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遠藤哲夫と文化に関するkowyoshiのブックマーク (10)

  • 労働者! - ザ大衆食つまみぐい

    気どるな、力強くめしをくえ!「大衆堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 少し前のことだが、『散歩の達人』4月号は、20周年記念企画の第一弾で、「酒場100軒」という特集だった。 そのなかに、「ライター西澤千央がすすめる清く正しい労働酒場」というのがあった。おすすめの酒場は、横浜・新子安の「市民酒蔵 諸星」だが、西澤さんの文章が、おれの興味をひいた。 文には「京浜工業地帯の酒場で労働賛歌を聴く」の見出しがついて、その書き出しは、「私は労働者だ」で始まるのだ。 おれはうれしくなって、「おお、おれも労働者だよ」と応えた。おれはザ大衆のサイトに、「世間では『フリーライター』といわれる不安定自由文筆労働者」と自己紹介している。 「しかし」と西澤さんは書く。「フリーランスはなかなか『労働者』の仲間に入れてもらえない」 たしかに、そうなのだ。そこで、おれが大

    労働者! - ザ大衆食つまみぐい
    kowyoshi
    kowyoshi 2016/06/05
    うむ>労働者の嗜好や文化などは「労働者」のそれとしてではなく、「下町」という言葉や「市民」「庶民」に置きかえられて語られることが、普通になった。(中略)その言葉に労働者の文化と歴史を受けているかだろう。
  • 自分に合った『深夜食堂』を持つ方法(後編) | カンパネラ

    『深夜堂』や『孤独のグルメ』などのヒットを受けて、昔ながらの堂や酒場に憧れる人が増えている。お店に馴染むにはどうすればいいか。大衆堂の詩人・エンテツさんとの対談、後編。 『深夜堂』のようなカウンターに憧れる人が増えている。世の中の隅々まで効率化され機能化されて、あらゆるものが評価の対象になっている今の世の中、長く付き合えば人情やドラマがにじみ出てくるカウンターのある酒場や堂は、現代社会の息苦しさからつかの間自由でいられる貴重なオアシスなのかもしれない。 新潟から上京して半世紀以上、大衆堂の詩人エンテツこと遠藤哲夫さんに「カウンターに馴染むということ」について尋ねる対談記事の後編が記事である(前編はこちら)。聞き手の須田泰成も、新宿ゴールデン街、世田谷区の下北沢、駒沢、経堂などで酒場経営の経験があり、カウンター文化に詳しい。 高級フレンチより馴染みの店の肉野菜炒めがウマいと言え

    自分に合った『深夜食堂』を持つ方法(後編) | カンパネラ
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/12/22
    ネットの半年ROMれに似てる>最初のうちは、基本、自分からは店の人にも常連さんに話しかけない。(中略)お店の人が視線を送ってきて目が合ったら、いい店ですねとか、おいしいですと言って、静かに飲む。
  • 自分に合った『深夜食堂』を持つ方法(前編) | カンパネラ

    『深夜堂』や『孤独のグルメ』などのヒットもあり、昔ながらの堂や酒場に憧れる人が増えている。常連率が高いカウンターに自然に馴染むにはどうすればいいのかを考えてみた。 忘年会、新年会のシーズンは、職場の近くや地元で飲む機会が増える。 宴会が終わり、自分一人になった時、ふと、前から気になっていた店に入ってみたくなる衝動にかられたことはないだろうか? 表通りから少し離れた時代遅れの個人店。ひっそりとした佇(たたず)まいなのに、窓から見えるカウンターには鈴なりの常連客。漏れてくる楽しげな喧噪(けんそう)。 「あのカウンターに帰りたい」という郷愁を感じさせる、年季の入ったバーや堂や酒場たち。 新潟から上京して半世紀以上、大衆堂の詩人であるエンテツこと遠藤哲夫さんに、「カウンターに馴染む」ことについて聞いた。聞き手および筆者の須田泰成も、新宿ゴールデン街、世田谷区の下北沢、駒沢、経堂などで、酒場

    自分に合った『深夜食堂』を持つ方法(前編) | カンパネラ
    kowyoshi
    kowyoshi 2014/12/22
    分かるわ>いま食堂や酒場が注目されている理由の一つは、世の中の隅々まで効率化され機能化されて、あらゆるものが評価の対象になって、息苦しくなっているというのがあると思う
  • 「黒い」は悪いか。 - ザ大衆食つまみぐい

    kowyoshi
    kowyoshi 2014/09/10
    これ、大事なんだけど(食事以外でも)なかなかできないよ>偏見があっては、味覚を楽しむことはできない。自分の舌と感覚で楽しむのだ。
  • 「見る・話す・書く料理」が盛んだから、もっと食文化論や料理論が必要。 - ザ大衆食つまみぐい

    気どるな、力強くめしをくえ!「大衆堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 最新刊の『大衆めし 激動の戦後史』は、「文化論」や「料理論」に、かなり寄った内容になっている。 これまで、おれの単著のでは、汁かけめしと大衆堂の二つの系統しかないのだけど、汁かけめしの事と料理を中心に文化論や料理論寄りであり、江原恵の『庖丁文化論』のブレイクダウン版のつもりで書いている。大衆堂のについては、料理より事が中心で、その空間や場所に寄っている。 「作る料理」「べる料理」のうちは、文化論や料理論など不要といえるが、70年代以後しだいに「見る・話す・書く料理」が増え、いまやインターネット上でもあふれている。多くの人が、「見る・話す・書く料理」に関わっている。 通やグルメや評論や研究を気取る前に、文化料理について、基的な「論」ぐらい知っていな

