードで他選手を圧倒。96・1点と伸ばしたが、惜しくもメダルに届かず4位だった。 日本のネット上では「これで森秋彩がメダルもらえないの理不尽すぎてほんま納得できん。競技ボルダーとリードで分けろよ」「出た、森イジメ」「途中で泣きそうになったよ。身長は実力じゃどうにもならないから辛いわ。身長ゲーになってない?」「またフランスやったな」と非難の声。 さらに海外ファンもX上で主催者やルートセッターに対して猛クレームを付ける展開とな
お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」中田敦彦が、故ジャニー喜多川氏の性加害問題で揺れるジャニーズ事務所に言及した。 15日までに自身のユーチューブチャンネルを更新。中田は喜多川氏の性加害について「人類史上最悪の連続性犯罪事件」と形容。2017年まで強制性交罪で男性が被害者として認められていなかった点を挙げ、警察が動くに動けなかったと解説した。 ジャニーズ事務所は7日の記者会見で、藤島ジュリー景子氏の社長辞任などを発表したが、ジャニーズタレントを起用する多くのクライアントは「対応は不十分」と受け取った。結果、ジャニーズタレントとの契約見直しが相次いでいる。 他方でテレビ局は現在も一部を除いてジャニーズタレントの起用を続けている。中田はタレントを商品、事務所を企業に置き換えて「商品に罪はないので問題企業から仕入れを続けたい」と説明。続けて「これは『いかなる性加害も認めません』というテレビ局の声明
新日本プロレス15日の後楽園大会で、「ユナイテッドエンパイア」のグレート―O―カーンが12日に36歳の若さで死去した元プロレスラーの北村克哉さんへの思いを語った。 オーカーンは2020年10月に新日本を侵略開始。16年1月に入門し19年1月に退団した北村さんとは縁もゆかりもない…ようにしか見えない。しかし8人タッグマッチに出場したこの日の大会では、なぜか北村さんの同期で現在消息不明の岡倫之が使用していたポージングでリングアナウンサーのコールを受けた。 試合で勝利を逃したオーカーンはコメントブースに姿を現すと「あんまり外のことをリングに持ち込みたくねえんだよ。余はプロレスラーだからな。それでもめちゃくちゃ言いたいことがあって、いろいろ思考を巡らせたけど、今言わなきゃ絶対後悔すると思ったから、今から1分だけプロレスラーを辞める」と宣言すると、唐突に例え話を開始。 「余は北村克哉なんか知らねえよ
元新日本プロレスのプロレスラーでボディ―ビルダーの北村克哉さんが12日に死去していたことが本紙の取材で明らかになった。死因は不明。36歳だった。 関係者によると北村さんは同日に体調に異変を感じ、自ら救急車を呼んで病院へ。その後に容体が急変したという。 北村さんはレスリングのグレコローマン96キロ級で全日本選手権3連覇を成し遂げた実績を引っ提げて2017年に新日本でプロレスデビューを果たした。 筋骨隆々の肉体とパワーファイトを武器に同年の「ヤングライオン杯」を優勝するなど将来を嘱望された。しかし、18年3月の茨城大会で脳振とうを起こして欠場。練習中のケガを理由に19年1月31日をもって退団した。 プロレス引退後はボディービルの大会に出場する一方で、昨年11月には「RIZIN.32」(沖縄アリーナ)に参戦し総合格闘技デビュー。ボビー・オロゴンと対戦し、2ラウンド(R)2分34秒、リアネイキッド
〝プロレス界の王〟こと鈴木みのる(54)が、1日に心不全で死去したアントニオ猪木さん(享年79)に哀悼の意を表した。 2日に新横浜公園第1駐車場で「ワイルドワンプロレスリング」を開催し、3WAYマッチで葛西純、佐藤光留と激突。 晴天に恵まれ、声出し応援可能な大会ということもあり、熱気に包まれる中で試合開始のゴングが鳴った。 佐藤をよそに、葛西とみのるが激しいにらみ合いを展開。その後、会場全体を使い3人が大乱闘を繰り広げると、あちこちで観客の悲鳴が上がった。 終盤、葛西は机の上に佐藤を乗せ、パールハーバースプラッシュを投下。最後は放心状態の佐藤をみのるがスリーパーでとらえ、ゴッチ式パイルドライバーで3カウントを奪った。 試合後、マイクを手にしたみのるは「また見たい? 運がよければまた来年やりましょう」と大会を締めると、おもむろに天を見つめ指をさす。続けて猪木さんの「1、2、3、ダーッ!」を彷
