「あのころ必要だったのは、第三者的な批判ではない。 会社をこう変えていくんだ!という前向きなメッセージと、それを実現させる気概と根性だったはずだ」 新刊「棚橋弘至はなぜ新日本プロレスを変えることができたのか」(棚橋弘至 著/飛鳥新社)が面白い。 これまでのごっついプロレスラーのイメージを一新させた、ニュータイプのチャラいレスラー。 ゼロ年代前半からのプロレス暗黒時代を、柱として、エースとして団体を支えた棚橋弘至。 「棚橋」という部分を「内海」と置き換えれば、それはそのまま巨人暗黒時代の物語として読める。 「(10年前)新日本プロレスが迷走し、低迷しているのは誰の目にも明らかだった。 こういうときは、会社批判をしていた方が楽だ。 マスコミやファンと一緒になって批判をすれば共感も呼びやすい。 「こいつは分かってる。状況を冷静に判断できている」という評価になる。 だけど僕は「それを内部の人間がや
※写真は2008年に本ブログに掲載した過去デザインのもの J2千葉 サポーターの心ない行為で声明文「非常に残念」 柏レイソルから期限付き移籍中の山中選手に対して、「300% ANTI KASHIWA」(300%アンチ柏)と書かれたタオルマフラーをゴール裏のサポーターが渡したことで、クラブから声明および山中選手からコメントがありました。 前回の記事でも少しだけ触れましたが、山中選手は柏出身の下部組織で育った選手。 晴れやかなプロ初ゴールの日に、(この試合にはまったく関係のない)「アンチ柏」と書かれたタオマフを渡されるとは夢にも思わなかったでしょうし、選手を甘やかすわけではないですが、流石にこの件で彼を責めるのは酷だと思います。 島田社長曰く、「ジェフを応援するものではない」・「好ましくない言葉が書かれた」タオルマフラーは、「alegria(アレグリア)」というショップが毎年発売している【UL
昨日、マイク・グラハムが亡くなりました。 享年61才、ピストル自殺です。 僕はどうも年輩の方に可愛がっていただけるようで、 以前、このブログ再開のときに、西村さんとともに写真に収まっていたブライアン・ブレアー同様、 マイクも、親交とまでいかないまでも可愛がってもらっていました。 まだ気持ちが整理できないというよりは、 もう何か感覚が麻痺して実感が沸いて来ません。 僕がアメリカに渡ってからいったい何人のレスラーが自ら命を絶ったでしょう。 以前にこのブログにも書いた元WWE(FCW)のショーン・オズボーンは、 僕が新日本の海外遠征のときに、 しょっ中ではないですが、いっしょに飯を食べに行ったり、飲みに行く仲でした。 彼が自殺したことは書きましたが、実は、彼もピストル自殺です。 このときのブログでも書いたように、ミッキー・ローク主演の映画『レスラー』は、 一人のレスラーの栄光の末の悲しい末路を描
高円寺にあるレスリングカフェで開催されたトークイベント。 シュート革命から実現した『7.1 ワラビー×DDT 全面対抗戦』とは何だったのか? に、急遽行って来た。 7月1日に行われた『7.1 ワラビー×DDT 全面対抗戦』。 そこで何かとんでもないことが起こったらしい。 そして翌日に、DDTと矢野啓太選手はイデオロギーの違いから契約を解消した。 観戦に行っていないので、何があったかは不明である。 今回のトークショーでは、その一部始終を目撃した関係者の証言を元に検証するということであったが、とても正直なことを言えば、その検証にはあまり興味はなかった。 私が行きたいと思ったのは、その中で『全面対抗戦の映像を特別上映』する。 となっていたからだ。 生観戦はできなかったが、大会は観たかった。 観られなかったことを、すごく悔やんでいた。 『特別上映』の文字を見て、行こうと決めた。 さて、興味はなかっ
2006年と2009年のWBCに、ともにイタリア代表として出場したアレッサンドロ・マエストリ投手(27)が、四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズから、オリックス・バファローズへ移籍する見込みであることが分かりました。 イタリア・チェゼーナ出身で、リミニ育ちのマエストリは、2006年にシカゴ・カブスとマイナー契約。カブス傘下では、主にA級デイトナで守護神としてプレーし、その後AA級に昇格しました。イタリア生まれイタリア育ちの投手が、AA級以上でプレーするのは、マエストリが史上初となります。その後2011年に解雇され、独立系のリンカーン・ソルトドッグスと、オーストラリア・ABLのブリズベン・バンディッツでのプレーを経て、今年から香川と契約していました。 香川では、マイナー時代と同様守護神として定着。150㎞級の速球と、切れ味鋭いスライダーを武器に、30試合に登板して2勝0敗12
6月4日に新宿で行われた『みちのくAID』へ行ってまいりました。 これは、みちのくプロレスのイベントではありません。 DDTやみちのくの名解説でお馴染み、鈴木健さんの企画です。 簡単に言えば『宇宙大戦争』のDVDをみんなで見ましょう。 というものなのですが、ゲストが佐藤兄弟。 佐藤兄弟の視点から『宇宙大戦争』を見る。 サスケ選手の言い分(?)とはまた違った観点があるかもしれません。 魅力的な企画です。 佐藤兄弟は「サスケの悪口が言えるならどこだって行くよ!」 という趣旨から、解説を引き受けたとのことでした。 このイベントに入場料はありません。 終わった後、お気持ちを募金箱に入れてくださいという、チャリティ企画です。 さて、これが舞台です。 開始前の会場には「キープ オン ジャーニー」が流れています。 久しぶりにフルコーラス聞きました。 周りからは「かけて大丈夫なの?」といった声がちらほら(
2009年12月05日 訃報 昨日、元WWEのウマガことエディ・ファトゥが亡くなったとオフィスから連絡がありました。 詳しいことはまだわかりません。 みなさんご存知だ思いますが、 4、5年前まで全日本プロレスでジャマールの名前で活躍していた選手です。 実は7、8ヶ月ほど前、彼がFCWに練習に来たとき、理由はわかりませんが、 僕だけマンツーマンで長時間に渡っていろいろ教えてもらったのです。 FCWでは一軍の選手に相手にされることはすごく名誉なことなので すごくうれしかったです。 そしていつかいっしょに仕事がしたいと思っていましたが、 それも叶わぬ夢となってしまいました。 歳も僕の5つ上なだけなのであまりにも若すぎます。 ご冥福をお祈りいたします。
9月の総会を残してはいますが,事実上は参入決定. 参入決定自体はとても嬉しいニュースです. 前提条件には「(旧SEIBU選手をはじめとする)リーグ経験者の補強」があり(わざわざHPにPDFで公開),フリーブレイズ側も「補強で14名→23名程度としたい」としています. 前回の「先送り」から,「予定通りの結論」と言えるでしょう. この間,「東伏見にクラブチーム発足の動き」という大きなニュースがありました.商店街ホームページには「既に連盟,行政に支援を要請している」とのコメントも掲載されています. 「事実上参入決定」という状況になってなお,連盟から「クラブチーム発足」に対する公式な見解発表がありません. このクラブチームが旧SEIBU選手を中心として2009シーズンからのAL参入を意図したものであれば,連盟はもちろん,選手雇用者であるプリンスホテル側の全面的なバックアップは絶対条件です(バックス
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