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ブックマーク / maukiti.hatenablog.com (7)

  • 「ここ数年で一番民主主義が死んでる」 - maukitiの日記

    どうにかして無理やりキャッチーなコピーをひねり出すお仕事。 dragoner.ねっと: オオカミ少年は死なず ~民主主義は何回死んだか~ わーたのしそー。いわれてみれば昔から使われる馴染みすぎるフレーズではありますよね。毎年のように死ぬ民主主義。なんだかボジョレー・ヌーボーの有名なコピペ思い出してしまいます。 1995年:ここ数年で一番民主主義が死んでいる 1996年:10年に1度の民主主義軽視 1997年:1976年以来の民主主義の死滅 1998年:10年に1度の悪法 1999年:民主主義は昨年より悪い 2000年:議会制民主主義は低調で申し分なく死んでいる 2001年:ここ10年で最低 2002年:過去10年で最低と言われた2001年を下回る民主主義 2003年:100年に1度のひどさ 2004年:与党の審議打ち切りがひどく最悪の民主主義 2005年:ここ数年で最低 2006年:昨年同

    「ここ数年で一番民主主義が死んでる」 - maukitiの日記
    kousyou
    kousyou 2013/12/18
    わらた
  • 植民地支配が真に恐ろしい理由 - maukitiの日記

    次回日記の前振り的なお話。 「国家の繁栄する条件」について。 現代経済学において、一つの大きな流れとなっているのが所謂『新制度派経済学』であります。つまりその社会の繁栄を決定付けるのは、教育水準でも、技術力でも、天然資源の有無でも、開発援助でもない、その社会に如何に適切な『制度』が根付いているかどうかなのだ。というロナルド・コース、オリバー・ウィリアムソン、そしてダグラス・ノース先生らによる研究であります。 安定した財産権、平等の権利、透明性の高い規則など。そうした制度がきちんと整備さえしていればある意味で放って置いても人間は勝手に豊かになっていくし、逆にそれが無ければ幾ら努力を重ねても歪んだ形でしか繁栄はできない。「能的に繁栄を追及する人間」という質では誰でも何処でもほとんど差異がないはずの各国社会が、何故こうも明暗が分かれるのかと言えば、その適切なルール・法・規則・慣行の有無である

    植民地支配が真に恐ろしい理由 - maukitiの日記
  • イケニエにされるリーダーたち - maukitiの日記

    新しいスケープゴートの形。 http://kousyoublog.jp/?eid=2725 普段から大変勉強になっているkoushoublog様の記事より。 現代社会でも閉じた共同体の秩序生成・維持を目的とした「生贄」が人の形を取ることがある。犠牲となった人を聖化することで、共同体の中の相互暴力(カオス)の存在を覆い隠し、生贄の風習を温存した秩序の維持に与することになる。来ならば自身がその責を負うはずの未開の王の如き共同体の指導者は高らかに謳いあげる。彼・彼女の犠牲を無駄にしないために崇高な理想の実現に邁進すると、共同体の中に存在する暴力の存在を覆い隠した秩序を維持すると。それによって自身の身代わりとなった犠牲を神聖なるものに祀り上げ、共同体に受容させた神話を作り上げる。 共同体にとって「生贄」の構造が包含されざるを得ないものだとしたら、その「生贄」に人の形を与えない、「生贄」としての立

    イケニエにされるリーダーたち - maukitiの日記
  • 「文化的自由の為の多様性を維持する為に文化的自由を制限する」人びと - maukitiの日記

    文化主義は半死半生のまま一体どこへ。 朝日新聞デジタル:独政府、割礼を合法化へ 傷害罪判決にユダヤ教徒ら反発 - 国際 ということで6月位に話題になり「画期的*1」なんて言われていたドイツでの割礼の是非の問題でありますけども、見事に日和ってしまったそうで。当時も日記にしようかと思ったけど、ネタ的に続報がありそうだからとスルーし傍観した僕大勝利です。 あまり縁のない私たち日人としては、どうしても某高○クリニック的なお話を思い出してしまいますが、まぁやっぱり彼らユダヤな人びとにとっては宗教的儀式としてかなり重要な意味があったりするんですよね。穢れた血を敢えて性器から流させる事がうんぬんかんぬん。しかし現代に生きる人びとから見るとある種の「愚行」にも見えてしまうそれらを宗教的行為だからといって全て看過すべきなのか、というとやっぱりそうではないわけで。 ――では一体何処にその許可と不許可のライ

