人は歩く生き物である。目的地に向かう時、人は歩くのだ。走る人もいるかもしれない。ただ疲れれば歩く。電車に乗るかもしれない、車に乗るかもしれない。しかし、人は結果、どこかで必ず歩くのだ。 では、人はまっすぐ歩くことができるのだろうか。都会では道に沿って歩くだけ。自分の意思で歩いているようでいて、実は歩かされているのだ。自分の強い意思でまっすぐ歩くことが求められているのだ。
舞台は、未来の日本。ソーシャルゲームのガチャは儲かりすぎ、日本のゲームはガチャゲーだけになった。 そして、次に起きたことは他の業界への波及だった。企業は人間性を失い、利潤の最大化を目指し、食料から服まであらゆる物の入手手段はガチャになった。 好きなものを食べたくても、アイスしか引けなければアイスを食べて生きるしかないし、病気でもおかゆが引けなければステーキを食べるしかない。そもそも、食料カードがなければなにも食べられない。 そんなディストピアで、ガチャから引いたカードだけで生き延びるサバイバルゲームが『ガチャ人生』である。 ゲームをスタートすると、ゲーム背景が語られる。 「日本のゲーム業が劣化と共に、ゲームの種類も単一化になる(訳・日本のゲームがガチャゲーだけになってしまった)」 って、この不自由な日本語は…海外製だ! たとえば、チョコレートアイスが食べたいとしよう。 かわいそうだが、それ
昔の野球マンガには、実在の選手が実名でバンバン登場していたものだ。『巨人の星』はもちろんのこと、『がんばれ!!タブチくん!!』なんてタイトルにまでしちゃってる。『タブチくん』のヒットで火がついた野球4コマブーム当時は、それこそ1軍レギュラークラスの選手はほとんど全員ネタにされていたと言っても過言ではない。 しかし、今やそんなマンガはほぼ絶滅状態だ。プロ野球を題材にしたマンガがなくなったわけではない。「モーニング」連載中の『グラゼニ』なんかは非常に面白く人気もある。が、そこに登場するのはすべて架空の球団の架空の人物だ。 なぜそうなったかというと、肖像権の問題。1995年、プロ野球電波肖像権委員会が、マンガからも肖像権料を徴収すると決定。以降、マンガに実在の選手を出そうとすると、年間数十万円の肖像権料を支払わねばならなくなった(時事4コマ、スポーツ紙の1コママンガなどは報道性の見地から例外とさ
はーい。 どうもBiSのマネージャーの渡辺淳之介でーす。 最近ね。 先生すっごーく反省してるの。 なーんか優しくなっちゃってね。 あ、こんなことしたらかわいそうとか みんなが一様に楽しんでもらえるようにとか、 もう そんなのぶっちゃけ 本当にどうでもいいよね。 じゅんちゃん反省の毎日だったの。 それでね。 いろいろ考えたなの。 BiSのみんなは今週の1/21から 全国ツアー”Re:STUPiD”TOURが始まるじゃない?? いい機会だからさ。 車中泊 で 米しか食べない で過ごしてみて欲しいの。 でもツアーって今週二日しかないじゃん? それじゃ全然辛くないだろうから 28日まで毎日イベント入れてあげたの。 23〜25まで地方インストア 26 プールイイベント 27 ミオヤマザキツーマン 28 映画イベント だから28日までずっと車中泊したら良いと思うのだよね。 そんでさそんでさ 29日はさ
様々な切り口の作品が集まったー第45回人形改造コンテスト。リオ五輪やカープのリーグ優勝など、スポーツの興奮と感動に沸いた2016年。政治では新東京都知事、アメリカ新大統領の誕生。はたまた世界中の注目を集めた日本人ミュージシャン(?)の登場など、硬軟取り混ぜて話題の尽きない年となりました。 今回の金賞は毎回個性的なキャラクターと世界観で挑戦の 小出和規さん が受賞しました。主人公をとりまくにぎやかな動物たちが限られたスペースに巧みに構成され、人形のデッサン力や工作技術の高さも際立った作品です。銀賞は昨年鬼籍に入られた水木しげるさんを偲ぶ 首藤秀利さん の作品。水木さんの波乱の人生と、どこか憎めない愛すべき妖怪たちをドラマチックにまとめ上げた実力は、妖怪ものの群像を得意とする首藤さんならでは。銅賞の 永島健司さん の作品は、司会交代が大きな話題となったおなじみ『笑点』のおふたり。そっくりさん改
井伊直虎を演じる柴咲コウ(c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る 1月8日にスタートしたNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」は、時代考証の担当者泣かせであるらしい。理由は、女優の柴咲コウ演じる井伊直虎に関する史料が少ないから。直虎は戦国時代に遠江国(静岡県西部)井伊谷(いいのや)の領主だったが、本人に関する史料は8点しか残っていない。同時代を扱った大河ドラマの時代考証で知られ、「直虎」も担当する静岡大名誉教授の小和田哲男氏に苦心のほどを聞いてみた。 大河ドラマの時代考証とは、どんなタイミングで、何をチェックするのか? 当然、脚本家は担当者の著書などを含め、さまざまな文献を読み込んでシナリオを書く。小和田氏によると、上がってきたシナリオを読み、セリフやト書きに誤りがないかや、描かれている状況に史実との矛盾がないかなどを検証するのが主な役割だという。 例えば「直虎」の初回では当初、井伊家重臣
