kounotori0305のブックマーク (652)

  • 「医療従事者」「マスクを付けない人」への差別に見る、コロナパニックの真の恐ろしさ。

    つい先日、子持ちの女医さんと談笑していたのだが、そこで色々考えさせられる話を聞いた。 彼女は家の近くの保育園に子供を預けているそうなのだが、そこで保育園側にこう相談されたのだという。 「複数の親御さんから、○○さんの子供を保育園に連れてくるのを辞めて欲しいと言われまして・・・」 「なんでも、○○さんが医療関係者だという事で、そこから我が子へコロナの危機が及んだらどうなるか責任取れるのか、と」 「正直・・・保育園側としては、対応に当に困っておりまして・・・」 結局、すったもんだの果てに彼女は子供を病院併設の保育園へと転園させることを決めたという。 これは随分とのっぴきならない話だが、もっと頭が痛いのが小学生の子供の事だという。 いまは休校中であるからいいものの、新学期が始まったら親が医者である事によるコロナウイルスにかこつけた我が子へのイジメが始まるのではないかと気が気でないそうだ。 「正

    「医療従事者」「マスクを付けない人」への差別に見る、コロナパニックの真の恐ろしさ。
  • 2019年に買ってみてよかったものたち

    たまには買ってよかったものでも書いてみようかと思う。 1.ダイソンのドライヤー 2019年、圧倒的に買ってよかったもの|紫原明子|note これはこの記事を読んで知った。 実は・・・僕はドライヤーで髪を乾かすのが当に心の底から嫌いだ。 あの、何もしないで、ずーーーっと髪が乾くのを待つ時間が苦痛でしかたがなく、ぶっちゃけ去年まではドライヤーなんて使ってなかった。 それがまあ、ダイソンのドライヤーを買ってからというもの。僕は毎日普通にドライヤーで髪を乾かしている。 ここまで極端に人間の習慣を根から変えているのだから、いかにこのアイテムが凄いことかわかろうものである。 なにが凄いかって、当にマジで”瞬!”で髪が乾くのである。 ちょっともうダイソンのドライヤー以前の世界には帰れない。 日常生活でここまでビックリな体験をしたのは当に久方ぶりで、まさに改革の一言がふさわしい逸品である。 値段が

    2019年に買ってみてよかったものたち
  • 医者の僕でも、コロナウイルスをナメていたが、間違っていた。 | Books&Apps

    2月当初は「インフルエンザとたいして変わらん」とみんなが軽く見ていた新型コロナウイルスで世の中はてんやわんやである。 ニューヨーク市場のエブリデイ・サーキットブレイク、600兆円にも及ぶ量的緩和、そして世界同時鎖国、そして恐らくの東京オリンピック延期・・・ 正直、書いてるだけで世紀末感がハンパない。 仮に第三次世界大戦がおきても、ここまで悲壮なことにはならないんじゃないだろうか。 それぐらいにはスケールが桁違いである。 一年前にこんなことが起きるだなんて、誰一人として考えていなかった。 ナシーム・ニコラス・タレブが言うように、まさしくブラック・スワンはあったのだ。 私達がいま、間違いなく後世に語り継がれるであろう瞬間を生きているのは間違いない。 正直いうと、ぼく個人としては性根では未だに新型コロナウイルスの事をそこまで恐ろしいものだと思っていない。 いないのだが、じゃあその恐ろしくないもの

    医者の僕でも、コロナウイルスをナメていたが、間違っていた。 | Books&Apps
  • 身の回りに「可能性があふれている」から感じる、新しいタイプの生きづらさについて。

    身近に、常に不平不満を言っている人がいる。 その人は口を開けば「私はこんなに頑張ってるのに誰も褒めてくれない」やら 「会社の誰それが全然働かないからムカつく」だの、言う。 それを聞く度に思う。 なんでこの人はこんなにも他人に”期待”しているんだろう、と。 世界で”人間”は自分一人だけ? ある高校の入試問題の話だ。 出典は残念ながら忘れてしまったのだが、そこで 「自分以外の他人が、自分と同じような自由意思を持っている事を証明するのは不可能だ」 という極めて大胆な話が出されていた。 その問題文では他人をロボットに置き換え 「仮に技術が発展してロボットが自由意志を持ったとしても、心のメカニズムがわからない以上、当に自分の頭でモノを考えているかは私達にはわからない」 「私達にはロボットが単なる決まりきった定形文を返しているだけなのか、それとも自由意志に基づいた言葉を発しているのかを区別するのは不