    「文化的自由の為の多様性を維持する為に文化的自由を制限する」人びと - maukitiの日記
  • 「正しい戦争だからセーフ」と考えたブッシュさんと、「戦争じゃないからセーフ」と考えているオバマさん - maukitiの日記

    ブッシュドクトリンからオバマドクトリンへ。それを進歩と呼ぶべきか否か。 米同時多発テロ:NYのWTC跡地で追悼式典行われる− 毎日jp(毎日新聞) ということであれから11年であります。やっぱり十周年も過ぎて11年目になるとやっぱりもう結構な風化が進んでいるんだろうなぁと。 それでもやっぱり「あの大惨事を繰り返さないこと」こそが現状のアメリカ大統領の最優先課題の一つとなっている状況は、端的に言って今尚続く『ビンラディンの呪い』とでも言うべきなのかもしれません。もちろん結果的に彼はああして暗殺されることでそのツケを払ったわけですけども、しかし一方で、これまでの11年間――そしておそらくこれから何年も――にわたって膨大なリソースの浪費を強いることに成功したとも言えますよね。まぁぶっちゃけ当事者たちのどちらも誰も得をしていないというよくあるお話だと言ってしまっては身も蓋もありませんけども。 とも

    「正しい戦争だからセーフ」と考えたブッシュさんと、「戦争じゃないからセーフ」と考えているオバマさん - maukitiの日記
  • 『アラブの春』が最後に辿り着いた場所 - maukitiの日記

    そんな現代国際関係の縮図。一連の『アラブの春』が最終的にここに帰結したのかと思うと色々感慨深いものがありますよね。 シリア、国連監視団の車列のそばで爆発 護衛のシリア兵が負傷 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News シリア首都で連続爆発、40人超死亡 写真6枚 国際ニュース:AFPBB News ということで日ではめっきり報道も少なくなったシリアさんちではありますが、その流される血の量は大して変わっていないというどうしようもないお話となっているのでした。アナンさんとは一体なんだったのか。しかしまぁ慣れって怖いですよね。一日100人ペースで亡くなってももうあんまり大きなニュースとはならなくなってしまっているんだから。 で、アナンさんの調停案以来「表面上は」沈静化した中で、逆に最近になってより暴れまくっているのが上記の犯行声明を出したとされる、過激派イスラム組織の皆様であったりするので

    『アラブの春』が最後に辿り着いた場所 - maukitiの日記
  • イスラエル「生存戦略しましょうか?」 - maukitiの日記

    イスラエルさんちの伝統的な(ロック過ぎる)国家生存戦略。一体何処へ向かうのでしょうね? イスラエル大統領、「イラン攻撃の可能性高まった」 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News IAEA報告書、イラン核開発に「深刻な懸念」 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News ということでIAEAの空気を読まないぶっちゃけトークに、にわかに盛り上がってるイラン・イスラエル関係を見てての心象風景。 イスラエル「せいぞーんせんりゃくー!! きっと何もしないお前たちに告げる」 アメリカ&EU「「えぇ? あれ!? あれー!?」」 イスラエル「イランの原発を爆破するのだ」 EU「なに言ってるんだよイスラエルー!」 イスラエル「別に黙認でもいいぞ。妾はお前たちと違って殺られる前に殺るのだ」 アメリカ「オシラクやシリアの続きのつもりなのか」 EU「えっ?」 アメリカ「コイツまだ中東戦争気分を引きずっている

    イスラエル「生存戦略しましょうか?」 - maukitiの日記
    kousyou
    kousyou 2011/11/10
    トルコ「いやだわ、早くすり潰さないと(クルドを)」
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