荒川弘さんの連載漫画「銀の匙」が「マンガ大賞2012」の大賞を受賞し、さらに巨匠・大友克洋さんの連載も控えるなど、何かと話題を呼んでいる小学館の「少年サンデー」が、ネットで「漫画界のルールと伝統をぶちこわす」という。このほど、Web上にティーザーサイト「裏サンデー」が突如として現れ、公式Twitterアカウントもツイートを開始した。一体、何が起きようとしているのか――少年サンデー編集部に尋ねた。 裏サンデーは、少年サンデー編集部が手がけるWeb漫画サイト。会員登録などは不要で、誰でも無料で作品を楽しめる。4月18日にプレオープンし、まずは5作品を公開。さらに5月7日から“本格始動”し、「平日はほぼ毎日のペース」で、何かしらの作品が更新されていくという。 公開中のティーザーサイトの「決意表明」には、「マンガをもっと自由に楽しめないか?」という問題提起が掲載されている。この言葉は伊達ではなく、
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