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早い話、好きなものにはちゃんとお金使いましょうよ、と。 最近気付いたことなんですけど、どうも世の中には、 ・何かにお金を使うというのは、単に「自分のお金が減る」ということではなく、「それを作っている人にお金が渡る」ということでもある、ということをいまいち理解していない人 ないし、 ・何かを作るということは、それがゲームであれ、漫画であれ、小説であれ、動画であれ、音楽であれ、手間もかかれば費用もかかるのだ、ということをいまいち理解していない人 という方々が時折いらっしゃるようなのです。直近で何例か観測しました。 なので、上記に該当しない方には、以下の話は「当たり前じゃねーか」としか思えない内容になると思います。ご容赦ください。 特に創作の世界というものはシビアなもので、食えないアーティストはあっという間に行き詰まります。お金を稼ぐ手段がなくなるか、お金を稼ぐことによって創作の時間がなくなると
先に断っておくが、以下の話はタイトルで想像出来る以上にくだらない話なので、読めば読んだだけあなたの時間を無駄にすること請け合いである。忙しい人には下記の文章を読むことをお勧めしない。 タイトルで言っている状況とは、図示すると下記のような状態である。 私の絵心についての質問は絶対に受け付けない。繰り返す。絶対にだ。 上記のような状態をなんと呼ぶのか、Googleで色々ぐぐってみたのだが正直よく分からなかった。 以下、本文圧縮の為に、上記の状況を仮に状況αと呼称することにする。 状況αは、しんざき配点ではなかなかポイントが高い状況だと思われ、世間的にも決して認知度が低い状況ではないと考えられるのだが、まだ固有名詞が付与される程の市民権は得ていないようだ。 状況αのポイントの高さには、恐らく大きく分けて二つの要因があると考えられる。 1.エロい 2.シチュエーション的に妄想惹起力に優れている 1
先に断っておくが、比較的どうでもいい話である。 ここ最近、長女と次女が非常にアンパンマン好きで、私も時折一緒にアンパンマンのアニメを観ることがある。そこで薄々と感じていたことが、 「…カレーパンマンと食パンマン、すげー影が薄くなってネ?」 ということなのである。 ちょっとこの画像を見てみていただきたい。 ある本屋の、アンパンマンコーナーの光景を写した写真である。 ばいきんまん、ドキンちゃんと並んで、アンパンマンの右隣に位置しているのはメロンパンナちゃんである。昔のアンパンマンしかご存知ない方はもしかすると知らないかも知れないが、彼女は「アンパンマンの妹分」という触れ込みで、近年「クリームパンダ」というチビキャラと並んで完全なメインキャラクターとなっている、アンパンマンサイドのキャラクターである。ヒロインといっていい。 で、これだけデカデカと位置しているメロンパンナちゃんに比べて、カレーパン
今更感あふれる事案だが、「今更」で片づけていてはいけないような気もするので。 言うまでもなく、Webにおいて、「記事のタイトル」の重要性は物凄く高い。「ブログに人を呼ぶコツ」のかなりの部分を、タイトル付けの話が占めるくらいだ。 で、その重要性が悪い方向に利用されている例も枚挙に暇がないわけだが、直近の例を一つ挙げてみる。 【報道しない自由】京大教授「朝日と毎日の報道番組は、もはやただの思想誘導」 勿論、このタイトルは純然たる煽りタイトルであって、元ソースはおろか引用内容ですら、佐伯教授は朝日や毎日の話を出していない。「思想誘導」という言葉すら使っていない。「世論を誘導する」という言葉自体は使っているが、少なくとも報道局を限定した批判は一切ソースに含まれていないのであって、このスレタイは端的に言って「歪曲」だと言って差し支えないだろう(元記事自体ちょっと見方が一面的過ぎる気はするが、それは一
具体的にどの案件がどうのと申し上げるつもりはございませんが、最近のTogetterなど眺めるに、聊か案件の消費ペースが速すぎるのではないか、と思ったりする訳なのです。 あ、以下、ヲチという言葉の意味やニュアンスが分からない方には一切理解出来ない文脈で話が進みますのでご了承ください。ヘルプなどという便利なものは存在しません。 一般的なヲチ案件というものは、ざっくり下記のような流れで進むと思います。 1.ユニークな人登場 2.ユニークな人が誰かに絡んだりユニークな考えを周囲に披露したりする 3.周囲からあまりポジティブではない感想、リプライなどが戻ってくる 4.ユニークな人、更にエキサイトする 5.周囲を巻き込んで大炎上 6.鎮静化 細かい流れは色々ですし、最終的に6.鎮静化に至るパターンも色々ですが、大筋では上記パターンが多くのケースに当てはまると思います。 で、勿論この際、もっとも重要なメ
サンリオのキャラクター戦略は物凄い、と思う訳である。 まず最初に、こちらのURLをご参照頂きたい。 サンリオキャラクター いままでサンリオが世に送りだしてきたキャラクター達を一覧出来る、サンリオの公式Webページである。 この一覧ページを見ていると、なんというかもう群雄割拠死屍累々、「ハローキティ」や「けろけろけろっぴ」「ジュエルペット」「マイメロディ」「リトルツインスターズ(キキララ)」など、世間に広く知られているキャラクター以外にも、サンリオが無数のマイナーキャラクター達を擁していることが良くわかる。 キャラクタービジネスは元来当たり外れの大きいビジネスである為、「数うちゃ当たる」が最適戦略であることは容易に想像出来る。 その上でサンリオの凄いところは、「当たりそう & 当たった」というところには徹底的にリソースを集中し、「あんま当たんなさそう」というところは速攻見切っている、あるいは
