キヤノンソフトウェアは11月29日、大企業向け基幹システム構築基盤システム「SOAフレームワーク」の提供を開始した。 本フレームワークは、キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)グループの基幹システムを構築するためにキヤノンMJが開発したアプリケーションフレームワークがベースとなっており、この基盤にキヤノンソフトウェアのマルチベンダー対応SOA(サービス指向アーキテクチャ)技術と最新のWebサービス手法を組み入れたという。業界標準のWebサービス技術による業務ロジック呼び出しを基本構造とし、RIA対応、J2EE準拠のフレームワークとなっている。ユーザー企業は、Webサービス技術による基幹業務ロジックの再利用により、変化に柔軟なシステム構成・連携が可能なほか、分散疎結合アーキテクチャの設計から基幹業務システムの開発、連携基盤の構築、運用支援まで一貫したサービスを利用できる。 SO
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