不出馬宣言から一転、衆院への立候補を表明した宮崎1区の自民前職、中山成彬・前国土交通相らの講演会が25日、宮崎市であり、同じ派閥の森喜朗元首相が出席。1区の公認問題について「県連が決めた立候補予定者を党本部は(予定者と)受け止めていない」と、中山氏支援を強調した。 講演会は、中山氏自身が支部長を務める第1選挙区支部主催で、約1600人(主催者発表)が集まった。 宮崎県連は昨秋の中山氏の不出馬表明を受け、公募で上杉光弘元自治相を立候補予定者に選び公認を申請。しかし、森氏は「あれから半年以上たっているが公認を出していない。もっといい候補者がいるならそれを選べと言っているのではないか」と述べ、どちらが公認されるかは8月18日の公示前との見通しを示した。 中山氏も、失言による昨秋の国交相辞任劇などを謝罪しながら「私は生まれ変わった。新しい自民党をつくりたい」と立候補の意思を重ねて示し、最後は
日教組などを巡る失言問題から次期衆院選への不出馬を表明していた前国土交通相の中山成彬氏(66)=衆院宮崎1区=は22日、一転して同選挙区から出馬する考えを明らかにした。中山氏は「党本部は『勝てる候補者』として必ず自分を公認する。公認手続きのために私の方から手を挙げた」と語った。自民党宮崎県連は1区の公認候補に元参院議員の上杉光弘氏(67)を決定しており、中山氏の乱入で候補者調整は混乱しそうだ。 中山氏は毎日新聞の取材に「県民の期待を裏切ったので、けじめをつけるため『次の選挙は1回休みます』というつもりだった。しかし、昨年10月に予定された衆院選は先延ばしされて情勢は変わった。もうけじめはついたと思う」と語った。 宮崎1区では、上杉氏のほか民主などが推す元林野庁長官の川村秀三郎氏(60)らが出馬を予定している。【石田宗久、種市房子】
日教組批判などを繰り返し、昨秋、衆院選不出馬を表明した自民党の中山成彬前国土交通相(66)=宮崎1区=は17日、「(党本部から)公認されれば、立候補する」と表明した。記者団に語った。ただし、党宮崎県連は1区の候補者として元参院議員の上杉光弘元自治相(67)を公認申請している。一本化は難航しそうで、分裂選挙になる可能性も出てきた。 中山氏が支部長を務める県第1選挙区支部は16日、総会を開き、中山氏の公認を党本部に求めることを決定。支部の幹部らは17日、党本部を訪れ、細田博之幹事長らに公認を要請した。 その後、支部幹部らと面会した中山氏は「公認をいただけるのなら、勇をふるって立候補しなければいけない」と強調したが、「公認されなければ出馬しない」とも語った。 通常、党本部への公認申請は県連が行う。中山氏の不出馬表明を受け、公募で上杉氏を候補者に選んだ県連の緒嶋雅晃会長は「県連の規定通り選ん
次期衆院選宮崎1区で、不出馬を表明していた中山成彬・前国土交通相に対して、元神奈川県鎌倉市議らの支援者が29日、2万983人分の署名簿を添えて立候補を要請した。中山氏は「重く受け止める。後援会や党本部と相談しなければならないのでもう少し時間がほしい」と述べ、近く自らの決断を明らかにする考えを示した。 伊藤玲子・元鎌倉市議と義家弘介参院議員(自民党)が、宮崎市にある中山氏の後援会事務所を訪問。署名は約1か月半で全国から集めたという。受け取った中山氏は「『義を見てせざるは勇なきなり』という言葉もある。全国の人々と地元の人々の熱い気持ちをしっかり受け止めて行動しなければならない」とした。 仮に立候補する場合は、宮崎1区を検討しているというが、この選挙区からは元自治相・上杉光弘氏が同党公認での立候補を準備している。中山氏は選挙区調整については、「これからの問題」と語った。 中山氏に対しては、県内外
次の衆院選への不出馬を表明していた自民党衆院議員の中山成彬・前国土交通相(66)=宮崎1区=は29日、出馬に強い意欲を示した。宮崎市内の事務所で、ヤンキー先生として知られる同党の義家弘介参院議員らから出馬を求める署名を手渡され、「必ず何らかの形で体現できる立場になりたい」と答えた。記者団には、出馬するなら宮崎1区を念頭に置いていることも明らかにした。 中山氏は昨年9月、日教組をめぐる失言で国土交通相を辞任し、10月には衆院選への不出馬を表明した。その後、半月もしないうちに同党宮崎県連幹部らに対し、不出馬を撤回する考えを伝えたが、翌日には「不出馬の考えに変わりはない」と述べるなど、迷走を続けた経緯がある。 同党宮崎県連は同月、中山氏の不出馬表明を受け、宮崎1区の候補者を公募。前参院議員の上杉光弘氏(67)を選んだ。中山氏はこの日、上杉氏と分裂選挙となる可能性について「お互いに政党人。どち