    身の回りに「可能性があふれている」から感じる、新しいタイプの生きづらさについて。
  • 凡人が成功したいなら、命を張るしかないのか……。 | Books&Apps

    実はちょっと前に頭の病気で手術をし、一週間ほど入院していた。 ちなみに入院費用は一週間で20万超である。 僕は自分の給与がどのように出ているのかを肌で理解し、会計で泣いた。 病気が判明したときは「まあ人生、こういう事もあるだろう」ぐらいにしか思わなかったのだが、つい先日、前に務めていた病院の人から自分もよく知っている同年代の人間が割とデカい病を次々と発症した事を聞き、大いに驚いた。 病気の種類としてはのような、まあ割と若い人がやっててもそこまで違和感がないものもあるのだが、がんや脳卒中、重度の高血圧や糖尿病といった「その若さじゃ普通はならないだろwww」と反応せざるをえないような大病をやらかしてる人もチラホラいた。 最初は「まあ、ストレスフルな職場だし、大病やるやつがいても事もおかしくないか」ぐらいのつもりで聞いていたのだが、次第に「……ひょっとして僕の頭の病気もこれが原因なんじゃ……」

    凡人が成功したいなら、命を張るしかないのか……。 | Books&Apps
  • コロナウイルス騒動で思い出した、根拠のない不安のやっかいさ

    医者として働きだして最初の頃の話である。 新米医師である自分は、とある地方の中核病院で夜間の救急外来を担当していた。 その病院は大きいがどの駅からも遠く、たどり着くのは容易ではない。 それにもかかわらず……夜間だろうが、当にひっきりなしに患者がやってきた。 病はいつ何時たりとも人を襲う。 それは夜中といえども例外ではない。 夜中にやってくる人の中には、大変な病でやってくる人もいた。 が、しかし「こんな時間に、わざわざ病院になんてやってこないで、朝まで寝てりゃいいのに」という人もたくさんいた。 当時の自分は若く、正しい科学知識で地域住民を教育することも自分に課せられた使命だと思っていた。 だから夜中に訪れた患者さんに、懇切丁寧に”科学的に正しい”知識を説明し、家で寝てれば治ると帰宅を促していた。 あるとき、そんな僕の姿をみた先輩医師が僕を捕まえてこんな話をした。 「高須賀先生、夜中も日中と

    コロナウイルス騒動で思い出した、根拠のない不安のやっかいさ
  • 最強のデブ飯「ラーメン」のために、家で筋トレしようと試行錯誤した結果。

    以前、ダイエットの記事を書いた。 「肥満の原因」にアプローチしたら、1週間で6キロ減量できたのでやったことを書く。 詳しいことは実際にを読んでもらいたいのだが、非常に簡単に要旨を示すと、筆者はエビデンスをもとに 1,油の摂取量が減り、精製された炭水化物の摂取量が増大した事 2,べ物が手に入りやすくなった結果、間を含む事回数が以前と比較して増えた点 が、恐らく現代人が”太りやすく”なった原因だろうと推測している。 この2つがステロイドやインシュリンの分泌を促した結果、現代人の体重設定ポイントが上向きになり肥満人口が増えたのだ。 記事の要点をかいつまんで話すと、一日一生活にすれば誰でも標準体重ぐらいまではスルッと痩せられますよっという事である。 体重は家庭でも比較的管理しやすいわかりやすい健康の指標である。 身近な人をみていると、体重が標準値を大きく超えている人は20代はまだしも、だ

    最強のデブ飯「ラーメン」のために、家で筋トレしようと試行錯誤した結果。
  • 昭和な人々が「産廃」となってしまった件。

    ニンテンドースイッチの対戦ゲームスプラトゥーン2』では、「環境」「産廃」というネットスラングが用いられている。 「環境」とは、そのときのバージョンで雛型とみなされる武器と、その武器を中心にかたちづくられるトレンドのことを指す。 たとえばAという武器がメチャクチャ強く、しかも使いやすければ多くのプレイヤーがAという武器を選ぶようになる。 それに伴い、Aに対抗しやすい武器の人気も上昇し、Aに対抗しにくい武器はプレイヤーからめったに選ばれなくなる。 これが「環境」だ。 反対に、そのときのバージョンでは弱さが目立ち、敬遠されやすい武器は「産廃」と呼ばれる。 「産廃」の語源は、もちろん産業廃棄物だ。 最近のゲームはバージョンによって「環境」がしばしば変化し、それに伴って「産廃」も変わる。 『スプラトゥーン2』でも、あるバージョンで猛威をふるい、まさに「環境」の頂点に君臨していた武器が「産廃」に転落

