2010/8/2 リアル最下層プロレスラーから両国へ昇りつめた男 DDT両国人物編のラストは、やはりこの男のことを書きたいと思う。今から15年と2カ月前、あなたは何をやっていただろうか? 私は、大仁田厚引退後の新生FMWを追いかけ始めた頃だった。1995年5月の引退試合で相手を務めたハヤブサがエースとなり、田中将斗や工藤めぐみらとともに自分たちの足で歩き出した。 そのハヤブサが当時、東京プロレスへ参戦することになった。引退試合直前で大仁田の対戦相手であるターザン後藤が電撃退団、一時は代役に石川敬士が決まった。 ところが、直前でハヤブサが名乗りをあげたため譲る形をとり、そのお返しとして東プロへ参戦することとなったのだ。6月6日、場所は愛媛県民館。メインで石川と組み、ダンク・タニ(大黒坊弁慶)&菊澤光信と対戦したハヤブサは、その華麗な空中殺法で松山のファンを魅了した。この時の模様は後日、ヴィデ
2012/7/23 【KEN筆.txt出張版】はじめての南海記念診療所/我闘雲舞リポート 7月21日、名古屋での文化系プロレス講座課外授業としてミスター6号のお父上である佐藤泰選手をゲストに招き、スポルティーバアリーナでトークイベントをおこなったのだが、そこで「じつは明日、東京で試合なんですよ」という話を聞かされた。入江茂弘、彰人と名古屋から進出しステップアップしていく選手もいる中で泰さんは東京ではまだ見ぬ存在であり、ようやく初見参の機会が訪れたことになる。それでどこの団体に呼ばれたのかと聞くと「さくらえみさんのところです。6号とのタッグで出ます」とのこと。さくらがタイに渡り旗揚げを目指しているバンコク女子プロレス改め正式名「我闘雲舞」(ガトームーブ)の大会だった。 そんな興行があるのかと週プロモバイルで調べると、確かに市ヶ谷の南海記念診療所というところで開催される。ここから先は、アイスリ
2012/7/10 紫雷イオ選手への発言に関するお詫び これから書くことは思うがままに書いていることなので、文法的に読みづらかったり、あるいは突っ込みを入れられる部分が多々あると思うが、とにかく「今、ここで書かなければならない」と思い、文章として表に出しひとりでも多くの方々に読んでいただくべく他の作業を止めて書いていることである。 NOSAWA論外選手と紫雷イオ選手の件に関しては、表面上はいっさい何も触れずにきた。そのつどそのつど思うことを、たとえばTwitterで出そうと思えばできたが、真相が明らかになるまでは、個人的な思いであっても出すべきではないと思ったからだ。たとえその時点で明らかになっていること(報道されている範囲内で)を踏まえての気持ちだとしても、そんな個人の思いを世に発信したところでその後に明らかになることによっては見方を変えざるを得なくなる。2人のプロレスラーがとんでもない
2012/3/9 大仏ナタリーの向こうを張ったモッキー。3月9日放送「バトル☆メン」放送終了後のドキュメント 3月9日夜のサムライTV『速報!バトル☆メン』のゲストが男色ディーノと聞いて、大丈夫なのだろうか?と心配になり、業界の先輩である金沢克彦さんを呼ぼうかと思ったほどだった。ただでさえ女性に対してはそのへんの姑顔負けの厳しさをいかんかく発揮する男色先生。ましてや金曜キャスターの元井美貴さんとは浅からぬ因縁がある。 お天気姉さんとして颯爽とプロレス業界に入ってきた彼女に、この世界の洗礼を最初に浴びせたのが誰あろう男色先生。サムライTV「S-ARENA」のキャスターを務めることになり心ウキウキで初取材(2010年9月30日、よりによって変態團興行)に訪れたところ、待っていたのは客席を徘徊し、近づいてきたゲイによる一点集中攻撃のローションミスト攻撃。勝手知ったる周囲の業界人たちが蜘蛛の子を散
2012/2/26 中国人の王さんに新北京プロレスを観戦した感想を聞いてみた ひとつ前のエントリーに全文転載した北京放送協会解説員・嫌健厨氏にも観戦リポートの最後に告知していただいたが、昨日の新北京プロレス日本公演を観戦された皆さんの中に、正真正銘の中国の方がいた。国内は別として、日本公演を見た中国人は6回目にして初と思われる。その方、王昊(オウ・コウ/中国発音はワン・ハウ)さんは実父が貿易業を営んでいる関係で、8歳の頃から日本へ住むようになった。なので中国語はもちろん日本語もペラペラで、さらには英語も堪能なトライリンガル青年。今回はリングサイド1列目から中国3000年の歴史を誇るプロレス団体を観戦したわけだが…果たして中国の方の目に新北京はどのように映ったのか――。(2月26日、歌舞伎町・上海小吃にて収録。取材・鈴木健.txt、協力・嫌健厨解説員) ▲生まれて初めてのプロレス観戦が新北京
2012/2/16 TBSラジオ生番組スタジオ内で男色先生の試合を実況、ホウキとの一騎打ちも 一応、制作サイドいわく「サプライズ」との位置づけだったため事前告知はしなかったが16日夜、TBSラジオの番組「ザ・トップ5」に出演する男色ディーノが生放送中にスタジオ内でプロレスの試合をおこなうということで、その場で実況するべく村田晴郎さんと2人で出演した。「新感覚"残業支援系"ランキングトークバラエティ」ということで、さまざまなランキングから"今"をキャッチしていく同番組。男色先生は20時台からのゲストコーナーに登場。本人が提供したランキングは「男色ディーノの必殺技トップ5」だった。ただし、フツーに5つの技を選んで説明するような先生ではない。本人サイドから「口で説明するより、じっさいにその技を見てもらった方がわかりやすい」との提案が出された。 そこで、対戦相手として名乗りをあげたのが、同番組のプ
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