〝大巨人〟アンドレ・ザ・ジャイアントがオジさんとのぼりを持っている写真。今から37年前の1983年11月20日、千葉公園体育館でのもの。 よーく写真を見ると何やら様子がおかしい。オジさんの顔が心なしか引きつっているような…。 このオジさん、昔の新日本プロレスファンにはよく知られた存在。名前までは知らないだろうが、顔はほとんどのファンが知っている。蔵前や両国国技館のビッグマッチで「世界一強い アントニオ猪木 頑張れ!!」と描かれたのぼりを掲げる〝のぼりのオジさん〟こと熱狂的猪木ファンの飯塚進さん(78)だ。 「いつものように3本の棒を組み立ててのぼりを用意していたら、観客のワーっていう声が聞こえてきてパッと見たら目の前にアンドレがいたんですよ」(飯塚さん) そう、アンドレがのぼりを奪おうとしている光景だった。棒を引っ張るアンドレに、奪われまいと必死に抵抗。棒を離さない飯塚さんに、ついにアンド
ゼロワンの「20周年&21周年記念大会」として開催された「押忍プレミアム興行」(10日、東京・両国国技館)でアクシデントが発生した。 メインでノア・杉浦貴の持つ世界ヘビー級王座に団体を率いる大谷晋二郎(49)が挑戦。序盤から激しい攻防を展開したが、15分を過ぎたところで杉浦にジャーマンでコーナーのターンバックルにたたきつけられてから全く動けなくなった。大谷は意識はあるものの起き上がれず、そのままレフェリーが試合を止めて終了。杉浦の勝利とV3が告げられ、大谷はその後駆けつけた救急隊により救急搬送された。 大谷は昨年9月の試合中に「左前腕両骨骨折」を負い長期欠場し、今月復帰。すぐに王座に挑戦していた。
「ロード・ウォリアーズ」のユニットで日本マット界でも活躍した〝暴走戦士〟アニマル・ウォリアーさんが死去したことが23日に分かった。60歳だった。公式ツイッターが発表したもので、亡くなった場所や死因などは明らかにされていない。アニマルさんと2003年に死去したホーク・ウォリアーさん(享年46)との「トリプル・ウォリアーズ」で活躍した元プロレスラーの佐々木健介(54)は哀悼の意を表し、生前の秘話を本紙に明かした。 アニマルさんの訃報を聞いた健介は「もう言葉に表せない。ショックで…。信じられない気持ちでいっぱいです。言葉が出ない。元気な姿しか知らないから、亡くなったことを信じたくない」と涙ぐみながら語った。アニマルさんとホークさんの「ロード・ウォリアーズ」がいたからこそ、健介はレスラー人生を歩むことができたと言っても過言ではない。 ジャパンプロレスの新弟子として全日本プロレスに上がっていた時、ウ
試合を見つめる(左から)高千穂明久(ザ・グレート・カブキ)、鶴田、クツワダ、ジェリー・マードックレフェリー、ザ・デストロイヤー、馬場(74年4月) 【天龍源一郎vsレジェンド対談「龍魂激論」(5=前編)】「最強」と呼ばれた元全日本プロレスの3冠ヘビー級王者・ジャンボ鶴田さんが2000年5月に死去してから、今年で20年がたつ。ミスタープロレス・天龍源一郎(70)がホスト役を務める「龍魂激論」、今回は和田京平名誉レフェリー(65)と秋山準(50)が登場。最大のライバルだった天龍、若手時代から知る和田氏、直接指導を受けた秋山が「鶴田最強説」を語り合った。前中後編の3回にわたってお届けする前編では闇に葬られた「幻の鶴田クーデター事件」の真相が明かされた。 ――5月13日の命日で、鶴田さんが亡くなって20年(享年49)。天龍さんとの最後の3冠戦(1990年4月19日、横浜)から30年という節目の年で
