気どるな、力強くめしをくえ!「大衆食堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 少し前のことだが、『散歩の達人』4月号は、20周年記念企画の第一弾で、「酒場100軒」という特集だった。 そのなかに、「ライター西澤千央がすすめる清く正しい労働酒場」というのがあった。おすすめの酒場は、横浜・新子安の「市民酒蔵 諸星」だが、西澤さんの文章が、おれの興味をひいた。 本文には「京浜工業地帯の酒場で労働賛歌を聴く」の見出しがついて、その書き出しは、「私は労働者だ」で始まるのだ。 おれはうれしくなって、「おお、おれも労働者だよ」と応えた。おれはザ大衆食のサイトに、「世間では『フリーライター』といわれる不安定自由文筆労働者」と自己紹介している。 「しかし」と西澤さんは書く。「フリーランスはなかなか『労働者』の仲間に入れてもらえない」 たしかに、そうなのだ。そこで、おれが大
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