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ブックマーク / www.torimiki.com (3)

  • 鹿野司君のこと :: TORIMIKI.COM

    サイエンスライターで長年の友人でもある鹿野司が10月17日に63歳でなくなった。 近年の彼は長い闘病生活中にあり、自分で何度も救急車を呼んで窮地を乗り越えてきたような状態だった。苦しくなって呼ぶのではなく、倒れる前に色んな測定値や症状から「このままでは危ない」と自己判断して呼んでいた由で、ときにはその状況をツイートしていたこともある。もちろん入院が必要なときはちゃんと入院していた。むしろ、いかにも科学ライターらしいそうした冷静な判断があって、ここまで生きながらえることが出来たのだと思う。 彼は自然科学やテクノロジー方面はもちろん、社会学や政治的な判断においても私のもっとも信頼する知識人だった。右にも左にも体制にも反体制にも与せず、是々非々で論理的・科学的に物事を判断、評価、批判した。 SNSには、一見、相対的・俯瞰的・論理的な態度をとっているように見せながら、その実、理不尽な権力に利するよ

    鹿野司君のこと :: TORIMIKI.COM
    kowyoshi
    kowyoshi 2022/10/27
    嗚呼>しかし、なにも『プリニウス』最終回執筆直前に死ぬことはないじゃないか。おかげでとんだ大迷惑だ。どうせ死ぬなら全部読み終わって感想を言ってから死んでほしかったよ
  • TORI MIKI'S BLOG: 小山田いく氏のこと

    僕のマンガ家デビューは1979年、第12回「週刊少年チャンピオン新人まんが賞」の佳作に入ったのがきっかけで、その年の暮れには最初の週刊連載が始まった。 そして小山田いくが同じ賞の佳作に入ったのは、同じ79年の第13回(同賞は1年に2度募集があり、僕が上期、彼が下期にあたる)。翌年から『すくらっぷ・ブック』の連載が始まった。 かように同賞はなかなか受賞作が出ないまま、佳作に入った応募者を次々にデビューさせていたので「秋田書店は賞金を払いたくないだけじゃないか」と陰でささやかれていた。真相はわからない。 それはともかく、同時期の同雑誌デビュー、歳もほぼ同じ(小山田氏のほうが一歳年上)とあっては、いやがおうにも意識せざるをえない存在ではあった。 しかしそれは、ライバル視、というのとはちょっと違っていた。 僕はギャグマンガを志向しており、小山田いくの描くマンガはキャラクターこそ2頭身から3頭身とギ

    kowyoshi
    kowyoshi 2016/03/28
    とり・みき先生が語る、故・小山田いく先生の思い出(そして我が漫画読みとしての青春の裏話)。SNSが生まれる前の交流とは何だったかとか色々と考えさせてくれる。そして締めにほろり。
  • TORI MIKI'S BLOG: クルクルくりん featuring るんるんカンパニー

    2009年7月8日 クルクルくりん featuring るんるんカンパニー アニバーサリーといえば発刊40周年記念企画の一環として、明日7/9発売の週刊少年チャンピオン32号に『クルクルくるん featuring るんるんカンパニー』が載ります。誌への登場は四半世紀ぶり。 過去の人気作品が載るたび連載時との絵柄の変化を残念がるファンが多いようですが、実は顔って連載時の初めと終わりでも相当変わってるんだけどね(どの作品でも)。四半世紀も経って変化がないようじゃ、そのほうがマンガ家として進歩がない。とはいえ、読者の立場に立つとそういいたくなる気持ちもわかります。マンガはそれを読んでいた時代の想い出とともにあるから。他の先生の作品を読んでるときはついつい自分も同じことを思っていたり。 我ながら面白かったのは、描くときには意識して昔の絵に近づけようとも、反対にイマ風にしようとも思わないで自然体で

    kowyoshi
    kowyoshi 2009/07/09
    くりんの絵柄はあれれ?と思ったが、脇キャラの安定っぷりとギャグのキレの変わらなさで大爆笑しました
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