【試合結果】1・19 SEI☆ZA後楽園ホール大会 高橋奈七永vsマリアンティ・“スーパーママ”・サモウフ ユリア・ストリアレンコvsカラ・ディミトロウラ SEI☆ZA旗揚げ戦『チームSEI☆ZA vs 謎のエーゲ海 美猛女軍団・5対5対抗戦』 日程:2017年1月19日(木) 開演:18:45 会場:後楽園ホール 観衆:756人 ▼先鋒戦 SEIZAルール 3分3R ○タバタ・ヒッチ (ブラジル) 1R 1分40秒 3本先取 ●ソフィア・カルガ(ギリシャ) ▼次鋒戦 SEIZAルール 3分3R ●ラダ・マナンダー(ネパール) 2R 1分2秒 腕十字 ○ヴィオレータ・カライドプル(ギリシャ) ▼中堅戦 SEIZAルール 3分3R ●ラジーナ・ビスタ(ネパール) 1R 2分12秒 3本先取 ○クリスティーナ・コウスタ(ギリシャ) ▼副将戦 SEIZAルール 3分3R ○高橋奈七永(日本/SE
日本が誇る観光地、「鳥取砂丘」。その鳥取砂丘を体験できるゲームが『鳥取砂丘シミュレーター』である。 タイトル画面からして暗い中で浮かびあがる砂地…ああ、なんてロマンチック! 本作はミッションクリア型のアクションゲームで、鳥取砂丘のイロハを順序よく学べる。 これから行く方は予習をかねて、行く予定がない方は後学のために、ぜひこのアプリで鳥取砂丘を体験して欲しい。 最初のミッションは…。 「120秒以内にゴリラのスクーターを奪え!」 スタートすると、目の前にはスクーターに乗ったゴリラ。鳥取砂丘じゃ、ゴリラだってスクーターぐらい操る。 しかも、スクーターの運転が上手くて捕らえられない。 追いつかなくても猿(?)やキリンに遭遇して、野生の王国感を味わえるので結構楽しいが。 あははー、まて、こいつぅ。と、追いかけるのはよかったが、制限時間が来てやり直しとなってしまった。 死ぬ前に一度は鳥取砂丘に行って
バレンタインの贈り物はもう決めましたか? 近所のお菓子屋さんでも気軽に購入できますが、普段見たこともないような商品に出会える良い機会かもしれませんよ? 株式会社ディノス・セシールでは、運営しているオンラインショップのディノスにて、バレンタイン向けの特設サイトを公開しています。日本国内だけでなく、世界各地のチョコレートが揃っているのが特徴。例えばチョコの祭典サロン・デュ・ショコラ パリにおいて、2回もグランプリを獲得したボンボンショコラ。今回は「シャポン」と呼ばれる、アソートチョコレートとして楽しめます。 ユニークなところでは、「ジュラシックショコラ ディグアップ」もおすすめ。ジュラシックと聞いて想像するのは、恐竜型のチョコというぐらいではないでしょうか? なんとこのチョコ、化石発掘が楽しめます。ティラノサウルスほか、3種類の恐竜のいずれかが大きなチョコの中に入っており、ハンマーなどの付属ア
青春を取り戻してみたいけれど、さすがに今さら10代の服装はできないよなあ、という気持ちがあったとします。仮に。仮にですよ。家でひっそり着るにも、コスプレ用の衣装は生地がペナペナで、いかがなものかと思ったりもする。要するにわびしくなるわけです。たぶん。 ただ、部屋着としても使える、ちょっと変わった青春を取り戻すアイテムが売れてる……ということで、アスキーストア担当に話を聞いてきました。 いや、なんだか、売れてるのは事実なんで ―― こんにちは。なんだか売れているパジャマがあるということでやってきました。 担当 はい。「BIBI LAB(ビビラボ)セーラー服タイプパジャマ セラコレ秋冬」(9072円)です。 ―― さようなら。 担当 ちょっと! ―― なんでこれが売れてるんですか? 日本も終わりですよ。 担当 そこまで言わなくても。いや、実際、売れてはいるので……。 ―― そもそも、セーラー服
ぼくの故郷は愛知だ。喫茶店が実に多い。多かった。 つれあいは、ヨメとして実家に行くたびに、喫茶店の多さに驚愕していた。何しろ、ぼくのいた小学校区にコンビニができたのは、ぼくが故郷を出て社会人になり、相当時間が経過してからであったけど、田んぼにぐるりと囲まれたぼくの集落に喫茶店ができたのはぼくが小学生の時だった。集落の外れ、田んぼの中に出現した。そのあとも隣の集落にさらにできていた。 統計的にどうなのか知らないけど、実感として多いな、と思う。*1 喫茶店はどのように使われていたかというと、中小企業の社長をしていたぼくの親父が、昼間に打ち合わせる時などによく使っていた。また、自宅に遠方からの客を泊まらせるのだが、朝は家でご飯を食べさせることもあったが、喫茶店に行ってモーニングを食わせていた。 名古屋の喫茶店は、コーヒーに豆がついてくることやモーニングが変わっていることで有名だ。 名古屋のモーニ
ビルマ従軍経験者はうわごとで誰に謝っているのか? 『この世界の片隅に』関連で文献をたどり、古処にたどり着いた(←イマココ)。 とんでもない小説である。 ビルマ戦線を生き延びた、粗暴きわまる祖父を、現代の高校生が観察する体裁をとるのだが、祖父が日射病(熱中症)に倒れてから繰り返す寝言(うわ言)、「申し訳ありません」「申し訳ない」は、一体誰へのものなのか、という謎解きをする小説である。一種のミステリーでもある。(ゆえに、ネタバレは、本作の面白みを半減させる。この記事の次章に結末が示されるので、承知して読んでほしい。) ああ、これは自分の不注意で死なせてしまった部下とか戦友*1とか上官に対する贖罪の言葉であろう、と誰もが察する。「ありきたりな」戦争小説ならそうするであろう。 しかし、いかにもそれらしい結論になるだろうというフラグが小説の途中に何箇所も散りばめられるので、逆にぼくは「いや……これは
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