人を乗せたままマットレスの一部が分離し、電動車いすに変身する「ロボティックベッド」=大阪府門真市灰汁に見立てたプラスチック粒をすくうロボットアーム=大阪府門真市コップの中の水を流しに捨て、食器洗い機に収めるロボットアーム=大阪府門真市医師の処方通りに注射薬をそろえ、トレーに載せる調剤ロボット=大阪府門真市 パナソニックは家庭や病院などで使うため開発中の最新ロボットを報道陣に公開した。人間型ロボットは開発していないが、いずれも「数年以内に現場で使える」即戦力ぞろいという。15年にはロボット事業で1千億円の売り上げを見込む。 「車いすになって」「ハイ、ワカリマシタ」 「ロボティックベッド」は寝ている人が声で指示するとベッドの背が起きあがり、おしりの部分が横移動してベッドから分離、体形に合わせ自動的に背もたれや座面の形を調整し、30秒ほどで電動車いすに変身する。1台数百万円で12年ごろの市