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コロナウイルス騒動で思い出した、根拠のない不安のやっかいさ
医者として働きだして最初の頃の話である。 新米医師である自分は、とある地方の中核病院で夜間の救急外... 医者として働きだして最初の頃の話である。 新米医師である自分は、とある地方の中核病院で夜間の救急外来を担当していた。 その病院は大きいがどの駅からも遠く、たどり着くのは容易ではない。 それにもかかわらず……夜間だろうが、本当にひっきりなしに患者がやってきた。 病はいつ何時たりとも人を襲う。 それは夜中といえども例外ではない。 夜中にやってくる人の中には、大変な病でやってくる人もいた。 が、しかし「こんな時間に、わざわざ病院になんてやってこないで、朝まで寝てりゃいいのに」という人もたくさんいた。 当時の自分は若く、正しい科学知識で地域住民を教育することも自分に課せられた使命だと思っていた。 だから夜中に訪れた患者さんに、懇切丁寧に”科学的に正しい”知識を説明し、家で寝てれば治ると帰宅を促していた。 あるとき、そんな僕の姿をみた先輩医師が僕を捕まえてこんな話をした。 「高須賀先生、夜中も日中と
2020/03/05 リンク