本も物もなにもかも捨てられない。それどころか、古着や骨董、がらくたやゴミを買ったり拾ったりするのが大好き! という人が一転、”捨て暮らし”を始めるとどうなるか。 ルポライター/イラストレーターの内澤旬子は著書『捨てる女』のなかで、こう語っている。 “仕事場の本や道具やがらくたのカオスすべてが、いつのまにか反吐が出るほど見たくないものとなってしまったのである。自分でもちょっと怖いんだが、どうにもならない。” きっかけは乳がんの治療。突如として、仕事場の本や道具、がらくたのカオスすべてに嫌悪感を抱くようになる。"モノはなけりゃないほどいいし、隠せるもんなら全部隠してつるっぺたにしたい。 したいったらしたいんじゃあっ!!”という発作に襲われる。 そして、「まだまだ使えそうなものもなんもかんも、捨てまくる」「三年以内に着手できないもの使わないものは、いらん」というライフスタイルに向けて、大きく舵を
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