    昭和な人々が「産廃」となってしまった件。
    kounotori0305
    kounotori0305 2020/02/20
    進化論の中立説を思い出す
  • 「距離感が近すぎる付き合い」は、見たくないものまで見える。

    サソリとカエルの寓話をご存知だろうか? 僕はこれを弁護士である井藤公量先生のダイヤモンドルールというで知ったのだが、実に含蓄深い。 概論を示すとこのような感じだ。 ある川辺にサソリがおりました。 サソリが向こう岸へ渡りたいと思った時、丁度そこへカエルがやって来ました。 サソリはカエルに「向こう岸まで乗っけてくれないかい。」と頼みました。 カエルは「君は刺すからイヤだよ。」と答えました。 それに対してサソリは「僕を乗せている君を刺したら僕が溺れてしまうじゃないか。そんな馬鹿なことをする訳無いよ。」と答えました。 カエルも「言われてみればそうか」と納得し、サソリを乗せることにしました。 ///////////////////////////////////////////////////////////////////// そうしてサソリはカエルの背中に乗って川を渡り始めました。川の真ん中ほ

    「距離感が近すぎる付き合い」は、見たくないものまで見える。
  • 金持ちしか「自由」になれない、資本主義。

    書は様々な意味で非常に興味深い観点を与えてくれる。 ここで書かれている韓国の競争社会の激しさは壮絶だ。 小さい頃から大学入試に備え、尋常ではないレベルで塾に通い、大学入学後も一流企業に就職する為に徹底した自己研鑽が必要とされる。 そしてその厳しい選別を乗り越え、運良く大企業に入ることに成功してもその後は全く安泰ではない。 驚くべきことに、韓国社会では50代でほぼ強制的に定年が待っているのだそうだ。 せっかく苦労して入った大企業も55歳程度で強制退職させられ、おまけに再就職もほぼ不可能だというのだから、まったく息をつく間もないどころの話ではない。 当然というか、ほとんどの人は55歳で一生遊んで働かなくていいような財産が築けているはずもなく、その後はフランチャイズのフライドチキン店を経営などして、倒れるまで家族ぐるみでフライドチキンを揚げ続けるのだという(日で言うところのコンビニ店長みたい

    金持ちしか「自由」になれない、資本主義。
  • 全身麻酔は、死を疑似体験できる。

    僕が生まれて初めて死を意識したのは祖父が亡くなった時だ。 それまでの僕の祖父に対するイメージは、お正月にお年玉一万円くれる気のいい爺さん位のイメージしかなかった。 後で家族に昔の話を聞くと随分と怖い人だったとのことだったが、さすがに孫である僕に対して厳しい当たり方をする人ではなかったように思う。 祖父が無くなったのは僕が小学校の高学年に入るか入らないかの頃で、かなり急激な経過であったように記憶している。 キチンと確認はしていなのだが、死因は恐らく肺炎あたりだろう。 まだ小さかった事もあって両親が気を使ったからなのか、僕が祖父の死に初めて直面したのは病院ではなく、死後時間が経ち、祖父が自宅へと帰ってからだった。 祖父の顔にかけられた布を外し、ふとなんとなく祖父の身体に触った時の衝撃は今でも忘れられない。 「冷たい・・・」 これはシンプルに恐怖だった。 たぶん、なんとなく人間に触ると温かいとい

    全身麻酔は、死を疑似体験できる。
  • 人生は、ディズニーランドで被り物をして楽しめるぐらいがちょうどいい

    つい先日、21 Lessonsというサピエンス全史を書いたユヴァル・ノア・ハラリの新刊を読み終わったのだが、そこに大変興味深い記述が書かれていた。 人間を団結させるという点においては、偽りの物語の方が真実よりも質的に強力だというのである。 「嘘はよくない事だ」 おそらく僕だけではないと思うのだが、このような考え方を幼少期の頃に植え込まれた人は多いだろう。 私達の社会は質的には嘘つきを表立っては良しとしない風潮がなんとなくある。 しかしである。世の人を強固に団結させているのは実はフェイクニュースなのである。 例えば一万円をファクトフルネスの目で見れば単なる印刷された紙だが、ほぼ全ての人間が一万円をマネーであるというファンタジーを信じている。 イソップ童話に裸の王様という話があるが、宇宙人がやってきて一万円を「これはただの紙じゃないか!」と指摘したとしても、私達は誰ひとりとして一万円の価値