元SKE48の矢神久美(24)が23日、自身のツイッターでNGT48の山口真帆(23)への暴行事件に関するNGT48運営の対応を批判した。 矢神はこの日午後1時過ぎに「私の理解力のなさから、今までいまいちこの件に関して、ネットで調べてもよくわからなくて 昨日ようやくどういう状況なのか把握した。最低だ。あまりにも最低すぎる。一人の女の子が襲われたんだぞ 一生心に傷が残る出来事なんだぞ それをなぜ大人たちは…」と投稿した。 さらに「私は恥ずかしい。私が現役の頃、家を特定したり待ち伏せした人達にはマネージャーやスタッフさんが見つけた時には、すぐに追いかけて取り押さえしっかりとした対応をしてくれてた。それなのにこれは何? 23歳の女の子に対して大人がこんなんで心が痛まないの?それが大人なの?」「腹が立って仕方がない。一人の子の人生をめちゃくちゃにしてまで、守りたいものがあるの? これがベストな選択
プロレスラーのハヤブサさん(本名・江崎英治)がくも膜下出血のため3月3日午後0時に亡くなったことがわかった。 所属事務所のライトハウスエンターテイメントが4日、発表した。47歳だった。 ハヤブサさんは1968年11月29日生まれ、熊本県八代市出身。得意技はファイアーバード・スプラッシュ。1991年5月5日、FMWマットでデビュー。メキシコ修行を経て、凱旋試合で大仁田厚の引退試合の相手を務める。FMWのエースとして華麗な空中殺法でファンを魅了した。全日本プロレスにも参戦し、1999年2月、新崎人生とのタッグでアジア・タッグ王座を獲得した。2001年10月22日、後楽園ホール大会で試合中のアクシデントにより頸椎を損傷、全身不随となり生死の境をさまようが、短い距離を歩行できるまでに回復していた。
<DDT21日 埼玉・春日部大会>KO―D無差別級王者の飯伏幸太(DDT・新日本)がダッチワイフのヨシヒコの挑戦を退け、初防衛に成功した。 2009年10月に繰り広げられた人と人形とのミラクルマッチの再戦。飯伏はカナディアンデストロイ9連発など、重力と人体の限界を超えたヨシヒコの猛攻に苦しめられる。それでもスワンダイブ式ジャーマンを投入し試合の流れを引き寄せると、最後はフェニックススプラッシュで18分超の死闘を制した。 新日プロ「NEW JAPAN CUP」制覇の翌週にダッチワイフと王座戦という懐の広さを見せつけた飯伏は「このベルトを守りつつ、IWGPのベルトを取ってきます」と豪語。新日プロ4・5両国大会での2冠取りを誓った。
“燃える闘魂”アントニオ猪木(71)のものまねで一世を風靡した芸人の春一番(本名・春花直樹)が3日、都内の病院で肝硬変のため死去したことが、本紙の取材で分かった。春さんの所属事務所が本紙の取材に認めた。47歳だった。 春さんは1985年に片岡鶴太郎(59)の弟子として芸能界入り。猪木の“完コピ”で話題を呼び、人気者となった。だが、大のアルコール好きがたたって2005年に腎不全で入院。すい臓、肝臓、腎臓と内臓を全部やられて体重が激減。骨粗しょう症にもかかり、長期休養していた。 ここ2〜3年はエスパー伊東の誘いで芸能事務所「アネット」に所属。酒は1日おきにたしなみ、週末に営業するというスタイルで、体調を考慮しながら仕事を続けてきた。 アネット関係者によると「2日夜に酒を飲んで就寝した。けさ4時に奥さんが目を覚ました際はいびきをかいていたが、奥さんが6時ごろに目を覚ますと呼吸が止まり、体が冷たく