    「見る・話す・書く料理」が盛んだから、もっと食文化論や料理論が必要。 - ザ大衆食つまみぐい
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/10/20
    食に関するあらゆる情報に流されない「味覚の主体化」、これって簡単そうで難しいんだよね…食以外でも、あちこちの情報がみんなコロッといってしまうから(でもやるんだよ精神)
  • 大衆食ってのは「うりゃぁぁ、とノリで作る」もの。 - ザ大衆食つまみぐい

    気どるな、力強くめしをくえ!「大衆堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 次のの書き下ろしの原稿、今月の中間目標として100枚を設定し、今日の段階でどうやら達成できそうな見通しがたった。 70年代からの文化を、なかでも料理文化の動きを中心に、ふりかえっているのだが、40年ものあいだに、ずいぶん大きな変化があったと、あらためて思う。 そもそも、40年前には、瀬尾幸子さんのような料理家は、メジャーなメディアで活躍する舞台なんかなかった。料理は、ハイソな、じつに観念的な概念(価値観)に支配され、そこに自分がどれだけ近付くかが目的だった。そこからすれば、大衆なんざ料理じゃなかった。てんぷらも蕎麦もすしもである。 またあらためてわかったことだが、「新鮮」や「鮮度」ってことが、70年ごろから、実態も概念も、大きく変わってきた。いまたいがいの人が「新鮮」や「

    大衆食ってのは「うりゃぁぁ、とノリで作る」もの。 - ザ大衆食つまみぐい
    kowyoshi
    kowyoshi 2013/04/24
    なるほど>「新鮮」や「鮮度」ってことが、70年ごろから、実態も概念も、大きく変わってきた。
  • 土の香りがする盛岡の『てくり』16号。ここにも原発災害の傷跡が。 - ザ大衆食つまみぐい

    kowyoshi
    kowyoshi 2013/01/30
    ジュンク堂とかローカル誌を扱う大書店なら、てくりを東京でも買えるかしら?
  • 酒飲みハンセイキ。 - ザ大衆食つまみぐい

    気どるな、力強くめしをくえ!「大衆堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 前のエントリーに書いた、おれの飲酒の半世紀と反省記である「酒飲みハンセイキ」の1回目、締め切りの24日に仕上げて送った。 調べて書いている最中からおもしろくて夢中になり、めったに出ない集中力、パンツ一丁でも寒さに気づかないほどの集中力で、風邪を引きそうになり、何年かぶりで風邪薬を飲むハメになった。 前にも書いたように、3回に分けての連載で、1回目は60年代70年代だが、いちおう現在まで流れを見通しながら書いた。これは『品商業』の半年に1回、盆暮れの酒特集に掲載されるもので、販売のプロが読むものだから、単なる酒飲み回顧話や酒飲み自伝で終わるわけにはいかない。 忙しい商売の合間に読むおもしろおかしい飲酒物語でありながら、いまスーパーなどの酒売り場にある酒が、なぜそこにあるのかを、

    酒飲みハンセイキ。 - ザ大衆食つまみぐい
    kowyoshi
    kowyoshi 2012/10/27
    これは興味ある>「晩酌」と「飲む」の文化的な違い。厳然とあった「晩酌」のスタイル
  • 品切になったミーツ10年12月号から、「新説・居酒屋は"駄菓子屋"だった」。 - ザ大衆食つまみぐい

    kowyoshi
    kowyoshi 2011/07/05
    居酒屋の駄菓子屋的な存在感について、アテというつまみから考察。
  • 「いり豚」「ポテトフライ」…ビンボーめしと『みんなの大衆めし』。 - ザ大衆食つまみぐい

    気どるな、力強くめしをくえ!「大衆堂の詩人」といわれた、後期高齢ステージ4癌男、エンテツこと遠藤哲夫のブログ。 2010/06/04「『みんなの大衆めし』打ち上げ、朝帰り。」に、なんの説明もつけずに載せた、この画像は、十条の大衆堂「天将」のいり豚だ。 いり豚のことは、2010/05/14「『東京あたらしい下町』、気になる「いり豚」「ポテトフライ」。」で、ちょっとだけふれた。 『みんなの大衆めし』の58ページには、天将の店内にあるサンプル・ショーケースの写真があって、「いりぶた」のサンプルが写っている。 それを、打ち上げの日に注文してべた。『東京あたらしい下町』に載っている、浅草の水口堂の「いり豚」は、カレー風味のようだが、天将のはトマトケチャップ風味の仕上がりだ。うまくて、みんなが競うようにべたから、すぐなくなった。 いり豚は、たいがい豚バラとタマネギをいためたものだが、天将で、

    「いり豚」「ポテトフライ」…ビンボーめしと『みんなの大衆めし』。 - ザ大衆食つまみぐい
    kowyoshi
    kowyoshi 2010/06/11
    >少しでも何か意図を持って手を加えるの。それはね、文化よ/この一言にはウムと唸らされる。あといり豚食いたい
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