    人生は、ディズニーランドで被り物をして楽しめるぐらいがちょうどいい
  • クラウドファウンディングで1億円あつめたゲームシナリオライター「瀬戸口廉也さん」への偏愛について語る。

    たぶん、瀬戸口廉也という作家を知っている人はそう多くないだろう。 彼はゲームのシナリオライターであり、小説もいくつか執筆されているのだが、ちょっと他にはない圧倒的存在感がある。 彼の書く文章は当に凄い。読むと、自分が異なる存在として生まれ変わったかのような感覚すら覚える。 カフカは変身という著作で、主人公の男がある朝目覚めたら巨大な虫になっていた世界を描いた。僕はあれを生まれてはじめて読んだ時、文字を適切に並べる事で自分が虫になる様を追体験できるだなんて!と衝撃をうけたのだが、瀬戸口さんの書く文章はそれに近い。 あなたが瀬戸口さんの文章を読むと ・殺人を犯し、罪を背負うという事 ・物事に集中にゾーンに入るということ ・シェアハウスを経営し、人間関係が色々破綻すること など、とても自分が普通に生きていたら体験できそうにない事をシンクロ率99%の精度で追体験できる。 小説とは来、そういう文

    クラウドファウンディングで1億円あつめたゲームシナリオライター「瀬戸口廉也さん」への偏愛について語る。
    kounotori0305
    kounotori0305 2020/01/17
    連載記事ガッ、更新されまシタッ。OVERDRIVE最終作のMUSICUS!をみんなやろうずというお話です。初期のキリスト教の使徒って、こんな感じで人生狂ったんだろーなーっていう稀有の追体験ができます。
  • ギャルゲーで廃人寸前まで行った、同じクラスのサワダくんのはなし。

    私の人生には、4人のサワダくんが登場する。 人生というものは、時に不条理、時に不可思議なものであって、我々が考える以上に奇妙な偶然、奇妙なめぐり合わせというものを我々に突き付けてくる。 私の人生の不可思議というものはこの4人のサワダくんに集約されており、彼らは全くの別人、全くの無関係であるにも関わらず、私からみるとまるで同一人物であるかのように、全員特徴がそっくりなのだ。 平均よりもかなり背が高く、ひょろっとしたやせ型。 肌の色はやや色黒。 かなりの近眼だが、コンタクトは使わず、眼鏡をかけている。眼鏡はほぼ黒ぶちの丸型。 そして、普段は物静かであり控え目、ごく真面目な少年ないし青年であるように見せかけて、実はエロコンテンツ・美少女コンテンツが大好き。 小学生の分際でポプコムの美少女ゼミナールを回し読みしていたサワダくんも、中学から高校まで一緒だったサワダ君も、大学の頃ゼミが一緒だったサワダ

    ギャルゲーで廃人寸前まで行った、同じクラスのサワダくんのはなし。
  • 結局、多様性を認めるかどうかは、崇高な理念ではなく、コストとリターンの兼ね合いで決まる。

    ちょっと前に、こんな高須賀さんの記事が投稿された。 個人の幸福は「お金」ではなく「不快なやつは全員ブロック」で実現される。 多様性が当に良い事ならば、 あなたは好きでもない尊敬もできないパートナーと暮らすべきかもしれない。 意見のあわない上司と働くことにも価値がある。 全く信じていない新興宗教の集会に参加すべきかもしれない。 これらの事は全てあなたの人生の見地を広げるのに大きく役立つだろう。 じゃあ幸せに貢献するかというと…… 残念ながらたぶんならない。 こう書くとわかると思うのだが、私達が多様性を褒める時、大抵の場合においてそれは 「自分にとって都合のよい多様性」(=私は他の人とちがうけど、認めてよ。でも不愉快な人は近寄らないで) の事だけを指す場合が多い。 これを読んで、頭を「ガツン」と殴られた気がした。 多様性は「何かを生み出す」のに、有利である。 多様性は素晴らしい。 だから皆、