ある意味漢らしいとは思うのだが。 「国の発表を信じてはいけない!」とか、「政府の言うことは嘘だらけだ!」という人は、割と高い確率で、ソースとしてWeb上のニュースなり、一個人のブログに書かれた体験談なり、一ジャーナリストのツイートなりを引っ張ってくるように思う。 いやまあ、国や政府の発表に時に誤謬が混じるのは確かによくあることだし、もしかすると隠蔽や捏造が混じっていることもあるのかも知れない。それを否定する気は別にない。 ただ、誤謬が混じったり捏造の可能性があるのは個人の情報もそれ程変わらないわけで。目立ちたがりーぬな人が創作の才能をつぎこんだエピソードが実話として流布されまくるというのもよくある話なわけで。 直接情報源の人を知っているのならまだしも、回りまわってきた見ず知らずの人の情報を頭から信じこんで「やはり国の発表は嘘だった!!」とか脊髄反射するのは、若干純真過ぎるのではないか、と思
外からなんですけど。 幾つかコミケ関連の記事を読んだ。 【コミケ80】徹夜組だけで既に2000人近くいる模様 コミケで偽札 東京ビッグサイト 歌い手クラスタがコミケットを潰すのか 【コミックマーケット80】1日目~3日目まとめ で、まあ、上のような記事を読んで、おいおいなんだこれと思った。大丈夫かと思った。 私の知る限り、コミケはいつ開催されなくなってもおかしくないし、実際何度も開催中止の危機を迎えている。コミケは、別に公的なイベントでも大企業が綿密な準備の下開催しているものでもなんでもなく、コミックマーケット準備会という組織と、有限会社コミケットという民間企業が開催している、徹頭徹尾民間のイベントである。その開催規模の割りに、その開催基盤は信じられない程小規模だ。 それを、故米澤嘉博氏を始めとする、運営サイド・参加者サイド問わずたくさんの人々が、物凄い努力をしてきた結果として「かろうじて
ちょっと、自分なりの方向で考えてみた。 料金徴収形態が優秀だとそのゲームは栄える、というのは、多分あると思う。作り手、遊ばせ手は、まずなによりもお金を稼がないといけない。お金を稼げないと人間生きていけない。だからたくさんの人がお金を使ってくれるゲーム、稼げるゲームを作る。お金を使ってくれる人が多いというのは、市場に受け入れられているという意味でもある。 一方、お金を稼ぎにくいゲーム、というのはやはり、作られにくい。作っている人も仕事なのだから、利益を出さなくてはいけない。利益が出やすいゲームが作られやすいのは当たり前のことだ。 90年代格闘ゲームが隆盛した理由の一つに、「インカムが稼げるから」というものがあった、と聞いたことはある。対戦は短時間に終わるし、回転が速い。負けた側がガンガンコインを投入してくれればガンガンお店が儲かる。オペレーターに喜ばれるゲームはやはり作られやすい。このちょっ
まず先に、言いたいことだけ書き連ねてみる。 ・「知人/有名人が発言したから」ということで、無条件に情報を信頼しない方がいいと思う。 ・興味深い情報を見たら、一見で信じる前に出来るだけ自分でもソースを確認してみた方が無難だと思う。人にも流布するなら特に。 ・誰でも、どんな人でも間違えることはある、というごく当たり前の事実を、常に頭の中に常備しておくべきだ。 ・とにかく自分で判断しよう。自分で。 多分基本的なことなんだろうし、既出議論でもあるんだろうけど、同時に難しいことなのかも知れない。出来ているかといわれると、私自身ちゃんと出来ている自信はない。 以下補足。 最近Twitterで、「デマの発生→誰か影響力のある人がそれを拾って、(多分それ程意識的ではなく)それについて言及する→たくさんの人がそれに言及して爆発的にデマ拡散」という構図を何度か見ている気がする。 特にTwitterなどでは、「
この前からの和製RPG批判の紹介を見て、「そういえば」と思いついたこと。 島国大和さんが書かれた記事から引用。 【島国大和】日本のRPGはもう駄目なのか? 「生きるか死ぬかの冒険に子供を参加させるのはおかしい」 「細身の美少年が大きい刀を振りまわすなんて無理がある」 「ターン制で,順番に攻撃するなんてリアリティがない」 「ハゲヒゲマッチョを少女がパンチで倒すなんて変だ」 「子供が数人で世界を救うのってどうなの?」特にこの批判自体については私の意見はない。島国大和さんのおっしゃる通り、デフォルメの方向がどちらを向いているか、というだけの話だと思う。 ただ、「細身の美少年が肉弾戦でデカいヤツを倒す」という点に限っていえば、日本には昔から「小さいのが大きなのを倒す」という類の話が色々あるなーと連想した。 あまり詳細に調べていないが、例えば牛若丸と弁慶。 例えば一寸法師。まあこれはあまり肉弾戦とい
痛いニュース:“若者、新聞読まない…”朝日新聞に続き、毎日新聞・産経新聞も半期赤字転落 …「新聞の危機」いよいよ表面化 かなり強烈な違和感。痛いニュース、というか2chソースだから仕方ないといえばそうだが。 コメントの論調を見ていると、「捏造」だとか「内容の偏向」という話を持ち出す向きが支配的だ。つまり、基本的にはコンテンツの内容に原因を求めている。 ただこれ、どっちかというと新聞の収益構造を根本的に見直さなくちゃいけないねであるとか、バカみたいに色々やっている事業をちょっとは整理しなくちゃいけないね(参照:毎日新聞:社会に貢献する文化事業と楽しいスポーツ事業)という話であって、コンテンツの話は無関係ではないにせよ、むしろ二次的な話なんじゃないかと思った。 現在の形態の総合新聞が売れなくなるなんていうのはもうまるっきり既定路線なのであって、それに付随して広告収入もオンラインに絶賛流出中なの
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