渋めのスーツやシックなドレスに身を包み、ハードボイルドタッチにポーズを決める面々。ハリウッド映画風の背景に踊る文字は「ヤバイぜ!」――。福岡県大任町の作った観光PRパンフレットが、役所仕事らしからぬエッジの効いた切り口で話題を呼んでいる。モデルは町三役や若手職員たち。ふるさとパンフレット大賞の優秀賞に輝いた。 B5判の横型で12ページ。県外の人に大任を知ってもらい、訪れてもらおうと町産業経済課がデザイン事務所「TONE GRAPHICS」(飯塚市)と組んで知恵を絞った。 表紙をめくると、行政の刊行物にありがちな首長の「あいさつ文」はなく、「おおとう町の“ヤバイ”をこっそり教えます」の大文字。顔半分のモノクロ写真でにらみを利かせるのが永原譲二町長だ。 このパンフ、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツら豪華俳優陣による『オーシャンズ』シリーズをイメージした。クルーニー扮す
【動画】体長3メートルの2匹のイタチザメと、体長4メートルのイリエワニがクジラの死骸を食べる様子をドローンがとらえた動画。ワニがクジラを食べる様子が初めて記録された貴重な映像だ。(解説は英語です) 恐ろしい肉食動物でも、自分が食べるのに十分過ぎる量の食べものを目の前にすると、独り占めにすることへの興味はなくなるようだ。 ドローンを使った空撮で、体長3メートルの2匹のイタチザメと体長4メートルのイリエワニが、死んだクジラを食べている様子が撮影された。わかっているかぎり、ワニがクジラを食べる様子が初めて記録された貴重な映像だ。(参考記事:「【動画】NY沖に巨大な魚群が出現、サメ乱舞」) 2017年9月、チャーター便を運行する会社が西オーストラリア州キンバリー沖に浮かぶザトウクジラの死骸を見つけた。クジラの体長は15メートル近く。ドローンでクジラを撮影した動画をソーシャルメディアで見た、サメの専
大阪湾の水温が上がり、生物相が様変わりしつつある。代表的な魚だったイカナゴやアナゴがとれにくくなり、温暖な海を好む生き物の進出が目立つ。海の幸の豊富さで、かつて「魚庭(なにわ)」と呼ばれた大阪湾は今後どうなっていくのか。 大阪湾で3月17日、2月26日から続いたイカナゴの新仔(しんこ)(稚魚)漁が終わった。甘辛く炊いたくぎ煮は春の味として人気だが、近年は希少だ。1980年代に7千トンを超えた大阪府の漁獲量は2015年803トン、16年47トンと急減した。 地元の漁業者は漁期を短縮してイカナゴの保護に努めているが、府の推計で昨年は105トン、今年も175トン程度となっている。 すしや天ぷらの材料として親しまれてきたアナゴも水揚げが激減している。府内の漁獲量は34トン(16年)で、90年代の20分の1だ。 大阪府立環境農林水産総合研…
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