Photo by Ian Walton/Getty Images for Sony サッカーW杯ブラジル大会14日(日本時間15日)1次リーグC組のコロンビアはギリシャに3-0と快勝した。日本も入る同組では実力が一枚抜けているといわれているコロンビアだが、美人サポーターの実力もワールドクラス。胸の“ボール”サイズはさすがだ。 後楽園ホール還暦祭記念Tシャツが30%オフ!急げ! 1962年4月16日にオープンした後楽園ホールは格闘技の聖地と呼ばれ、2022年に60周年を迎えました。4月15・16日に盛大に行われたイベント「還暦祭」の限定グッズは現地を訪れた人しか購入できませんでしたが、東スポオンラインショップにおまかせあれ。貴重な「還暦祭記念Tシャツ」をお買い求めいただけます。
ついにSAY YES! 覚醒剤所持の疑いで逮捕された「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者(56=飛鳥涼、本名・宮崎重明)が23日、容疑を認め、使用についても認めた。NHKなどが報じた。 ASKA容疑者はこれまで「覚醒剤ではなく『アンナカ』(安息香酸ナトリウムカフェイン)だと思っていた」と供述。逮捕容疑を否認し続けていたが、警察の追及からは逃れられず。この日、自らの過ちを認めることとなった。
鉄人・小橋建太(46)が11日、東京・日本武道館でラストマッチを行い、25年間のレスラー人生にピリオドを打った。詰め掛けた1万7000人超満員の観衆から特大の「小橋」コールを受け、魂のチョップ185発と奇跡の月面水爆で有終Vを飾り完全燃焼した。幾多の困難を乗り越え激闘を繰り広げた鉄人伝説を残し、小橋はリングを去った。 鉄人最後の舞台は、故三沢光晴さんらと幾多の名勝負を生み出してきた日本武道館。小橋は秋山準、武藤敬司、佐々木健介と夢の共闘を果たし、歴代付け人のKENTA、潮崎豪、金丸義信、マイバッハ谷口組と対戦した。 リングに立つのは両ヒザに重傷を負った2012年2月19日の「ALL TOGETHER」仙台大会以来、実に447日ぶり。レスラー生活の集大成を見せるべく聖地に帰ってきた小橋が「GRAND SWORD」で入場すると、17000人のファンから耳をつんざく大歓声が巻き起こった。腰には絶
異色の組み合わせによるトークライブが実現。プロレスラーのザ・グレート・サスケ(43)と元オウム真理教幹部で現在は「ひかりの輪」代表の上祐史浩氏(49)が先日、都内で対談した。 サスケが行っているトークライブのゲストとして上祐氏が登場。もともと去年の段階で開催する予定だったが、サスケが岩手県議会選挙に出馬したため、急きょ取りやめになった経緯があるだけに、サスケがまず平謝りしてスタートした。 オウム真理教の内幕について、サスケが上祐氏に聞いていくというスタイルで進行。当時話題となった麻原彰晃(本名松本智津夫)死刑囚(57)の空中浮揚写真について、上祐氏が「あれは(飛んでるのではなく)跳ねてるんですよ」とあっさり言い放った上で、某週刊誌のヤラセと暴露。これにはサスケも「爆弾発言ですよ!」と大興奮だった。 終始マジメに、冗舌に過去のこと、現在のことを語った上祐氏だが、一瞬だけ意外な顔も見せた。司会
【小川直也の暴走レッドゾーン解説】オイッス! 穴井君(隆将=天理大職、柔道男子100キロ級で2回戦敗退)は本来の良さがまったく出なかったな。「オレがダメだったら…」という重圧に押し潰されたね。緒方さん(亜香里=筑波大、女子78キロ級2回戦敗退)も、試合の最後まで攻め抜くことができなかった。「勝てる」と計算に入った瞬間、もっていかれた。 ただ、オレにはどうしても納得できないことがある。負けた選手がみんな「応援してくれたみなさん、すみません」「期待してくれた方に申し訳ない」ってコメントするんだよな。いったい何で謝ってるんだろう? 一生懸命やって負けたんだから、仕方ないじゃん。「完敗でした。出直します」でいいよ。 いったい、彼らは誰のために五輪に出ているんだろう。少なくともオレは「自分のため」に出たよ。古賀(稔彦氏)、吉田(秀彦氏)も中村3兄弟、野村(忠宏)だってそれは変わんないんじゃないかな。
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