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2011年4月23日のブックマーク (3件)

  • 【エジプト政変】エジプト若者グループ内部分裂 敵失い路線対立表面化+(1/2ページ) - MSN産経ニュース

    【カイロ=大内清】ムバラク前大統領を退陣に追い込んだエジプトの反政府デモで、動員に大きな役割を果たした若者中心の民主化勢力「4月6日運動」が内部分裂を起こしている。「4月6日」は、「反ムバラク」の旗印の下、「小異を捨て大同につく」形でさまざまな考え方の人間を糾合してきた同国の民主化運動のシンボル的存在だったが、明確な「敵」を失い路線対立が噴出。求心力を維持できるか、岐路に立たされている。 分裂の直接のきっかけは、米紙ニューヨーク・タイムズが14日、「4月6日」が米政府の支援を受ける団体から資金や訓練を受けていたと報じたことだった。 この報道後、「4月6日」の一部メンバーが、「外国からの影響を排除する」として運動の創設者アハマド・マーヘル氏らの「除名」を発表。マーヘル氏らは報道内容を否定した上で、このメンバーらを「逆除名」した。 両者の関係がここまでこじれた背景には、運動の将来像をめぐる路線

  • 小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない

    岩手県釜石市では、市内の小中学生、ほぼ全員が津波の難を逃れた。多くの人たちは、これを「奇跡」と呼ぶ。しかし、そうではない。教育で子どもたちが身につけた対応力が「想定外」を乗り越えさせた。★英訳版はこちら ⇒ http://p.tl/UDIF 死者の声に耳を傾ける 最初にある少女のことを書かせていただきたい。私は、岩手県釜石市の小中学校で先生方とともに防災教育に携わって8年になる。「どんな津波が襲ってきてもできることがある。それは逃げることだ」と教えてきた。特に中学生には「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と話していた。今回の震災では、多くの中学生が教えを実践してくれた。 ある少女とは、私が教えた中学生の一人だ。彼女は、自宅で地震に遭遇した。地震の第一波をやり過ごした後、急いで自宅の裏に住む高齢者の家に向かった。そのおばあさんを連れ

    小中学生の生存率99.8%は奇跡じゃない
  • 東京新聞:首都圏直下型「注意を」 東大地震研:社会(TOKYO Web)

    東日大震災を引き起こした三月十一日の巨大地震の影響で、茨城県南西部や東京湾北部、静岡県東部などの地域で地震が起こりやすくなっているとの解析結果を東京大地震研究所の研究グループがまとめ、二十二日発表した。政府が想定する首都圏直下型地震の震源域も含まれ、注意が必要と呼び掛けている。 大きな地震が起こると地下の力のかかり方が変化し、周辺の活断層に影響を及ぼす。ひずみがたまる向きに力が加われば地震が発生しやすくなるが、逆にひずみが解放されれば地震は起きにくくなる。 石辺岳男特任研究員(統計地震学)らは、一九七九年から二〇〇三年までに首都圏周辺で起きた約三万回の地震(マグニチュード2以上)で断層の動きを分析した。そして三十キロ四方の領域ごとに、東日大震災後に地震が起こりやすくなった断層がどれぐらいあるかを調べた。