乗っていたタクシーの運転手を殴ってけがをさせたとして、警視庁が、東京都港区議の赤坂大輔容疑者(44)=港区南青山2丁目=を傷害の疑いで逮捕していたことがわかった。容疑を認め、「運転手の言葉に腹が立った」と話しているという。 赤坂署によると、赤坂容疑者は7月14日深夜、港区赤坂3丁目の路上でタクシーを降りた後、運転手の頭とあごを殴り、3週間のけがをさせた疑いがある。運転手が指示通りに右折しなかったため口論になったという。指示した現場は右折禁止だった。赤坂容疑者は乗車前に飲酒していたという。 赤坂容疑者は2007年に港区議に初当選し、現在3期目で東京維新の会に所属している。