「日本は侵略国家ではない」「日教組は教育のがん」といった主張がもとでマスコミから大バッシングされた、田母神俊雄前航空幕僚長と中山成彬前国土交通大臣。「我々の主張を、マスコミが歪めて報じている」と憤る保守派の彼らが本当に訴えたいこととはなんなのか? 両氏に加え、リベラル保守を自認し、"反日マスコミ"がはびこる現状に警鐘を鳴らす論客・西村幸祐氏を迎え、マスコミがタブー扱いする彼らの主張に耳を傾けてみた。 ──「田母神論文問題」と「"日教組はがん"発言問題」......まずこのたび、中山さんと田母神さんのお2人が、ご自分のクビを懸けてでも主張したかったこととは、なんなのでしょうか? 【中山】 田母神さんの論文の問題と、私の日教組発言の問題の本質は「自虐教育はいけない」ということで、まったく同じなのですよ。 【田母神】 そうですね。今回問題視された論文で私は、「日本は侵略国家などではない。立派な国
「中山前国交相は正しい。文科省いらん」鴻池官房副長官2008年12月6日18時36分印刷ソーシャルブックマーク 鴻池祥肇官房副長官は6日、大分県杵築市の講演で、「日教組が悪い、という中山さんは正しい。文部科学省、あんな役所いらんと思うくらい、ろくなやつがおらん」と述べ、中山成彬・前国土交通相を擁護したうえで日教組や文部科学省を批判した。中山氏は麻生政権の発足直後、日教組批判や成田空港をめぐる発言などで辞任している。 鴻池氏は、日教組について「学校があるのに『今日、日教組の会合だ』と言っていなくなる。まして『君が代を歌っちゃいかん』(と主張している)」と指摘。「教育とは未熟な子供を立派な大人にすること。ひとさまに迷惑をかけないこと。そういう教育の基本理念が教師にも、教育委員会にも、文科省にもない」と語った。 アサヒ・コムトップへニューストップへ
国交相辞任、東国原知事出馬が「私のシナリオ」と中山氏2008年10月8日22時42分印刷ソーシャルブックマーク 次期衆院選で宮崎1区からの立候補を取りやめた中山成彬前国土交通相が8日、目の前の東国原英夫・宮崎県知事に「どうしても(衆院選に)出てもらわないと困る」と呼びかける一幕があった。東京都内で開かれた九州横断自動車道延岡線(熊本県御船町―宮崎県延岡市)の建設促進大会でのあいさつで、東国原氏は最前列にいた。中山氏の発言は事実上の後継指名宣言となったが、大会後、国政転身に未練を残す東国原氏も「あの場で言われても困惑する。考慮に値しない」と報道陣に苦り切った表情を見せた。 中山氏は、自身の国交相辞任から東国原氏の国政転身まで「自民党が(衆院選で)勝つため」に仕組んだ「自作自演のシナリオ」と表現。東国原氏に「とにかく出て、全国の(自民党)候補者のもとに行ってほしい」と要望し、小泉劇場ならぬ「東
やぁ、みんな。秋の恵みを満喫できる今日この頃だが、そんな気分に反吐を引っ掛けてくれるような、中山前国交相のステキな発言があびるんのところに載っているので紹介するよ。 中山前国交相の不出馬記者会見ほぼ全文 http://abirur.iza.ne.jp/blog/entry/741849/ 記者会見の場でのこんなステキな発言がほとんど割愛されたのはもったいないハナシだと思うけど、たぶん、千の風邪になって吹き渡ってしまう前国交相に対する情けか、はたまた狂犬を見かけた時の気分ゆえなのかは判らない。では素晴らしい部分を抜き出す。 冒頭より また、県内の方々、せっかく国土交通相という道路整備の一番遅れた宮崎県で待望の大臣が出たのに喜びも束の間、辞任することになった。その間、後援会の皆様、育ててくださった皆様にどれだけの苦痛を落胆を与えたかと思うと胸が張り裂ける思いがする。 これほど露骨な利益誘導宣言
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