    結局、多様性を認めるかどうかは、崇高な理念ではなく、コストとリターンの兼ね合いで決まる。
    kounotori0305
    kounotori0305 2020/01/09
    年末に鬱鬱書いてた記事が言及されてるのワロタ
  • 個人の幸福は「お金」ではなく「不快なやつは全員ブロック」で実現される。

    メキシコ人の漁師とハーバードMBAホルダーの小話を聞いた事があるだろうか? 以下に引用するが、「幸福」の感じ方について、結構いろいろと考えさせられる興味深い事例である。 メキシコの田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。 メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。 その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ旅行者は、 「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。 すると漁師は 「そんなに長い時間じゃないよ」 と答えた。旅行者が 「もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」 と言うと、 漁師は、自分と自分の家族がべるにはこれで十分だと言った。 「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」 と旅行者が聞くと、漁師は、 「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。 戻ってきたら子どもと遊んで、女房とシエスタして。 夜になったら友達

    個人の幸福は「お金」ではなく「不快なやつは全員ブロック」で実現される。
  • 「やっぱり私達はお互いにわかりあえない」ことがわかった。

    を読んでいると、物事の見方が根から覆されるような経験をする事がある。 今年読んだでいうと、飯山陽先生の”イスラム教の論理”と”イスラム2.0”の2冊は凄かった。 飯山先生はこれらのを通して、イスラム教徒のモノの考え方は根から私達民主主義社会に生きる人間とは異なるものであるという事をこれでもかと教えてくれる。 イスラム社会では、理念上、奴隷制度は未だに許容されうる 書で提示されるイスラム教に関する”不都合な真実”は実に衝撃的だ。 例えば私達の社会では1948年に世界人権宣言で「奴隷制度及び奴隷売買は、いかなる形においても禁止する」というコンセンサスが形成されている。 民主主義社会においては、奴隷制度は許される事のない毅然とした”悪”である。 これを聞いて「は?なにを普通の事をいってるのだ?」と思うだろう。 ではイスラム社会ではどうかというと、これが実に凄い。 実はイスラム社会では

    「やっぱり私達はお互いにわかりあえない」ことがわかった。
  • 「習慣」や「思想」が、その人の容貌、姿、健康状態を形成する。

    ちょっと前にダイエットの記事を書いた。進展は以下の通りである。 「肥満の原因」にアプローチしたら、1週間で6キロ減量できたのでやったことを書く。 | Books&Apps どうしたもんかなーと思っていた時、「トロント最高の医師が教える 世界最新の太らないカラダ」という非常におもしろいを見つけ、このに書かれた通りに色々やってみたところ見事に1週間で6キロほどの減量に成功したので、ちょっとサクセスポイントやNGポイントを交えて書いていこうかと思う。 詳しいことは前掲した記事を読んでほしいのだが、やった事の要点だけ書き出すとこんな感じだ。 ・朝起きてギー10g+MCTオイル10g入りコーヒー300mlを飲む(これを飲むと空腹感が消えるので、1日1生活がラクに遂行できるようになる) ・事は1日1夕飯のみ ・平日は自炊。玄米か古代小麦のパンやパスタ(100g程度)+肉魚野菜をべたいだけ

    「習慣」や「思想」が、その人の容貌、姿、健康状態を形成する。
  • 「ひょっとしたらあの時、インドで死んでいたかもしれない」と、丸山ゴンザレスさんの本を読んでゾッとした。

  • プロフェッショナルの根源は、たぶん「負けず嫌い」

    安達さんの記事を読んで、久しぶりに昔やったミスを思い出して古傷が傷んだ。 なぜ「事実」と「意見」を区別して話せない人がいるのか。 | Books&Apps 特に冒頭のこの部分が実によく刺さる。 過去に部下だった人のひとりが、ちょうど「事実」と「意見」の切り分けができない人だった。 例えば、こんな具合だ。 「昨日の営業、途中退席してごめん。お客さん、ウチに依頼するか、決めてくれた?」 「大丈夫だと思います。」 「大丈夫って……決まったのか、決まってないのかが、知りたいんだけど。」 「あ、まだ決まってないです。」 実は自分もかつて似たような事をやった事がある。 ある寒い冬の日の話だ。 僕は救命救急センターにて夜間診療をやっていた。 実は夜中に救急外来を訪れる人の多くは「自宅で寝てたらなおる」ような方が非常に多い。 僕も働き初めの頃は 「なにか見逃したらどうしよう……」 という恐怖心があり適当な

    プロフェッショナルの根源は、たぶん「負けず嫌い」