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2008年3月30日のブックマーク (5件)

  • 2008-03-30 - 花と石ころ

    kousyou
    kousyou 2008/03/30
    僕→俺への変化は個の自立が求められることと対等性の原則という背景があると思います。「僕」が持つ謙遜と幼さのイメージと無関係ではないんだろうなと。ということをそのうち書くつもり。
  • [書評]にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン): 極東ブログ

    最近になってもイザヤ・ベンダサンと山七平の書籍復刻が続く。死後随分経つのに読み継がれるものだなと思う(反面、ネットでは強烈に嫌われていて私のような愛読者にもとばっちりがくる)。 書、「にっぽんの商人(イザヤ・ベンダサン)」はデータベースを見ると一度文庫(参照)となり山七平ライブラリーでは「日教徒」(参照)に収録されている。最近の復刻はなさそうだが、古書を気にしなければまだそれほど入手が難しいではない。私が手元にもっているのは、昭和五十年のハードカバーの初版だ。愛着の深いだ。ただ、このは紹介するまでもないなかという思いもあった。というか、他のイザヤ・ベンダサンのや山七平のについても、わかる人が大切に読めばそれでいいのではないかという感じもしている。 書棚から取り出してぱらぱらとめくってみて今思うと、このについては、イザヤ・ベンダサンの著作というより、概ね山七平として

    kousyou
    kousyou 2008/03/30
    新井白石-伊藤博文ラインが作った二重構造。啓蒙を煽る諭吉。家制度は民衆の価値観を武士化。戦後共同体から人々が分離独立。全員が家父長化した社会。明治維新の妄想が現代社会を作った。とメモ気分で独り言。
  • 2008-03-30 - 空中キャンプ

    なにが効率的で、なにが役に立つのかといったことを、人は事前に言いあてることができない。わたしはそうおもっている。たとえば、ある種の知識を得ることで、よりよい人生がおとずれる、といった思考をわたしはしない。ビジネス書に載っている答えが社会生活をスムーズにするとはあまりおもっていない。それは、精神の活動を足し算で考えるようなしかたである。を読んで脳に1の情報を入力した、別のを読むことでさらに1の情報を入力した、そこで脳はトータル2の情報を得て活発に動きまわることができる、といった発想がわたしにはない。人は「役に立たないこと」や「いっけんむだにおもえること」を通じてようやく呼吸し、暮らしていると考えている。 わたしは人の精神の活動を、もっと不可解なものととらえるのだ。つまり、脳の中には、入力した情報をかたっぱしからどんどん破壊し、ねじまげてしまう怪獣が住んでいて、あらゆる記憶や情報は、怪獣が

    kousyou
    kousyou 2008/03/30
    インプットに限って言うと、物語を好む時期と情報を好む時期とがあるように思う。人生全体としては人は生きていく上で何らかの物語を作ることを希求するのかなと思う。
  • アイヌ学の誕生 - 我が九条

    におけるアイヌ学の権威と言えば金田一京助がまず思い浮かぶだろう。金田一によるアイヌ学について少し考えてみたい。 金田一とその弟子に当たる知里幸恵・知里真志保については丸山隆司氏の『〈アイヌ〉学の誕生ー金田一と知里と』(彩流社、2002年)に多くを拠っている。 金田一京助はアイヌ研究に入るきっかけを次のように述べている。 普通に行つてゐたら国語の研究者とでもなつてゐた所だつたらうと思ふ。が国文学に行かず、国史に行かず、国語から滑つてアイヌ語の専攻へ這入つたのは、やはり一には自分の性分からであらうが、又一には不思議な縁が自分を此の方向へたぐつてゐた事が、今に至つてはつきりとたどられる。 夢多き青年時代をわけもなく酔はした「天才」というような語のひびきが、いつしか我々を酔はしめなくなった時、英雄時代の夢から醒めて平凡な全体性、「民衆」といふものの力がより多く我々の注意を惹き我々の心をうつやう

    アイヌ学の誕生 - 我が九条
  • 入れ歯でGO - 内田樹の研究室

    午前中はめぐみ会の葺合、生田、長田、兵庫北、須磨、垂水西支部の合同支部会にお招きいただき講演をする。 神戸女学院の同窓生の姉妹がたがその結束と召命を確認すべく神戸クラウンプラザ(旧新神戸オリエンタルホテル)に結集されるのである。 めぐみ会の支部総会にお招きいただき講演するのは、京都、大阪に続いて三回目。 三都物語である。 学教職員はめぐみ会に対してお返しすることのできぬほど深い恩恵があるので、講演依頼があると、他の用事はさておき、「万障繰り合わせて」参上することにしている。 6月は寝屋川支部からお呼びがかかっている。 昨日は東京支部からも「今度お願いしますね」と肩を叩かれてしまった・・・ テーブルに就くと、左となりはめぐみ会の石割初子会長、右となりは城智子先生。 背筋を伸ばして、借りてきたチェシャのように、最大限にフレンドリーな笑みを浮かべる。 演題は「日の家族のゆくえ」。 姉妹が

    kousyou
    kousyou 2008/03/30
    緩やかな統合は個人だけじゃなく他との繋がり方にも言えると思うのだけど、そういう緩やかさより、今は多くの人が確固とした人格を作ることに汲々としていますね。